日常で“ハイパフォーマンス”を楽しむ!HKSがGRヤリス GEN2にもたらす新しいエアロ体験

イチオシスト

コンパクトなボディに高性能を凝縮したホットハッチとして人気を集めているGRヤリス 。しかし、そのポテンシャルをさらに引き出し、日常のドライブでも“走りの気持ちよさ”を味わいたいと考えるオーナーは多い。
そんなニーズに応えるのが、HKSが開発したGEN2専用エアロパーツと機能パーツだ。純正のフォルムを活かしながらスポーティさを加え、空力性能の向上により高速域での安定感もプラスされる。
さらに吸・排気やブースト圧を最適化する機能パーツを組み合わせれば、街乗りからサーキットまで、GRヤリスの走りがより鮮明に、より楽しく変わる。本記事では、その魅力と技術を分かりやすく紹介していこう。

GRヤリスが抱える見た目と空力の課題

WRC競技で闘うことを前提に開発されたGRヤリスは、ノーマルでも高いポテンシャルを備えている。しかしユーザーからは「走りは良いのに、見た目がちょっと大人しい」「スポーツカーらしい迫力がもう少し欲しい」といった声もチラホラと聞かれる。特にコンパクトカー由来のボディ形状はルーフが高く、腰高に見えやすいのが気になるポイントだ。


空力面にも伸びしろがある。GRヤリスは高速走行時の安定性は高いが、空気の流れを整えることで、さらに直進安定性や旋回性、ブレーキング時の姿勢変化を抑える余地が残されている。サーキット走行を視野に入れるユーザーであれば、ダウンフォースの獲得や乱流の抑制は大きなメリットとなるだろう。
こうした「見た目の物足りなさ」と「空力の最適化」という2つの課題を同時に解決してくれるのが、HKSの『ボディキットタイプS』だ。GEN1(前期)用に加え、新たにGEN2専用モデルが加わったのもトピック。こちらはS耐マシンにも投入されている本格派だ。
HKSが導き出した“後付け感ゼロ”のエアロデザインと空力性能

というわけで注目のGRヤリスGEN2用ボディキットだが、まずはデザインからチェックしたい。純正バンパーのラインを丁寧に読み取り、自然に繋がるように造形されているため、後付けパーツにありがちなゴテゴテ感が皆無なのだ。

「純正フォルムの良さを活かしつつ、必要なところだけ手を加えています」と担当者が語るように、GEN2専用設計のフロントスポイラーやサイドステップは、車体全体のバランスを崩さず、むしろ引き締まった印象を与える。
もちろん見た目だけのエアロではない。CFD解析(空力シミュレーション)や実走テストを重ね、空気の流れを最適化している。カーボンのバージパネルを両サイドに備えたフロントスポイラー(16万5000円)は、リップ部分を前方に延長したデザイン。タイヤハウス内に入り込む乱流を抑制することで直進安定性の向上に寄与。ボディの一体感を高めるサイドスカート(13万2000円)は後方にかけて力強さが増すようなフォルムが印象的だ。

リアバンパー下部の両サイドには、その流れを汲んだリアスポイラー(13万2000円)も用意された。スワンネック形状のリアウィングは現在、開発中となるが、実戦でも高い評価を受けており、発売が待ち望まれる。
これらのエアロパーツを装着することで高速道路ではピタッと路面に吸い付くような感覚が得られるほか、サーキットでは高速コーナーでの安定性が向上。ブレーキング時の姿勢変化が穏やかになるなどのメリットが確認されている。


こちらはGEN1用のエアロパーツ。バンパー形状が異なることもありGEN2用ではデザインがリニューアルされた。その基本形状は踏襲するものの、GEN2用ではより一体感が高められていた印象。それでいて機能面もきっちりとアップデートされているのがHKS流だ。
日常で効く機能パーツ。吸・排気やブーストの最適化で走りが変わる

エアロと併せて紹介したいのが、HKSの機能パーツだ。まずは排気効率と浄化性能を両立するべく設計された『メタルキャタライザー(43万4500円/GEN2用)』に注目。こちらはセル数や触媒材を最適化。浄化性能を確保しつつ、排気の抜けがスムーズになる。スポーツマフラーと組み合わせることでさらなるパワーアップも期待できる。

大容量ダクトから効率よく空気を取り込める『コールドエアインテークキット(26万1800円/フルキット)』は、GEN1、GEN2のいずれにも対応。GRヤリスは渋滞中などにエンジンルーム内の熱気を吸ってパワーダウンを余儀なくされることもあるが、このインテークボックスは吸気温度の安定に寄与。レスポンス向上や出力の安定化に貢献してくれる。

『パワーエディターR(11万2200円)』はブースト圧や車速、スロットル信号を最適化し、パワー&トルクアップを実現するアイテム。価格が比較的、手頃なうえにカプラーオンで装着できるため、体感しやすいパーツとして人気が高い。
見た目も走りもアップデートして日常で楽しむハイパフォーマンス

GRヤリス GEN2はノーマルでも高性能なホットハッチだが、HKSのエアロパーツと機能パーツを組み合わせることで、日常のドライブからサーキット走行まで、走りの質をさらに高めることができる。特にエアロは、見た目のスポーティさを高めるだけでなく、空力性能の向上によって高速安定性やコーナリング性能を引き上げる“実用的なアップグレード”だ。
吸気・排気・ブースト制御といった機能パーツも、難しい知識がなくても効果を体感しやすく、ステップアップの楽しさを味わえる。「もっと気持ちよく走りたい」「見た目も性能もアップさせたい」と考えるGRヤリスオーナーにとって、HKSのパーツは最適な選択肢となるだろう。
日常で楽しめる“ハイパフォーマンス”を、ぜひ自分のGRヤリスでも味わってほしい。
(編集協力:株式会社エッチケーエス)

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