今週のヘラブナ推薦釣り場【群馬県・三名湖】

今週のヘラブナ推薦釣り場【群馬県・三名湖】">
三名湖の概況 12月9日の取材時点でこれまでに約5tの新ベラが放流済みで、さらに年末年始にも約4tの追加放流が予定されている三名湖。「水域が広大なので、これでも微々たるものですよ」と光月スタッフは謙遜 …
イチオシスト
年末年始に大釣りを狙いたいならキーワードは新ベラだ。しかもそれが大量放流であればあるほど、日並みの差に左右されにくい。群馬県藤岡市にある三名湖は関東でも屈指の放流実績を誇り今期はすでに約5t、さらに年末年始にも新ベラ放流が予定されている。しかも浮き桟橋があるので、寒空であっても防寒をまとい手軽に狙えるのはうれしい限りだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)


三名湖の概況
12月9日の取材時点でこれまでに約5tの新ベラが放流済みで、さらに年末年始にも約4tの追加放流が予定されている三名湖。「水域が広大なので、これでも微々たるものですよ」と光月スタッフは謙遜されていたが、今どき約9tもの新ベラを放流できるのはさすがとしか言いようがない。水位は満水から4~5m減。
三名湖の概況(提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)
釣況はすごぶる好調。連日新ベラの大釣りが記録されており、型も尺前後から尺2寸級と引きも楽しめる。なお舟釣りも依然好調のようで、とくに各ワンド内の底釣りが面白そう。この時期の舟釣りは例会組を除き極端に少なくなるが、やれば出るので桟橋の混雑を避けたいなら狙いめかもしれない。
ポイント
この時期は土日を除き釣り人が大手張桟橋にほぼ集中する。エサ打ちされれば魚も居着き、より釣果が安定する。よってとくにリクエストがなければ、同桟橋に入るのが無難だろう。
大手張桟橋(提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)
大手張桟橋は地形を見れば一目瞭然だが、岸向きと本湖向きでは極端に水深が異なる。最深部は本湖向き中央付近で、12月9日現在の水深は約25~26尺ほど。桟橋の奥寄りだと21尺前後。なお竿を出したことはないが、入口付近なら本湖向きでも中短竿で底に届く。逆に岸向きは平均水深が浅くなり、10尺前後で底に届く釣り座も多い。
両面打ちが可能(提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)
この時期の天敵は落ち葉。とくに風が弱いと浮遊した落ち葉が移動せず苦労させられる。場合によっては釣りにならないので、とくに本湖向きを狙うなら風向きなどには十分注意したい。
釣り方について
魚影が濃い三名湖。とくに大手張桟橋は人気が高く、毎日のようにエサ打ちされているので魚の着きも抜群だ。釣り方も宙・底を問わないが、新ベラの入れパクを狙うなら安定度から言って底釣りが有利。宙釣りでも新ベラを狙えるが新ベラ比率を上げたいなら、底付近を狙ったチョウチン釣りが有利だろう。
落ち葉が厄介(提供:週刊へらニュース・伊藤さとし)
チョウチン釣り
釣り座の水深に合わせて、底から30cm~1mほど切ったチョウチン釣りから始めたい。エサはグルテンセットが基本。
バラケは、バラケマッハ400cc+凄麩200cc+水200cc+ふぶき200cc。食わせはもちグル50cc+グルテン四季50cc+水100cc。エサ持ちがよくタナで膨らむようなグルテンに新ベラは好反応を示す。これでアタりっきりになれば両グルテンにシフトしても面白い。
底釣り
傾向として長い竿を振りたい人は本湖向き、中短竿で手軽に狙いたい人は岸向きと二極化している。どちらもフラットな底はほぼ見当たらず、左右前後いずれか、または複合的に傾斜している。
よって上バリ何cmズラシなどと理詰めのタナ設定は不可能に近く、ウキの動きを見ながらベストなタナを探る。打ち込み点がズレるとナジミ幅が変わるので、毎投同じ位置に着底するようウキ~穂先の間隔は開けすぎないよう竿や仕掛けの長さで調整したい。
エサについて
エサはグルテンセットまたは両グルテン。実釣記にも記したが、流れがある時はあえてセットにして、ダンゴをアンカー代わりにするとアタリが出やすくなる。ブレンドは上エサがダンゴの底釣り芯華50cc+水60ccを軽く練り込んだもの。食わせは凄グル30cc+グルテン四季20cc+水50ccを今期はよく使用しているが、ブレンドに関しては好みのものでいいだろう。
ただし触っているのに落とさないのは十中八九エサが持っていない。とくに新ベラの場合は、肝心なところでエサがハリ抜けしていると見るべきだろう。その場合はグルテンを練り込んだりせず繊維質が強い(多い)グルテンに作り替えたほうがいい。練って膨らみを悪くすると、多くの場合新ベラの反応が悪化するので要注意だ。
なお大手張桟橋の岸向きは総じて底が逆カケアガリとなる。タナ取りに不慣れなら完全底釣りにこだわらず、いわゆる底ナメ(何ちゃって底)でも新ベラがいればどうにかなる。ズラシ幅にこだわらず、アタリが出やすいタナを積極的に見つけてみよう。
<週刊へらニュース・伊藤さとし/TSURINEWS編>
記事提供元:TSURINEWS
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