DEATHDOL NOTEが拡散した福井県内の高校の暴力動画、同意の上だったと判明し物議

イチオシスト
暴露系Xアカウント「DEATHDOL NOTE(デスドルノート)」が1月10日に投稿した動画が、いじめ動画としてネット上に拡散された件で、実際にはいじめではなく同意の上の行為だったことが明らかになりました。
「いじめ撲滅委員会」を立ち上げたデスドルノート
発端となったのは、1月10日にデスドルノートがXに投稿した動画です。
投稿には「福井県立坂井高等学校」「備考:顔面に膝蹴り」といった文言が添えられており、動画には学校の教室内で男子生徒が別の男子生徒に対し、ひざ蹴りをしたり、殴ったりしている様子が映っていました。周囲には複数の生徒がいたものの、止めに入る様子は見られませんでした。

今月4日、デスドルノートは「いじめ撲滅委員会」の立ち上げを宣言。6日には、元迷惑系YouTuberで奈良市議の「へずまりゅう」と、女性インフルエンサーの「地雷チャン」とともに、チームで活動していくことを表明していました。
委員会の立ち上げを発表した4日、デスドルノートは、栃木県内の高校のトイレで、男子生徒が別の男子生徒を一方的に殴ったり蹴ったりしている動画を投稿。この動画は瞬く間に拡散され、7日には栃木県の教育委員会が陳謝する事態となりました。
さらにデスドルノートは大分県や熊本県での暴行動画を拡散。いずれも大きな騒動に発展していました。
今回の福井県の動画については、投稿内に「いじめ」とは記載していなかったものの、これまでの経緯もあってか、いじめ動画として大きく拡散されることになりました。一方で、拡散直後から「合意の上のスパーリング」だとする情報も出ていました。
坂井高校が声明を発表
こうした状況の中、坂井高校が1月11日に声明を発表。「動画が拡散された件につきまして、生徒、保護者の皆様をはじめ、関係者の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけして申し訳ございません」と謝罪しました。
その上で、拡散直後にこの事案を把握し、直ちに県教育委員会と警察に情報を共有して対応していたことを明らかにしました。
問題の動画は2023年に撮影されたもので、「映っている行為者、および被行為者、撮影者については、いずれもその当時の本校生徒です」と説明。行為者と被行為者は、現在は在籍していないとしました。さらに、
行為者と被行為者は動画拡散を認識した昨夜、それぞれが警察に相談し、動画の拡散については不本意であり、最初の動画配信者に対しては、被行為者本人が削除を依頼したことを、本人から直接確認しております。
また、行為者、被行為者をはじめ、関係者一同、今回の件できわめて深い心痛を感じており、速やかな動画の削除を望んでいます。
と伝えました。ショックを受けた生徒については、スクールカウンセラーとの面談などで心のケアに努めるとしています。
ポケカメンの配信に当事者が出演
11日夜、晒し系YouTuberの「ポケカメン」(登録者数64万人)が生配信を実施。その中で、加害者(以下A)、被害者(以下B)本人だという2人が電話で出演し、事の詳細を説明しました。なお、ポケカメンは2人の学生証と本人の顔を確認したとしています。
Bは、問題の動画について、「同意の上でやったのは間違いない」と断言し、Aから発言を強制されているわけでもないと強調しました。
2人によると、学校内で火遊びをして騒動になったことがあり、その際にAが一方的に罪を被るかたちになったのだとか。Bは「不快に思わせた」ことを認め、「けじめ」として2人で「スパーリング」することに同意したと説明。ルールも決めていたといい、動画には映っていないものの、自身が反撃する場面もあったと語りました。
また2人は、デスドルノートに動画を提供したのは、自分たちではないとしました。
Bはデスドルノートに連絡し、事情を説明したうえで、拡散をしないよう呼び掛けることや、動画の削除を求めたものの、対応はされず謝罪の言葉もなかったと話しました。
福井県立坂井高等学校いじめ疑惑動画についての経緯
デスドルが動画拡散
↓
被害者と加害者があれはいじめではなくお互い同意の上でしたこと動画は1部切り抜かれてだされてる
学校側も声明をだす
↓
デスドルに事実確認しようとしたが
命ネタで逃亡&謝罪はしたくないで逃げる… pic.twitter.com/hHCoxKyvMj— ポケカメン@配信者 (@GC5R5OGIKgV0yvz) January 11, 2026
坂井高校が声明を発表
ポケカメンが事前に事実確認をしたところ、デスドルノートの磨童まさをは自死をほのめかして「逃亡した」と報告。配信に出るよう求めたものの、動画投稿の際には「いじめ」とは書いていないとして、「自分が悪いと思えないから配信に上がらないことにした」と拒否されたと伝えました。
配信中、ポケカメンは、「実際に動画拡散されて何人かの人生潰してんだから、お前のね、よくわかんない遊び半分の面白さで、そういう動画拡散してんだったら、いじめ撲滅委員会なんて作るなって話」と厳しく批判しています。
磨童は出演しなかったものの、配信にはいじめ撲滅委員会のメンバーである地雷チャンとへずまりゅうが電話で出演。デスドルの投稿を見た際に、自分たちもいじめ動画だと認識したと語りました。地雷チャンは投稿には関わっていないとしつつも、連帯責任だとして磨童に代わって生徒に謝罪する場面もありました。
次ページ:デスドルノートの釈明に批判が続出
デスドルノートがXで釈明
11日夜、デスドルノートはXのサブアカウントを更新。坂井高校の声明を引用しながら、動画を取り上げた理由について
・教室内での殴り合いについては、被害者側も加害者側と同様の責任が生じる行為であると判断したこと
・法的観点からは「決闘罪」に該当する可能性があること
・学校側が本件を約2年間にわたり放置していたこと
と説明しました。また、Bからの要請を受け、動画を削除したことも報告しました。
続く投稿では、ポケカメンがいじめ撲滅委員会のメンバーに加わったことを報告し、今後は4人体制で活動を継続すると表明しています。
この投稿に対しては、
後出しジャンケンして炎上の火消しが遅れたことに対しての謝罪もないとか終わってるよ
言い訳並べてるけど”いじめの動画”として真偽の不確かな情報を世に出したことに対しての謝罪が一言もなくね?
このタイミングで被害者の本人確認したってことは被害者と連絡も取らずネットにばらまいたってこと? ヤバすぎだろ
といった批判が寄せられています。
また、磨童が昨年12月18日にYouTube番組に出演した際、「偽情報だったとしたら責任は取ります」「アカウントをやめますね」と発言していたことに言及する声も寄せられています。
【福井県立坂井高等学校について】
今回の件につきましては、以下の点を踏まえた上で取り上げさせていただきました。
・教室内での殴り合いについては、被害者側も加害者側と同様の責任が生じる行為であると判断したこと
・法的観点からは「決闘罪」に該当する可能性があること… pic.twitter.com/2HE56dGPR1— DEATHDOL NOTE (サブ垢) (@deathdolnote) January 11, 2026
地雷チャンは謝罪声明を発表
一方、地雷チャンは11日に夜にXで謝罪声明を発表。今回の動画は、同意の上のスパーリングだったと改めて報告しました。
地雷チャン自身は、デスドルノートのアカウントには関わっていなかったとしつつ、委員会のメンバーとして精査に関わるべきだったと反省の弁を述べました。
今後は被害者本人以外からのリークは晒さず、4名体制で精査をするなどといった方針も伝えています。
【謝罪】
この度は一番守らなければならない当事者の方々の意思を確認せず、意図しない形で投稿に至ってしまった事大変申し訳ございませんでした。… https://t.co/dfd0txVUuN
— 地雷チャン@No.1推し活インフルエンサー/歌い手 (@amatsuuni) January 11, 2026
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
