宿敵をクリーニング!夫の死の真相と5年間の因縁、ついに動き出す玲(山崎紘菜)の復讐『御社の乱れ正します!2』第11話
イチオシスト
Ⓒ樹ユウマ・DPNブックス/「御社の乱れ正します!2」製作委員会『御社の乱れ正します!2』(毎週木曜23:00-ほか、BS-TBS/Lemino・TVerほかにて配信)の第11話が、12月12日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。
宿敵のクリーニングを開始することにした玲(山崎紘菜)
5年前、玲の夫・三枝慎にデザインの安全性を指摘された町村小百合(岡野真也)。小百合は「それは先生が判断することです」と言って、慎のアドバイスを拒んだ。等々力泰彦(池田成志)との不倫に気づいていた慎は、小百合に公私混同せず、建築家としての責任を果たすように釘を刺していた。しかし、安全性に問題が生じると慎に止められていたにも関わらず、小百合は着工後もデザインの変更を希望した。その変更の安全性を確認するために現場に行った慎は重傷を負い、意識が戻らない状態が続いていた。「あなたたちは何をしていたの!」と言って責める三枝玲(山崎紘菜)。小百合はひたすら頭を下げた。
マスター(マーク・パンサー)の店を訪れた玲は、「弁護士事務所、辞めてきた」「もう2度と、慎のような犠牲者を出してはならない」と、マスターに決心を話す玲だった。
そして現在。玲と泰彦の因縁をマスターから聞いた鹿妻新(飯島寛騎)は、怒りをあらわにする。そんな新に、「だけど答えを出せるのは玲ちゃん」とマスターは言う。
今回の依頼人である泰彦の妻・美智子(しゅはまはるみ)に5年間のことを話した玲。小百合は罪悪感にさいなまれて等々力設計を去り、泰彦はプロジェクトの栄誉を自分1人のものにしていた。いまだに意識が戻らない慎の現状を聞いた美智子は、玲に深く詫びる。美智子は、「人を傷つける建築など、あってはならない」と言ってプロジェクトの資料を破り、玲を見つめる。「クリーニングを開始します!」と玲はきっぱり宣言する。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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