YouTuberかっつー、UUUMとの専属契約を解消し 「経営者0年目」として再出発

イチオシスト
「かっつー」(登録者数130万人)が12月24日、「現在の仕事と、収入源について正直に話します。」と題する動画を投稿し、UUUMとの専属契約を解消した後の自身の活動の現状について語りました。
長尺動画の投稿をやめ、UUUMとの専属契約を解消
かっつーは、元銀だこ店員や高専卒といった経歴を生かした、テンポの良いショート動画で人気になったYouTuberです。
今年8月に公開した動画では、YouTubeの長尺動画をめぐるアルゴリズムの変化や広告単価の低下などに言及し、手間と収益が釣り合っていない状況を告白。長尺動画の投稿をやめると宣言しました。一方で、ショート動画は収益度外視で投稿を継続するとしつつ、収入を補うためにYouTube以外のビジネスも計画していることを明かしていました。
さらに10月には、これまで5年間所属していたUUUMとの専属契約を解消し、業務提携に切り替えたことも報告していました。
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動画コンサルや高専塾をスタート
今回の動画でかっつーは、芸能人やテレビ業界の裏方のYouTube参入に言及すると、「個人でできる限界」だとコメント。「エンタメ系は厳しい」として、これまでのようなふざけた動画だけで「銭ころ頂くのホント厳しくなっちゃった」と改めて現状を伝えました。
また、自身は27歳であり、自分が視聴する動画も大人向けが多いことに触れると、今後長尺動画を出す場合は、大人向けのものを投稿する可能性があると語りました。
「YouTubeの広告収益だけじゃない生活をしていきたい」と述べるかっつーは、現在は「経営者0年目」として勉強中とのこと。すでに会社は立ち上げたらしく、事業内容として、PR案件、イベント出演、縦型動画のコンサルティングの3つを挙げました。
PR案件はいわゆる“企業案件”で、UUUMを挟まないため、コスパが良いと強調します。イベント出演については、これまで成人式や高校・大学で講演をしてきた実績を紹介し、今後は自分でも営業をかけていくと表明しました。
縦型動画のコンサルタントは、すでに何社かと契約しているそうです。自身はエンタメ系ではあるものの、「伸びる動画のエッセンスはだいたい同じ」だといい、自身のアドバイスで伸びた人もいるとアピールしました。
これらに加え、高専から大学への編入などを目指す人向けの塾「高専塾」を立ち上げたとのこと。高専は5年制で、卒業後には大学に3年時編入することができますが、かっつー自身、情報がなくて困ったのだとか。この経験を踏まえ、編入の塾を運営している知人とともに高専塾を立ち上げたそうです。
かっつーは、今後はふざけた動画や真面目な動画が混在する「謎のスタイル」になるかもしれないとしつつ、「行く末をぜひ見ててください」と呼びかけて頭を下げました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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