イ・ジェフン“ドギ”、迫りくる刺客たちを激しい素手アクションで退け黒幕と直接対決<復讐代行人3>
イチオシスト
(C)SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」はLeminoで独占配信中
韓国ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」の第8話が12月13日、Leminoで配信。これまで4話にわたって繰り広げられてきた、15年前のパク・ミンホ(イ・ドハン)殺害をきっかけにした一連の事件の全てが明らかになり、キム・ドギ(イ・ジェフン)が“復讐(ふくしゅう)代行”を完遂した。(以下、ネタバレがあります)
15年前の未解決事件から始まった事件の全てが明かされる
「復讐代行人~模範タクシー~」は、同名ウェブ漫画が原作のアクションエンターテインメント。表向きはタクシー会社「ムジゲ運輸」に勤務する秘密のプロフェッショナル集団が弱者に代わり、法では裁けない悪に復讐(ふくしゅう)していく。
2021年に放送されたシーズン1は大人気を博し、同年のSBS演技大賞各賞を受賞。2023年、チームが再び集結したシーズン2では同年ミニシリーズ最高視聴率1位を記録している。
そして、シリーズ第3弾となる本作は、イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジンらおなじみのキャスト、脚本家は変わらず、さらにスケールアップした国際犯罪に挑む内容で、韓国地上波での視聴率、注目度は回を追うごとに右肩上がりとなっている。
第8話は、第5話から描かれてきた15年前の事件の完結編となり、15年間ずっと見つからなかったミンホの遺体発見と事件の真相究明、さらにミンホの父ドンス(キム・ギチョン)が巻き込まれてしまった交通事故やミンホ殺害の原因となった八百長事件など、全てが明かされることとなった。
サバイバルゲームに放り込まれたドギが廃校で大立ち回り
今回のエピソードは4話分にわたって描かれたため、事件の構成が複雑で、15年前のミンホ暴行容疑で逮捕されたイム・ドンヒョン(ムン・スヨン)、ドンヒョンを八百長に巻き込んでいたチョ・ソンウク(シン・ジュファン)と、復讐のターゲットも移り変わってきた。
そして迎えた第8話、ついに全ての黒幕チョン・グァンジン(ウム・ムンソク)にたどり着いたドギら「ムジゲ運輸」の面々。グァンジンは、たとえ仲間であっても使い物にならないと思えばあっさりと殺害し、ヘラヘラと笑みを浮かべるといった、シリーズ屈指ともいえるレベルのサイコパス。
そんなグァンジンから廃校に呼び出されたドギは、「サバイバルゲームをしよう」「おまえが勝てばミンホの死体を返す。俺が勝てば死体は捨てる」と、サバイバルゲームに有無を言わせず放り込まれることに。
ドギは次々と現れる刺客たちに対して、代名詞ともいえる激しい素手アクションで応戦。所狭しと廃校を駆け回り、背後に敵が回らないよう、上手に狭い廊下や階段を利用して立ち回る。
「ムジゲ運輸」の面々の動きを随時挟みながら、“サバイバルゲーム”スタートから最終のラウンド決着まで、10分以上にわたる接近戦でドギは無数の敵を撃破。演じるジェフンは、持ち前の高い身体能力の高さを見せつけた。
そして、“3人目のヴィラン”として登場したグァンジンを演じたムンソクは、ドラマ「熱血司祭」(2019年)でおかっぱ頭のチンピラ役として脚光を浴び、映画「犯罪都市 THE ROUNDUP」(2022年)でもチンピラを演じて存在感を発揮した。
本作でも配信前からヴィランとして登場することが予告されていたムンソクだが、本格的な登場は第8話のみだった。そんな彼に対して、視聴者からは再登場の可能性を考察する声も上がった。
「復讐代行人3~模範タクシー~」は、毎週金・土曜に新エピソードをLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
(C)SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」キービジュアル
記事提供元:Lemino ニュース
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