15年前の事件の真相に近づいたイ・ジェフン“ドギ”だったがカーチェイスの末、自身の乗った車を炎上させられてしまう<復讐代行人3>
イチオシスト
(C)SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」はLeminoで独占配信中
韓国ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」の第7話が12月12日、Leminoで配信。未解決事件の調査を進める中、ある八百長の証拠をつかんだキム・ドギ(イ・ジェフン)がド派手なカーチェイスを繰り広げた。(以下、ネタバレがあります)
八百長の証拠を得たドギが大学バレー部の監督を揺さぶる
「復讐代行人~模範タクシー~」は、同名ウェブ漫画が原作のアクションエンターテインメント。表向きはタクシー会社「ムジゲ運輸」に勤務する秘密のプロフェッショナル集団が弱者に代わり、法では裁けない悪に復讐(ふくしゅう)していく。
2021年に放送されたシーズン1は大人気を博し、同年のSBS演技大賞各賞を受賞。2023年、チームが再び集結したシーズン2では同年ミニシリーズ最高視聴率1位を記録している。
そして、シリーズ第3弾となる本作は、イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジンらおなじみのキャスト、脚本家は変わらず、さらにスケールアップした国際犯罪に挑む内容となっている。
12月5日に配信された第5話からは、「ムジゲ運輸」のチャン・ソンチョル代表(ウィソン)が復讐代行サービスをスタートするきっかけとなった、過去の未解決事件に関するエピソードが展開中。
15年前の事件で息子を殺害されたパク・ドンス(キム・ギチョン)が、チャン代表に電話を掛けたことが今回の発端に。15年という長い時間が流れたが、息子パク・ミンホ(イ・ドハン)の遺体は見つからず、ドンスは認知症を発症。ドンスの記憶が正常でいられる残り時間は残り少なく、ドギたちは事件の真相を明らかにするため、復讐の準備を開始する。
事件当時、ミンホを暴行したとして実刑判決を受けたイム・ドンヒョン(ムン・スヨン)。第6話でドンヒョンに接近したドギは、ドンヒョンとその友人でジングァン大学バレー部の監督チョ・ソンウク(シン・ジュファン)が、バレーボールの試合で八百長していた証拠をゲット。今回の第7話では、これを逆手に取ったドギがソンウクを揺さぶり、ミンホが埋められた場所を特定していく。
新たなサブキャラは白スーツに緑のサングラスの“ロレンツォ・ドギ”
ソンウクがミンホを殺害した可能性が高いと考えたドギは、“パク・ミンホ”という偽名でドンヒョンを足掛かりにしてソンウクに近づく。しかし、ソンウクは八百長に関してドギが知り過ぎることをおそれ、ドギが運転する車を複数の車で取り囲む。
ドギを罠にはめたソンウクは車を炎上、爆発させ、その様子を離れた場所から見ていたアン・ゴウン(イェジン)らムジゲ運輸の面々は言葉を失ってしまう。だが、そこは元特殊部隊のエースドライバーだったドギ。車が炎上する直前に車を路肩の茂みに寄せて間一髪、脱出していた。
「復讐代行人」シリーズらしい激しいカーチェイスシーンの他、サブキャラも充実していた今回。前話からの“いかさまドギ”だけでなく、新たにサブキャラ“ロレンツォ・ドギ”も登場した。
欧州バレーボールリーグの公認エージェントとして現れ、ソンウクとドンヒョンによる八百長を妨害するため活躍したロレンツォ・ドギ。スタイリッシュな白スーツに緑のサングラスを掛けた彼は、八百長に加わる学生を有望株としておだて、ソンウクの支配から解放していった。
そして、ラストで姿を現した事件の“最終ヴィラン”であるチョン・グァンジン(ウン・ムンソク)。第8話では、いよいよドギが事件の黒幕を相手に“復讐代行”に動く。
「復讐代行人3~模範タクシー~」は、毎週金・土曜に新エピソードをLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
(C)SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」キービジュアル
記事提供元:Lemino ニュース
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