イ・ジェフン“ドギ”、特殊部隊出身のエースドライバーとして確かな運転技術と肝の据わった態度を見せる<復讐代行人3>
イチオシスト
(C)SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」はLeminoで独占配信中
韓国ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」の第5話が12月5日、Leminoで配信。第5話「15年前の依頼」では、「ムジゲ運輸」チャン・ソンチョル代表(キム・ウィソン)の過去に関する事件を知ったキム・ドギ(イ・ジェフン)らが、調査を開始することになった。(以下、ネタバレがあります)
チャン代表の元に古い知り合いから不可解な連絡が入る
「復讐代行人~模範タクシー~」は、同名ウェブ漫画が原作のアクションエンターテインメント。表向きはタクシー会社「ムジゲ運輸」に勤務する秘密のプロフェッショナル集団が弱者に代わり、法では裁けない悪に復讐(ふくしゅう)していく。
2021年に放送されたシーズン1は大人気を博し、同年のSBS演技大賞各賞を受賞。2023年、チームが再び集結したシーズン2では同年ミニシリーズ最高視聴率1位を記録している。
そして、シリーズ第3弾となる本作は、イ・ジェフン、キム・ウィソン、ピョ・イェジンらおなじみのキャスト、脚本家は変わらず、さらにスケールアップした国際犯罪に挑む内容となっている。
第5話では、チャン代表の過去に関係する事件が発生。ある日、チャン代表の携帯電話に古い知り合いで、チャン代表が復讐代行サービスを立ち上げるきっかけになったパク・ドンス(キム・ギチョン)から不可解な連絡が入る。そして、チャン代表はドギらに促され、15年前の出来事を語り始めるのだった。
(C)SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」キービジュアル
ドギらに背中を押され15年越しの復讐代行サービスが始まる
両親を殺人鬼に殺され、その際に犯罪者に甘い社会を目の当たりにしたチャン代表。そんな経験から、犯罪者に家族を奪われた人たちに寄り添いたいという思いを募らせていたとき、ドンスと出会う。彼の息子ミンホは殺害され、遺体も見つかっていないが、容疑者は殺人罪にも問われず、受けた実刑はわずか懲役5カ月だという。
チャン代表は裁判所でドンスと知り合い、何とか彼の無念を晴らすため、被告のイム・ドンヒョン(ムン・スヨン)の罪を暴こうと、事件の真相を追うことを決意。復讐代行サービスを始めたチャン代表だったが、ドンスは突然姿を消してしまう。
そして15年後、認知症を患ったドンスは介護施設で生活していた。ドンスは正常な記憶に戻る時間がどんどん短くなっており、チャン代表は「ドンスさんをもっと必死に捜すべきだった。すごく後悔している」と漏らす。
すると、「違うと思います。それは後悔じゃなく、解決すべき問題ですよ」と優しく語り掛けるドギ。他のメンバーたちも「同感です。依頼されたんでしょう?」「15年も前にね」「依頼はまだ続いていますよ」とドギ同様、チャン代表の背中を押し、15年後の復讐代行サービスがスタートした。
ドギが“模範タクシー”運転手としてかつての被告人と対峙
チャン代表自身も救うことになる今回の事件。ムジゲ運輸の面々は早速動き出し、ドギはアン・ゴウン(イェジン)が割り出した情報を元に、事件の被告人だったドンヒョンの周辺を調査することに。
ドギはポーカーフェイスに黒のサングラスがクールな昼間の姿“模範タクシー”(通常より運転技術やホスピタリティが高く、乗車料金も高額なタクシー)運転手としてドンヒョンを乗せ、「8万8千ウォンです」と表情を変えずに高額の運賃を請求。
ドンヒョンは「随分高いな?」といぶかしむが、「模範タクシーなので」と一言。元軍人、しかも特殊部隊出身のエースドライバーとして、確かな運転技術と肝の据わった態度を見せていた。
なお、第5話にはシーズン1の最初の事件で依頼人となったマリアが登場。オープニングでチャン代表と共に炊き出しの準備をしていた人物で、シーズン1では塩辛工場でひどい暴行を受けたが、今回はムジゲ運輸の面々に自身が漬けたおいしい塩辛を振る舞うマリア。
第5話は、復讐代行サービスを始めるきっかけとなったエピソードが描かれた上に、1人目の依頼人が再登場するなど、“原点回帰”といえる回となった。次回、第6話では“イカサマ師”に扮(ふん)したドギが、潜入作戦に挑む。
「復讐代行人3~模範タクシー~」は、毎週金・土曜に新エピソードをLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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