【2025年】KEENのトレッキングシューズ26モデルを紹介!自分に合ったモデルが見つかる
KEEN(キーン)のトレッキングシューズのうち、2023年に展開されている16モデルをシリーズ別に紹介。定番のピレニーズやターギーをはじめ、レディース向けに開発されたモデルや最新モデルまで。ローカット・ミッドカットの違いやサイズ感もお伝えします。
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イチオシスト
アイキャッチ画像提供:Facebook/KEEN
キーンのトレッキングシューズは山でも街でも使いやすい!
山でも街でも使いやすいと評判のKEEN(キーン)のトレッキングシューズ。そのヒミツは、ブランドの考え方にありました。
革新的なハイブリッドシューズを作り続ける「キーン」

キーンは米国オレゴン州ポートランドを拠点とするアウトドア・フットウェアブランド。2003年の創業以来、出自や性別、世代を超えて「誰もがいつでもソトを楽しめ、やりたいことを実現できる世界」を目指して活動。革新的なフットウェアの概念「ハイブリッド・フットウェア」を展開しています。
ハイブリッド・フットウェアとは、陸と水、山と街、快適性と機能性、ファッション性と実用性、そしてサンダルとシューズという異なる性質を融合したフットウェアの考え方。そのフラッグシップモデルが創業当初から発売している「ニューポート」です。
キーンのトレッキングシューズがもつ特徴
多用途で使えるモデルが多い
ハイブリッド・フットウェアを掲げているだけあって、機能的にもデザイン的にも多用途で使えるモデルが多いのが特徴。1足で山も街も歩けるので、玄関で今日の行程を考えながら履くシューズを悩まなくて済みます。
つま先を保護する独自技術

KEEN.PROTECTという独自技術でつま先部分とアウトソールを一体成型し、耐久性を向上。つま先を衝撃から守るとともに、靴を傷や汚れから守る効果があります。つま先はもっとも障害物に衝突し汚れやすい場所。KEEN.PROTECTで安心して野山を歩くことができます。
環境に配慮した製造工程

「地球と人にやさしいツクリカタ」を掲げ、素材の調達から製造工程まで、環境に配慮した靴作りを徹底。ハイブリッド・フットウェアを作っているのも、1足で多様なシーンをカバーできるようにして、過剰な靴の消費を抑えることで、地球環境への負荷を減らすためでもあります。
キーンのトレッキングシューズを選ぶポイント
キーンのトレッキングシューズを選ぶポイントは、大きくわけて以下の3点。
【1】メインで使うシーンからシューズを絞り込む
【2】デイリーユースならローカット、山道も歩くならミッドカットがおすすめ
【3】サイズに注意!試し履きやトライアルを活用しよう
一つずつ見ていきましょう。
【1】メインで使うシーンからシューズを絞り込む

どのシューズも、デイリーユースからハイキング・トレッキングまで多用途で履けるとはいえ、得意とするシーンが少しずつ異なります。主にどんなシーンで履きたいかをイメージして選ぶようにしましょう。
キーンのトレッキングシューズで最初に誕生したのがターギーです。ターギーシリーズとピレニーズはアップデートを繰り返しながら長年愛され続けているロングセラーで、快適なフィット感とバランスの良さからとくに汎用性が高いモデル。
ターギーのテクノロジーも活かしつつ、多様なニーズに合わせて派生していったのがその他のモデルです。
【2】デイリーユースならローカット、山道も歩くならミッドカットがおすすめ
山道を歩くことを想定しているなら、初心者はミッドカットがおすすめです。
【3】サイズに注意!試し履きやトライアルを活用しよう

日本のサイズ表記とは違うので、サイズチャートをよく確認することが大切。またモデルによっても作りが異なるため、実際に店舗で試着することをおすすめします。公式オンラインストアではトライアルが可能で、30日以内であれば無料で返品可能です(アウトレット品を除く)。
近くに店舗がない方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
▼登山靴のサイズ選びはこちらもチェック
キーンのトレッキングシューズ26モデルをシリーズ別に紹介
ここからはKEENのシューズの中から、ハイキングや登山におすすめの全26モデルをシリーズ別に紹介していきます。
▼ピレニーズ 《機能性とデザイン性を両立したクラシカルなモデル》
▼ターギー Ⅱ 《快適性と安定感を兼ね備えた定番ロングセラー》
▼ターギーⅣ 《接着剤不使用、耐久性アップ。環境配慮型の最先端トレッキングシューズ》
▼450ダート 《カーブ形状のソール技術を採用したトレイルシューズ》
▼ハイトレイル 《スピード、安定性、スタイルを兼ね備えたハイキングシューズ》
▼ザイオニック 《次世代型ハイパフォーマンスライトトレイルシューズ》
▼シーク 《ランナーの声を反映して生まれたトレイルランニングシューズ》
ピレニーズ《機能性とデザイン性を両立したクラシカルなモデル》

提供:KEEN(ピレニーズ)
クラシカルなヨーロピアンデザインの、オールレザーライトハイキングシューズ。ターギー譲りのソールシステムと、環境に配慮したレザーアッパーが融合した一足です。
ファッションに合わせて楽しめるように、色違いの靴紐も付属しています。
ー KEEN担当者 ー
LWG認証のレザーを採用。レザー特有の経年を楽しめるのもピレニーズの特徴。 機能もデザイン性も重視する方にもおすすめです。
ピレニーズ
メンズ ピレニーズKEEN

ウィメンズ ピレニーズKEEN

ターギー Ⅱ《快適性と安定感を兼ね備えた定番ロングセラー》

提供:KEEN(ターギー Ⅱ)
山でも街でも大活躍の定番モデル。どんな状況の路面もしっかりとグリップするアウトソール、完全防水でありながらしっかりと足にフィットするしなやかさなど、あらゆるシーンで快適に使える点が特徴です。
ー KEEN担当者 ー
ターギーシリーズが長年にわたり支持されているポイントは、機能性と軽量性、そして履き心地のよさ。とくにエントリー層の一足目や二足目として人気があります。 ターギー Ⅱ・ターギー Ⅱ ミッドは幅広のラスト(足型)を使っているので、幅広甲高も多い日本人の足にも合いやすいと思います。
ターギー Ⅱ
メンズ ターギー Ⅱ ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ターギー Ⅱ ウォータープルーフKEEN

ターギー Ⅱ ミッド
メンズ ターギー Ⅱ ミッド ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ターギー Ⅱ ミッド ウォータープルーフKEEN

ターギー Ⅳ《エコ製法にこだわるフィット感とグリップ力に優れるフラッグシップ》

提供:KEEN(ターギー Ⅳ)
ターギーⅢをアップデートしたフラッグシップモデル。アウトソールはより滑りにくく、安定性も抜群。程よく足をホールドするフィット感で、不整地でも軽快な足さばきが可能です。接着剤不使用のエコロジカルな製法にこだわった一足です。
ー KEEN担当者 ー
幅広のラスト(木型)によるルーミーなトゥボックス構造と履き心地の良さに定評のあるターギーⅡをアップデート。
ターギーⅣの大きな特徴は、環境配慮型でありながら耐久性も備えていること。 エシカル製法のシューズで、自然を楽しんでいただきたいです。
ターギー Ⅳ
メンズ ターギーⅣ ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ターギーⅣ ウォータープルーフKEEN

ターギー Ⅳ ミッド
メンズ ターギーⅣ ミッド ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ターギーⅣ ミッド ウォータープルーフKEEN
450ダート《緩やかなトレイルから険しいトレイルまで対応》

ウォーキングシューズWKシリーズに、トレイルに対応するトレッドと耐摩耗性に優れたアッパーマテリアルを取り入れたモデル。半径450㎜の円の動きから着想されたカーブ形状のソールシステムを採用しています。
ー KEEN担当者 ー
カーブ形状の特性上つま先とかかとのシューズドロップがあるため次の一歩が出やすく、トレイルシーンでの効率的な推進力をサポートします。 ハイキングやディスタンスハイクにおすすめです。
450ダート
メンズ 450ダート ハイキングシューズKEEN

ウィメンズ 450ダート ハイキングシューズKEEN

メンズ 450ダート ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ 450ダート ウォータープルーフKEEN

ハイトレイル《高いクッション性。トレッキングからライトハイクに》

高いクッション性のソールユニットを搭載。快適性と動きやすさを向上したモデルです。軽量で防水、通気性に優れており、スニーカー感覚で軽いハイキングからトレッキングまでこなします。EXPはファッションシーンでも着用可能なカラーリングのモデルです。
ー KEEN担当者 ー
シャンク不使用のため突き上げの多い岩場メインの山行はお勧めしませんが、スニーカーのようなデザインと履き心地でありながら、全方向方のアウトソール且つしっかりとしたグリップ力を備えています。
山への行き帰りの移動も快適な履き心地です。
ハイトレイル
メンズ ハイトレイル ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ハイトレイル ウォータープルーフKEEN

ハイトレイル ミッド
メンズ ハイトレイル ミッド ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ハイトレイル ミッド ウォータープルーフKEEN

ハイトレイル EXP
メンズ ハイトレイル EXP ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ハイトレイル EXP ウォータープルーフKEEN

ザイオニック 《次世代型ハイパフォーマンスライトトレイルシューズ》

FAST & LIGHTをコンセプトに開発された次世代型ハイパフォーマンスライトトレイルシューズです。運動量が多いトレイルフィールドでの素早い動きに対応。軽めの登山や、ファストハイクやデイハイク、街歩きにも対応したモデルです。エヌエックスティーは従来モデルのアップデートバージョンです。
ー KEEN担当者 ー
KEENのファストハイクコレクションは「気軽に、いつでも、どこにでも」がコンセプト。 ザイオニック ネクストも軽量性と高いグリップ力が魅力的な一足です。
ザイオニック エヌエックスティー
メンズ ザイオニック エヌエックスティー ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ザイオニック エヌエックスティー ウォータープルーフKEEN

ザイオニック エヌエックスティー ミッド
メンズ ザイオニック エヌエックスティー ミッド ウォータープルーフKEEN

ウィメンズ ザイオニック エヌエックスティー ミッド ウォータープルーフKEEN

ザイオニック ミッド ウォータープルーフ
ビッグキッズ ザイオニック ミッド ウォータープルーフKEEN

リトルキッズ ザイオニック ミッド ウォータープルーフKEEN

シーク

ハイキングシューズ開発で培ってきたDNAと環境負荷を低減したモノづくりのアプローチのもと登場した、トレイルランニングシューズ。
トレイルランナーやテスターとの対話とフィードバックを何度も重ねて完成したシークは、クッション性が高く、つま先にゆとりを持たせた広め構造。山の楽しみ方の幅を「歩く」から「走る」まで広げました。
ー KEEN担当者 ー
登山やハイキングを楽しむ方に、スピードという軸をプラスしたKEENの新たなラインナップ。トレイルランニングと聞くとハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、自分のペースでゆるくトレイルランニングを楽しんでみませんか?
SEEK を公式ページで見るキーンのトレッキングシューズのよくある質問
キーンのトレッキングシューズに関して、よくある質問を見ていきましょう。
キーンのトレッキングシューズのお手入れ方法は?
アッパーにレザーが使われている場合

水洗いを避け、水で濡らして絞ったタオルで表面を拭き上げてから風通しのよい場所で乾かしましょう。レザーはこまめにブラッシングすることで長持ちします。
環境に配慮しフッ素を使用していないタイプの防水スプレーも、使用を推奨。購入後シューズを履く前にスプレーすると、革が水や汚れに強くなります。
アッパーにレザーが使われていない場合

表面の汚れを拭いて落としてから、靴用の洗浄剤を使ってブラシで洗浄し、絞ったタオルで泡を拭き取ります。泡が残らないようにしっかり拭き取ったら、形を整えて風通しのよい場所で陰干しましょう。
キーンのトレッキングシューズは雨の日にも履ける?

2025年モデルとしては「ピレニーズ」、そのほか、品名に”ウォータープルーフ”が付いているものは、KEEN.DRYという独自の防水透湿機能が備わっているため、雨の日にも履くことができます。ただし履き口から水が入れば内部が濡れてしまうので注意しましょう。
また雨の日に限らず、山道を歩く場合は登山での歩き方を身につけることで安定した歩行が可能となり、滑りにくくなります。
▼滑りにくい歩き方のポイント
1.地面に対して身体をまっすぐに保つ。体の重心を中心に保ち、前傾や後傾にならないように注意しましょう
2.歩幅は小さく。歩幅を小さくすることで、安定性が高くなります
3.つま先やかかとで接地せず、足裏全体でフラットに着地すると、さらに安定性が高くなります
キーンのシューズでソト遊びを楽しもう

キーンのシューズは、どれも機能性とファッション性を兼ね備えており、アウトドアだけでなく日常生活でも愛用している人がたくさん。なかでも今回紹介したモデルは、さらにアクティブにアウトドアを楽しみたい人に最適なものばかりです。せひ、あなたに合ったキーンのシューズを見つけて、ソト遊びを楽しみましょう。
メンズ向けローカット
レディース向けローカット
メンズ向けミッドカット
レディース向けミッドカット
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