大友克洋監修の陶板レリーフ「Procession Spin」、東京メトロ銀座駅にて公開

概要

作品名：Procession Spin
設置場所：東京メトロ日比谷線銀座駅 B1番出口付近
作品規模：縦2.4m × 横7.0m
原画・監修：大友克洋氏
協賛：セイコーグループ株式会社、公益財団法人メトロ文化財団
協力：東京地下鉄株式会社
陶板レリーフ製作：クレアーレ熱海ゆがわら工房
企画・制作：公益財団法人日本交通文化協会

本文１

「Procession Spin」は、大友克洋氏が約3年かけて描いた原画を元に制作された、大型陶板レリーフ作品です。作品は、縦2.4メートル、横7.0メートルで、164個の陶板のピースとブロンズで製作された4ピース、合計168ピースで構成されています。これにより、立体感のあるレリーフとして、観る者に圧倒的な存在感を放っています。

本文２

この作品は、実在する美術品や構造物、精神的な造形、未来的・創造的な表現などが大きなうねりの中に高密度で配置され、さまざまな美術が連綿と続いていく流れや、それぞれの時代で人間が表現しようとした想いや祈りのようなものが形を変えながら受け継がれてきた時間を視覚化した作品となっています。

まとめ

'Procession Spin'は、大友克洋氏の繊細な描写と、陶板レリーフ製作クレアーレ熱海ゆがわら工房の職人技が融合した壮大な作品となります。豊かな色彩と躍動感あふれるデザインにより、東京メトロ日比谷線銀座駅を訪れる人々に大きなインパクトを与え、美術への興味や理解を深める機会を提供します。