メバリング本格シーズンに向けて準備をしよう リールへのライン巻替作業を紹介

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メバルシーズン到来 11月もそろそろ終わり12月が見えてきた。メバルのシーズン到来だ。今日は風が無い予報だし、メバル狙いに行ってみようかと物置からフロートリグ専用の竿を引っ張り出してきた。 0.5号の …
イチオシスト
いよいよメバルの本格シーズンが到来間近だ。メバルタックルを引っ張り出してみると、リールの糸巻き量が微妙かも……。というわけで、今回はリールにラインを巻き直す作業をご紹介。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)


メバルシーズン到来
11月もそろそろ終わり12月が見えてきた。メバルのシーズン到来だ。今日は風が無い予報だし、メバル狙いに行ってみようかと物置からフロートリグ専用の竿を引っ張り出してきた。
0.5号のPEを200m巻いてあったはずだが、どうも糸巻量がスプールエッジに対して少なく見える。
スプールに巻いたラインの記録(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
リールの糸を巻き替える
私は過去にリールに何を巻いたかをメモにして残している。見苦しい殴り書きになっているが、一筆残しておくことでそろそろ反転させようか?巻き替えようか?の判断には困らなくなった。
しかし、今回のリールに関してはメモ欄に記述が無いので2023年以前に巻いたっきりらしい。うーん、面倒だが糸の残量確認ついでに状態チェックもしておこう。
第一精工の高速リサイクラーに空のスプールをセットしリールから糸を巻き取っていく。10mを10回数えたところで下巻き糸が出た。ということは、残量は100mしかないことになる。
フロートリグの場合、フルキャストで50〜60mは飛ぶので高切れするとアウトだ。面倒だが巻き替えよう。
家でライン巻き替え作業
高速リサイクラーでリールから抜いた糸は、今後下巻き糸として再利用できるので取っておく。ライン系は年末年始に釣具屋でセールになっている時に買っておくと経済的。
今後は技術革新でも起こらない限り値上がりしていくだろうしさっさと安いうちに買ってしまっておいた方がいいかもしれない。
リサイクラーを使って糸巻き(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
こういう時に家に在庫があるとわざわざ釣具屋にいかなくていいので楽だ。今回はカルディアLT2500に0.5号PEを200m入れる。元々のスプール容量は0.6号-200mなので少し下巻きを入れる必要がある。
どのくらい下巻きを入れればよいかは計算することもできるがメーカーによって若干PEの太さはバラツキがあるので今回はなんとなくの感覚で、スプールに対して1/5程度下巻きを入れた。
ラインはリールに巻く前に、箱から出した段階でシリコンスプレーを塗布しておく。半分くらい巻いた段階でもう一度しっかりシリコンスプレーをかけてやると全体にコーティングが掛かるだろう。
下巻きを入れてからライン交換(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
巻き量は重要
スプールエッジビタビタに巻きいれられた。丁度いい塩梅だ。巻き量は好みにもよるが、スプールエッジを超えて盛り上がるくらいまで入れると自分はバックラッシュしやすい。
逆に少ないと遠投する釣りでは飛距離が落ちる。今回は高速リサイクラーを使い常に負荷をかけた状態でエッジ丁度に巻き入れたのでバックラッシュの心配はないだろう。
空きスプールは取っておくと便利
糸を巻き終えると空きスプールが1つできるが、こちらは取っておくとあとあと使える。
空きスプールを保管(提供:TSURINEWSライター・檜垣修平)
こんなには必要ないだろうが……。新しく糸を巻き入れる場合に古い糸を巻き取りたい時や、糸をひっくり返したい時に使える。その場合、第一精工の高速リサイクラーまたは類似する道具が必要だ。
高速リサイクラーは正直高いな、と思うのだがもう買ってから7~8年になる。今のところ壊れる気配も無く稼働しているので人生の趣味として釣りをするのであれば買っておいて損は無いだろう。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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