高嶋ちさ子、「心が白黒状態」親友の訃報を明かし“悔いなく生きる”決意新たに
イチオシスト

バイオリニストの高嶋ちさ子(57)が12月10日にInstagramを更新し、親しくしていた友人が旅立ったことを明かした。
投稿では、友人を失った深い悲しみと後悔が綴られ、静かな空気をまとった青空、鮮やかなハイビスカス、そして切なさを含んだ夕焼けの3枚の写真が添えられていた。
高嶋は「仲の良かった友人が旅立ちました」と報告し、「私には後悔しか残らず、ああすれば良かった、こうすれば良かったと…」と率直な胸の内を語った。
続けて、「けどそれも自己満足なんだろうかと思い、悲しみにくれてます」と複雑な思いを吐露した。
亡くなった友人は彼女のコンサートにもよく一人で訪れていたといい、「良く笑う子でした。年下だけど学ぶことの多い人でした」と、その人柄を丁寧に思い返した。
さらに、「この写真は一緒に旅行した時のものです」と説明し、投稿に添えられた風景写真が二人の大切な思い出に紐づいていることを伝えた。
日々の生活の中で突然訪れる別れの現実に、高嶋は「人生は長いようで短いし、いつ終わりが来るかわからない」と改めて実感したと綴った。
そして、「悔いがないように日々生きなきゃいけない。そう思わせてくれたのかもしれません」と、友人の存在が自身の生き方を見つめ直すきっかけになったと語った。
街がクリスマスの装飾で賑わう時期にあっても、高嶋の心は「白黒状態」だという。
しかし、悲しみに沈む自分の姿を想像して「きっと彼女は落ち込んでる私を見て『似合わない』って笑ってると思います」と友人の明るさを思い返し、前を向こうとする強さをにじませた。
最後に、「改めて、一生懸命に生きよう」と決意を新たに締めくくった。
コメント欄には、「命には限りがあるんだと改めて思い知らされますね」「お友達はずっとちさ子さんのことを見守っているはず」「本当に…ちさ子さんらしく生きてくださいね。応援しています」など、多くの共感と励ましの声が寄せられていた。
投稿を見たファンからは、高嶋の素直な言葉に胸を打たれたという感想も多く、別れの悲しみの中でも“日々を大切に生きること”の大切さを共有するコメントが相次いだ。
高嶋の言葉と3枚の風景写真は、故人への思いと残された者の葛藤、そして前へ進もうとする確かな決意を静かに物語っているようだった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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