歌い手グループ・めろんぱーかーの「そらねこ」が卒業を発表 “不仲疑惑”は否定

イチオシスト
歌い手グループ「めろんぱーかー」(登録者数22万人)のメンバー「そらねこ」(同31万人)が、グループおよび所属事務所「MEROPRO」を卒業することを発表しました。
そらねこが卒業を発表、不仲疑惑は否定
「めろんぱーかー」は2021年に結成されたツッコミ系YouTuberによる歌い手グループで、リーダーの「なろ屋」(同77万人)のほか、「KAITO」(同96万人)、「サムライ翔」(同104万人)、そらねこ、「kamome」(同5万人)の5人で活動しています。
12月5日、MEROPROは、そらねこ及び、「BOOM MENT」(同1万人)の「ろろ」の卒業と退所を発表。そらねこについては、後日詳細が発表される予定の「春ツアー」をもって卒業するとしていました。
12月6日、めろんぱーかーはYouTubeで生配信を実施し、本人とメンバーがそろって卒業を報告するとともに、今後の活動方針や、これまで取り沙汰されてきた不仲疑惑について説明しました。
配信冒頭でそらねこは、「今回の卒業が不仲が原因ではないということをね、みんなにしっかり伝えたい」と強調し、憶測が広まることを懸念していると説明しました。メンバーとの関わりについては「関わりがなくなることはないです。関わろうみたいな話もしてるし」とし、今後も交流を続けていく意向を示しました。
卒業の表現についても言及し、そらねこは「脱退」ではなく「卒業」という言葉を自ら選んだと話しました。お互いに前向きに背中を押し合う形にしたかったためだとし、「どうしてもやりたい新しい挑戦が見つかった」と卒業理由を説明しています。新たな挑戦の具体的な内容はまだ公表できないものの、「表に出るまで楽しみに待っていただけたら嬉しい」としました。
配信の中では「kamomeさんとの件」にも触れられました。これは、そらねこが今年10月に「めろんぱーかーと事務所脱退のお知らせ」と題したポストをXに投稿し、その後のツイキャス配信で撤回した一連の騒動を指すものとみられます。当時そらねこは、一部メンバーが時間や期日を守らないことへの不満から感情的になり、特にkamomeとの話し合いが平行線をたどった結果、勢いで脱退ポストをしてしまったと説明していました。
今回の配信でそらねこは、この件について「僕が元気すぎてモンスターになって暴れちゃっただけ」と表現し、「喧嘩するほど仲がいい」関係の中でたまたま表に出てしまったものだと説明。この騒動が原因ではないと明確に否定しました。
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今後は4人体制で活動を継続
リーダーのなろ屋は、前身グループ時代からの付き合いがあることに触れながら、今回の卒業は、以前からそらねこと何度も話し合いを重ねてきた結果だと説明しました。そのうえで、「無理やり止めることはしたくなかった」とし、本人が後悔しない選択であるかどうかを重視してきたと語りました。同じ事務所に所属するグループ「BOOM MENT」のろろの卒業についても、同様のスタンスで臨んだとしています。
今後のグループの体制について、なろ屋は「そらちゃん卒業後、4人体制で続けていきたいと思ってます」と明言しました。そらねこからも「これをきっかけに解散してほしくない」との言葉があったとし、その思いも受け継ぎながら「人数が減ってもパフォーマンスの質は落とさないで、これからもめろんぱーかーとかMEROPROを続けていきたいなと思ってるんで」としています。
配信の終盤には、そらねこが「終わりがあったから思い出は輝く」と語り、春のツアーまでを「5人としての体制が終わるまでの時間」と位置づけ、メンバーと視聴者が「あとから振り返ったときに、あー良かったなってなってくれたらいいな」と話しました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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