「前室が広い」快適テント8選!ソロ〜3人用で厳選【2025年】
イチオシスト
アイキャッチ画像出典:DOD
テントの快適度は前室の広さによって変わる

さまざまなテントが販売されていますが、快適性を重視する方は前室の広さに注目してみましょう。前室が広いとタープが不要だったり、テーブルや椅子を置くスペースを確保できたりと非常に便利。調理スペースにもなるので、料理好きの人にもぴったりです。
2ルームテントやトンネルテントに比べるとリビングスペースは狭いものの、かえってその小さすぎず多きすぎない絶妙なサイズ感がとても使いやすいですよ。ぜひ前室の広さに注目して使い勝手のよいテントを探してみてくださいね。
【ソロ~3人用】前室が広いおすすめのテント8選

ソロから3人用のテントのなかから、前室の広いモデルを厳選してご紹介します。デザインがおしゃれなものや設営が簡単なものなどさまざまな商品があるので、ぜひ参考にしてくださいね。

コールマン「ツーリングドーム/ST」は、初心者に人気のソロ用モデル。1万円台で購入できるコスパの良さが魅力です。

ソロ用ながら、幅210cm×奥行き105cmの広い前室が特徴。メインポール2本をクロスさせたスタンダードな構造に、前室空間を拡張するためのフロントポールを追加することで広い空間を実現しています。別売りのキャノピーポールを使えばさらに広々したリビングスペースを作れますよ。

収納サイズもコンパクト。横幅約49cmに収まるので、バイクの荷台にも無理なく積載できます。インナーテントはメッシュ仕様で通気性抜群。夏場のキャンプに重宝すること間違いなしです。
おすすめポイント
●1万円台で購入できるコスパの良さが魅力
●前室は幅210cm×奥行き105cmと広々
●横幅約49cmとコンパクト。バイクにも無理なく積み込める
▼コールマン「ツーリングドーム/ST」を紹介している記事はこちら
関連記事:【設営レビュー】コールマン「ツーリングドームST」を実際に使った評価は?
テンマクデザイン「パンダライト」は、イラストレーター・キャンプコーディネーターとして活躍するこいしゆうか氏とのコラボモデル。

インナーテントを縦にも横にも配置できます。自分好みのレイアウトを探ってみましょう。インナーを接続したまま収納できるので、設営も撤収もスムーズ。

総重量は1.9kg、約43×14cmに収納できるので持ち運び楽々。ツーリングキャンプに行く人はもちろん、徒歩キャンパーにもおすすめのモデルです。
おすすめポイント
●総重量1.9kgで持ち運びが楽
●インナーテントを縦にも横にも配置可能
●インナーテントを接続したまま収納できる
▼テンマクデザイン「パンダライト」を紹介している記事はこちら
関連記事:【設営レビュー】テンマクデザイン「パンダライト」を実際に使った評価は?

ネイチャーハイク「Hiby3」は、手が出しやすい価格と、登山でも使える耐風性の高さが魅力。耐水圧も4,000mmあるので、急な雨でも安心です。

前室は110×132cmの広々とした空間で、小型の椅子やテーブルを置くことも可能です。インナーテントもゆったりで、大人2人が余裕を持って寝転べるサイズですよ。

日本限定のコヨーテカラーは、キャンプでも使いやすい落ち着いたカラーリング。優れたスペックとデザイン、さらにコスパも良く弱点の少ないテントと言えるでしょう。
おすすめポイント
●小型のテーブルやチェアが置ける広々とした前室
●2万円以下の手が出しやすい価格が魅力
●インナーテントもゆったりサイズ。大人2人が余裕を持って寝転べる

ソロ〜デュオ用のテントで開放感を重視する方には、ヴァストランド「ドームテント デュオ」がぴったり。

キャノピースタイルやフルオープンスタイル、さらにはサイドドアのみ開ける目隠しスタイルまで張り方のバリエーションが豊富で、状況に合わせたスタイルが楽しめます。

インナーテントの前後にある大型ドアはフルメッシュにすることが可能。電気毛布などを使用するときに便利なコンセント用のファスナーも搭載しているので通年快適に使用できますよ。
おすすめポイント
●張り方のバリエーションが豊富
●大型のメッシュドアやコンセント用ファスナー等を搭載
●収納袋の幅は45cm。バイクの荷台からはみ出しにくい
ニーモ「ダガー オズモ 2P」は、ULスタイルを好む人にぴったりの軽量コンパクトなテント。テント・フライシート・ポールの合計重量は約1.53kgしかなく、持ち運びに困りません。

広い前室には、テント内に入れられない荷物を雨や泥から保護できるランディングゾーンが確保されている点も魅力。

ロールトップ式の収納ケースは防水性があるので、濡れたテントを入れても水が滲み出てこないので安心です。携帯性と居住性どちらも諦められない場合は有力な選択肢になるでしょう。
おすすめポイント
●テント・フライ・ポールの合計重量はわずか約1.53kg
●荷物を雨や泥から保護できるランディングゾーンが確保されている
●収納ケースは防水性があるので、濡れたテントを入れても安心
ogawa「ステイシーST-II」は、ogawaのロングセラーモデルでツーリングテントの定番。2〜3人用ながら、重量3.9kgと軽量。

収納サイズも52×19cmとコンパクトで、バイクへの積載もしやすいサイズです。軽量コンパクトなだけでなく、前室が非常に広いのが魅力。

前室はフルクローズや、サイドのみを巻き上げた目隠しスタイルも可能です。キャノピーを跳ね上げれば、2人でも椅子やテーブルを置いてゆったり過ごせますよ。
おすすめポイント
●52×19cm、重さ3.9kgと軽量コンパクト
●構造がシンプルで初心者でも簡単に設営可能
●キャノピーを跳ね上げれば、2人でも椅子やテーブルを置いてゆったりと過ごせる
▼ogawa「ステイシーST-II」などのツーリングテントを比較検証している記事はこちら
関連記事:2025年版!ツーリングテントおすすめ10選【ソロ~デュオ向け、コンパクト重視】
大人が屈まずに立てるほど天井の高い前室を備えたogawa「ヴィガスII」。先ほど紹介した「ステイシーST-II」と同じ2〜3人用ですが、より広さを求める場合はこちらのモデルがおすすめです。

正面出入り口にはサイドウォールが設けられていて、ファスナーで開閉可能。横から吹き込む雨や風を防いだり、暑い時期は風通しを良くしつつ日陰を増やしたりと気候に応じて使い分けられます。プライバシーを確保するための目隠しにもなりますよ。

フロントとリアは大型のメッシュパネルにもなるので、効率よく内部の蒸れを放出してくれます。通気性がよく、夏場でも快適に滞在できるでしょう。インナーテントは取り外しも可能。小型のシェルターとしてデイキャンプなどでも活躍してくれます。
おすすめポイント
●大人が屈まず立てるほど前室の天井が高い
●パネルアレンジを変更してさまざまなスタイルを楽しめる
●インナーテントを取り外して、小型のシェルターとしても使える
DOD「ザ・ワンタッチテントM」は、紐を引っ張るだけで傘のように立ち上がるので、キャンプサイトに到着するのが遅れた場合でも素早く設営できます。

高さは180cmあるので立ったまま移動可能。耐水圧も2,000mmあり、突然の雨でも安心。デイキャンプや日帰りのレジャーに重宝するのはもちろん、1泊2日のキャンプも快適に過ごせます。

前室が広いのはもちろん、インナーテントも広く、2〜3人でゆとりを持ってくつろげます。さらにインナーテント全面にメッシュがあり、通気性も良好。また、かさばりがちなワンタッチテントですが、縦75×横22×奥行き22cmとスリムに収納できるので、車への積み込みも楽に行えますよ。
おすすめポイント
●紐を引っ張るだけで設営できるワンタッチテント
●2〜3人でゆとりを持ってくつろげるサイズ
●高さ180cm、耐水圧2,000mm。1泊2日のキャンプも快適に過ごせる
▼ザ・ワンタッチテントMのポールver.はこちら
▼DOD「ザ・ワンタッチテントM」を紹介している記事はこちら
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記事提供元:CAMP HACK
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