バス釣り用のベイトリールおすすめ30選!初心者向けから最高峰モデルまで
バス釣り用のベイトリールを大特集!価格別におすすめのバス釣り用ベイトリールを厳選!ベイトリールの選び方からそのメリットに至るまで、初心者にも分かりやすく解説しています。
The post バス釣り用のベイトリールおすすめ30選!初心者向けから最高峰モデルまで first appeared on 【TSURI HACK】日本最大級の釣りマガジン - 釣りハック.
イチオシスト
記事全文を読む場合にはTSURI HACKオリジナルサイトへ
バス釣りにおけるベイトリールのメリット

ベイトリール とは、ベイトキャスティングリールの略で、おもにルアーフィッシングに使用されるリールのこと。
ラインを巻き取るスプールがボディに埋め込まれた構造で、スプールが回転してラインを放出するのが特徴。その構造がもたらす、ベイトリールのメリット(スピニングリール との違い)を見ていきましょう。
巻き取る力が強い

スピニングリールは縦方向に回転するハンドルの動きを、横方向に回転するローターに伝えるため、パワーロスが発生します。
一方、ベイトリールはハンドルとスプールが同じ縦方向に回転するので、パワーロスが少なくダイレクト感があり、巻き取る力が強いのが特徴です。
ー 福永 ー
ベイトリールの巻き取り力の強さは、ディープクランクといった引き抵抗が強いルアーを使用する時に実感しやすいですね!
手返しの良さ

スピニングリールはロッドを持つ反対の手でベールを返し、キャストし、ハンドルを回し始める前にベールを元の位置に戻す動作が必要です。
それに対して、ベイトリールはクラッチを親指で切るだけ。キャストからリーリングを開始するまで動作が連続的で無駄がありません。
ー 福永 ー
ショートキャストやピッチングをくり返すカバー撃ちなどでは、ベイトリールの手返しの良さによる恩恵を存分に感じられるでしょう。
キャストコントロール性の高さ

ベイトリールは、キャスト時に回転しているスプールに親指で触れて、ライン放出の調整(サミング)がしやすい構造をしています。
また、ロッドとリールが密着しているベイトリールは、重心が安定してロッドがブレにくく、正確な方向へキャストがしやすいです。
ー 福永 ー
もちろんスピニングリールでも、放出されるラインに人差し指で触れて調整(フェザリング)できますが、操作のしやすさではベイトリールが優勢です。
太いラインが扱いやすい

スパイラル状にラインを放出するスピニングリールは、太いラインを巻くと糸ヨレや飛距離の低下などが発生します。
一方で、スプールから直線的にラインが放出されるベイトリールは、太いラインを使うことによるデメリットが発生しづらく、ストレスなく扱うことが可能です。
ー 福永 ー
太いラインを扱えると、根ズレによるラインブレイクや高切れを防止することができますよ。
手感度が高い

ベイトリールは、ボディそのものを握り込んでホールドするため、ラインを伝わってきた振動がリールのボディを通じて手に伝わりやすい特徴があります。
また、スプールをフリーにしてラインを放出しても、ラインの動きやスプール回転の変化を感じやすく、フォール中のアタリを取りやすい点もメリットです。
ー 福永 ー
フォール中にアタリがあったら、すぐにハンドルを巻いてアワセやすいのもベイトリールならではですね。
デメリットはバックラッシュ

バックラッシュとは、ラインが放出される速度よりもスプールが速く回転してしまい、ラインがグシャグシャになってしまうトラブルのこと。
バックラッシュのトラブルを防ぐためには、ルアー着水時のサミングなど、ある程度の技術を要します。
しかし、近年のベイトリールはある程度自動でブレーキをかけてくれるモデルも多く、初心者の方でも扱いやすくなっています。
ー 福永 ー
車でいえば衝突防止の自動ブレーキが付いているようなものですね。事故(バックラッシュ)ゼロとまではいきませんが、安全性が格段に向上しています。
ベイトリールの選び方
一口にベイトリールといっても、じつに様々な違いがあります。
ご自身のしたい釣りをしっかりとイメージして、釣り方に合わせたリールを選ぶようにしましょう。
ベイトリールの選び方のポイント
- 釣り方・使用ルアーでサイズ(糸巻き量)を決める
- ボディ形状はロープロ型か丸型
- ギア比は釣り方に合わせてお好みで
- ハンドルは好みで
- ブレーキシステムはお好みで
- 定評のあるメーカーから選ぶ
- 価格は性能に直結する
釣り方・使用ルアーでサイズ(糸巻き量)を決める

ベイトリールを選ぶ際に、まず重要となるのが釣り方やルアーの重さに合ったサイズのリールを選ぶこと。
リールのサイズが釣り方に合っていると、リールに必要な分のラインを過不足なく巻いておけます。
サイズが小さすぎると必要な量のラインを巻けなくなるのがデメリット。一方で、大きすぎるとルアーをキャストしにくくなるので、注意が必要です。
ベイトリールといえば一昔前は重たいルアー専用でしたが、近年は軽いルアーの扱いに特化したベイトフィネスリール も充実しています。
ー 福永 ー
初めてバス釣り用にベイトリールを買うなら、12~14lbラインを100m巻けるモデルの中から探すのがおすすめ!いろいろなバスルアーに対応できる万能性が高いサイズです。
ボディ形状はロープロ型か丸型

ベイトリールのボディ形状には、ロープロ型と丸型の2種類があります。
近年では、製造技術や材質の進化によって両タイプの特徴が重複してきていますが、ボディ形状による基本的な特徴は把握しておきましょう。
▼パーミング性に長けたロープロ型

ロープロ型とは、全高が低い形状のベイトリールを指し、パーミング(リールを包むように持つこと)のしやすさが特徴。
かつてのロープロ型は、樹脂製ボディがゆえの剛性不足を指摘されるモデルもありましたが、金属一体成型モデルや新素材の登場でその不満は解消されつつあります。
ー 福永 ー
また、ロープロ型特有のメリットとして、スプールとレベルワインダーが離れているのでラインの放出がスムーズな点が挙げられます。
▼剛性に長けた丸型

丸型は文字通り丸いボディのベイトリールで、引き抵抗が強いルアーやビッグベイトを使用する釣りにおいて人気を集めています。
金属製のボディで、「丸」という形状自体が歪みに強いので、耐久性や剛性が高いモデルが多いことが特徴。
丸型のデメリットは、大型番手になるほどパーミング性が低下することや、ハイギア化が難しい形状であることなどが挙げられます。
ー 福永 ー
とはいえ、シマノの最新モデル(カルカッタコンクエストなど)ではコンパクトなボディとハイギア化を実現したモデルも登場しています。
ギア比は釣り方に合わせてお好みで

ベイトリールのギア比とは、ハンドル1回転に対しスプールが何回転するかを数値化したもの。
数値が高くなるのに比例して、巻き取り長が大きくなります。
同じベイトリールでも、ギア比の異なった2〜4タイプがラインナップされていることが多く、どんな釣りをするのか、また、リールに何を求めるのかで最適なギア比が変わってきます。
ざっくりとギア比の小さなノーマルギアと、ギア比の大きなハイギアを例に、それぞれの強みや特徴を把握しておきましょう。
▼巻き物需要がほとんどのノーマルギア

ローギア(パワーギア)・ノーマルギアは、一般的にクランクベイトなどの巻き抵抗の大きいルアーなどを扱うのに最適。
ハンドル1回転の巻き取り長が短いかわりに、軽い力で巻けるのが特徴です。
ー 福永 ー
ローギアは昔からあるギア比で、慣れ親しんだギア比で巻き物を巻きたい(自分のリズムにあっている)ということで選択する人も多いです。
▼近年需要が高まっている万能なハイギア

ハイギアのメリットは、ライン回収の速さと巻き感度の良さです。
ルアー投入後に何度か誘いをかけたらすぐ回収するような、いわゆる撃ち物の釣りにはハイギアが最適で、テンポの速い釣りが可能に。
また近年では、リーリング中の変化がわかりやすい(巻き感度が高い)ことに着目して、巻き物でもハイギアを使用しているアングラーが増えており、釣り方問わずハイギアが使われる傾向があります。
ー 福永 ー
各モデルたいていハイギアやエクストラハイギアをラインナップしています。また、ギア比自体も高くなってきていますね。
ハンドルの左右はお好みで

ベイトリールには、左ハンドルと右ハンドルのモデルがあります。
スピニングリールとは違って、ベイトリールはハンドルの左右を入れ替えることはできませんので、注意が必要です。
ー 福永 ー
どちらを選ぶかは、利き手や好みによる所が大きいといえます。
ブレーキシステムはお好みで

ベイトリールのブレーキシステムは、遠心力ブレーキ、マグネットブレーキ、電子制御ブレーキ、遠心とマグネットのデュアルブレーキといったブレーキシステムが存在します。
残念ながら、どんなベイトリールでもバックラッシュは起こりますが、バックラッシュしにくい機種かどうかを見極めるために、ブレーキシステムに注目してみましょう。
▼遠心力ブレーキ

遠心力ブレーキはスプール回転数に応じてブレーキをかける構造で、効きが緩くなるキャスト後半の伸びが特徴。
一方で、向かい風などの悪条件下では、キャスト中のサミングといった使い手側のコントロールも必要なため、ベイトリール中級者以上に好まれる傾向にあります。
といっても、特別に難しいわけではなく、強めのブレーキ設定からスタートし、ちょっとした練習を積めば初心者でも問題なく使用できます。
ー 福永 ー
メーカーでいえばシマノが遠心力モデルを多く採用しています。
▼マグネットブレーキ

磁力を利用してスプールの回転を制御するのがマグネットブレーキ。調整が簡単でバックラッシュが少なく、ベイトリール初心者にも使いやすいのが特徴です。
従来のマグネットブレーキは、常にブレーキがかかっている状態のため、キャスト後半に飛距離が伸びない弱点がありました。
しかし、近年のダイワ製リールのように、スプールの回転数に合わせてブレーキ力を変化させる機構が開発され、飛距離とトラブルレス性能を両立したモデルも増えています。
ー 福永 ー
メーカーでいえばダイワがマグネットモデルを多く採用しています。
▼デジタル制御ブレーキ
シマノのDCブレーキ

DCとはデジタルコントロールの略で、シマノが開発した新技術。キャスト時のキィーンというDC特有の作動音が特徴的です。
DCブレーキは、1000分の1秒単位で自動的にブレーキ調整し、遠心やマグネットでは得られない飛距離やバックラッシュ抑制効果を発揮します。
ー 福永 ー
以前はフラッグシップモデルにしか搭載されていませんでしたが、現在ではミドルクラスにも採用されていて、誰もがDCを手にしやすくなっていますよ。
ダイワのIM(インテリジェントマグフォース)

ダイワの先端技術であるIMは、特性が異なるブレーキモードを選択し、ブレーキ力をデジタル制御するシステムです。
特筆すべきは「拡張性」で、スマホと連動させアプリから新しいブレーキモードをダウンロードすれば、キャスト性能をアップデートすることができます。
ー 福永 ー
リール本体を充電する必要があるなど、これまでのリールとは扱い方が異なる点も含めて、まさに次世代のシステムといえるでしょう。
▼デュアル(ハイブリッド)ブレーキ

遠心・マグネットの両方を併用したモデルも存在します。
デュアルブレーキ、またはハイブリッドブレーキと呼ばれ、遠心・マグネット両方の特徴を生かすことが可能で、自分好みのブレーキ特性に幅広くアジャストすることができます。
ー 福永 ー
アブ・ガルシアのインフィニブレーキが代表格です。シマノのSVS MD TUNEもこれに当てはまりますね。
定評のあるメーカーから選ぶ
▼シマノ

釣り業界を牽引するリーディングカンパニーのシマノは、世界最大の自転車部品メーカーでもある技術屋集団。
ベイトリールに関しては、遠心ブレーキやDCブレーキなどが真っ先に思い浮かびますが、自転車業界で鍛えられた樹脂や金属を加工する先端技術は、ボディやスプールをはじめリール製造のあらゆる部分に注ぎ込まれています。
ー 福永 ー
シマノのベイトリールは、シックなカラーや質感の高いデザインのリールが多く、渋めで落ち着いたイメージがありますね。
▼シマノのベイトリールを特集した記事
関連記事:シマノのベイトリール全28機種をイッキ見!最高峰モデルから初心者向けまで
▼ダイワ

国内大手釣り具メーカーとして世界的にも有名なダイワ。
マグシールドやTWS、ブーストシステム、前述のIMなど、ダイワならではの最新技術に魅力を感じるアングラーは多いでしょう。
ダイワのベイトリールに関しては、SV(ストレスフリー・バーサタイル) 系とマグフォース系の2種類を基本に、ブーストシステムの有無などを理解しておくとリール選びがスムーズになります。
ー 福永 ー
他機種のスプールと互換性がある場合が多いので、自分好みの仕様を追求できるのもダイワ製ベイトリールの魅力といえますね。
▼ダイワのベイトリールを特集した記事
関連記事:ダイワのベイトリール30機種をイッキ見!最高峰モデルから初心者向けまで
▼アブ・ガルシア

アブ・ガルシアはスウェーデン発祥、80年以上の歴史を誇る釣り具メーカーです。アブ・ガルシアのベイトリールは、世界各国の釣具メーカーに大きな影響を与えた存在でもあります。
かつてはアンバサダーシリーズが一世を風靡しましたが、現行のバス釣り用モデルはロキサーニやレボ、ゼノンシリーズなど。
ベイトフィネスリールやギア比10のスーパーハイギアモデルをいち早くリリースするなど、現在でもマーケットのトレンドを主導するメーカーといえます。
ー 福永 ー
アブ・ガルシアのベイトリールは、全般的にドラグ力が強いので大物狙いでも安心です!
▼アブ・ガルシアのベイトリールを特集した記事
関連記事:アブガルシアのベイトリールおすすめ21選!最高峰モデルから初心者向けまで
価格は性能に直結する

ベイト・スピニング問わずですが、リールは「価格=性能」がわかりやすい製品です。
とくにベイトリールは、スプールを回転させる構造上、ブレーキシステムやスプールの特徴によるモデルごとの違いが顕著に表れます。
快適に扱うには、リールが釣り方や使用ルアーに合っているスペックであることがまず第一ですが、そこをクリアできれば、予算内のなるべく価格の高いモデルがおすすめです。
ー 福永 ー
高いリールほど、特定の釣りに特化した「とがった」モデルがあるので、その釣りを突きつめたい方は要チェックです!
TSURI HACKライター愛用品を紹介!
種類がたくさんあって選べないという方に!
TSURI HACKライター・編集部が実際に愛用するベイトリールをレビューと共に紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

SLX DC XTは7gほどの軽量ルアーから50gを超えるビッグベイトまで、ノントラブルでキャストできる守備範囲の広さが気に入っています。
カヤックでのバス釣りは、多くても2~3本のタックルで対応するのでバーサタイルな特性がありがたいです。

SLX DC XTのDCブレーキは、飛距離よりもバックラッシュ防止の方に重点を置いた設定になっているので、ベイトリール初心者の方でも安心して使えるモデルといえますね。
by 福永正博
▼SLX DC XTのインプレ記事
関連記事:22 SLX DC XTをインプレ!ただのハイコスパリールではない。最安DCリールの真価はいかに

メタニウムは、有名バス釣り雑誌のユーザー投票でも、度々一位に選ばれる人気のシリーズで、そのバーサタイル(万能)性が評価されています。
12lb-100mのランキャパはバス釣りで多用する10g前後のルアーにドンズバ。
20年モデルは、マグナムライトスプールⅢを搭載し、立ち上がりが良く伸びやかなキャストフィーリングが、さらに向上しています。

また、マグネシウムを使用したコアソリッド(一体形成)ボディ、超高強度真鍮製のドライブギアを採用し、タフさも追求。なのに、どんな人の手にも収まるコンパクトなボディ。
”最強”の定義は人それぞれですが、現時点での私が思う、3万円前半で買える最強バーサタイル(万能)リールが、20メタニウムです。
by 編集部O
▼メタニウムのインプレ記事
関連記事:20メタニウムは買ってソンなし?16MGLからの進化と充実のスペックを検証します!

とにかく、ベイトリールとして“クセがない”。だから複数欲しくなる。そんなリールです。
キャスト後半での失速感がかなり軽減されていて、SVブーストの恩恵はなかなかに高いと感じます。

外部ダイヤルによって、スキッピングなどバックラッシュを抑えたい場面では、きっちりとブレーキを効かせることもできる。逆に遠投したい場面では、気持ち弱めに設定するだけでOK。
軽さ(重量)・剛性・キャストフィーリングの3条件が整った、直球ど真ん中を射抜くベイトリール。
「遠投したい、でもバックラッシュもしたくない」そんなわがままアングラーを優しく包み込む、“聖母”のような存在です。
by 編集部T
▼ジリオンSV TWのインプレ記事
関連記事:’21 ジリオンSV TWを徹底インプレ|もはや文句なし!のハイエンドを脅かす存在。
バス用ベイトリールおすすめ30選
ここでは、おすすめのベイトリールを紹介!
5つの価格帯に分けて、おすすめのベイトリールを厳選しました。
1万円以下のおすすめ5選
PR100Hダイワ

ダイワでもっとも手軽に購入できる
PR100は、ダイワのラインナップ中でもっとも手軽に購入できるベイトリール。
入門用クラスとはいえ基本性能の追求に抜かりはなく、扱いやすい32mm径スプールやマグフォース搭載により、誰にでも使いやすいオールラウンダーに仕上がっています。
右ハンドルと左ハンドルだけでなく、ノーマルギアとハイギアを選べる点もうれしいところです。
おすすめポイント
- 軽量・コンパクトで扱いやすい
- 回転性能が良いアルミ製スプール
- 3.5号ライン付きモデルもあり(右ハンドル・ギア比6.3モデルのみ)
▼PR100のインプレ記事
関連記事:21PR100で巻き尽くせ!【圧巻の4,000円台】ダイワから発売のスーパーバリューベイトリールをインプレ
バスライズシマノ

実売価格で4,000円台〜
初心者に優しいイージーマグ(マグネットブレーキ)を採用。
その名の通りイージーなブレーキ設定とキャストを実現しており、ベイトリール入門にうってつけです。
実売価格で4,000円台から購入できるので、ベイト未体験のアングラーでも気軽に挑戦できるのが大きな魅力です。
おすすめポイント
- 初心者に優しいイージーマグ(マグネットブレーキ)採用
- 16lbラインを100m巻けるラインキャパシティ
- 浅溝化スプールでラインを巻いた時の重量を軽減
バスワンXT 150シマノ

エントリークラスの超定番モデル
エントリーモデルとは感じさせない性能とデザインで高評価を得ているバスワンXT。
ブレーキシステムは、以前の上位機種にも採用されていた遠心力ブレーキ「SVS」を搭載しています。
コスパが良いバーサタイルなリールをお求めの方におすすめです。
おすすめポイント
- キャスト後半で伸びるSVS
- 右ハンドル、左ハンドルどちらもラインナップ
- 値段以上のスペックとトラブルレス性能
プロマックス4アブガルシア
アブの入門モデルといえばコレ!
アブ・ガルシアのエントリークラスを担うプロマックスは、コンパクトなボディと、スピーディな巻き上げが可能なハイギアが魅力のモデルです。
ベイトリール初心者でもセッティングが簡単で、バックラッシュが起きにくいマグネット式ブレーキ「Magtrax」を採用。
クランクベイトなどの巻き物から、ワームやラバージグでのカバー撃ちまで、どのような釣り方にも使いやすいリールに仕上がっています。
おすすめポイント
- Magtraxブレーキ(マグネット式ブレーキ)採用
- オールラウンドなスペックのスプール
- アブ・ガルシア入門に
バスX 100ダイワ

価格以上のハイクオリティ
ダイワの良コスパエントリーモデルであるバスXがモデルチェンジ。
ブラック基調だった前作から、シルバーをメインにした高級さを感じさせるカラーリングに変更されています。
また、アルミ製スプールは、ブランキング(穴あけ)によって軽量化され回転性能がアップ。
オールマイティで誰でも使いやすい特徴はそのまま、基本性能を向上させています。
おすすめポイント
- 価格以上のハイクオリティ
- バーサタイルな32mm径スプール
- 右ハンドルと左ハンドル選択可能
1万円台のおすすめ5選
ロキサーニ BC HS8アブガルシア

握り込み易いエルゴノミックデザイン
前モデルから、自重、ドラグ力、ベアリング数など、あらゆる部分の性能をアップデートしたロキサーニBC。
アブ独自のC6カーボン素材を多用しており、人間工学に基づいたエルゴノミックデザインと合わせて、軽くてパーミングしやすいリールに仕上がっています。
価格以上のしっかりとした基本性能があり、バーサタイルで扱いやすい特性なので、誰にでもおすすめできるリールです。
おすすめポイント
- 握り込み易いエルゴノミックデザイン
- 超々ジュラルミン製33mm径超軽量スプール
- ドラグクリックサウンド搭載
タトゥーラ TW 100HLダイワ

定番ベイトの24年最新モデル
デビュー10周年にモデルチェンジしたタトゥーラ最新モデルは、各部の基本性能を大幅に高める「HYPERDRIVE DESIGN」を採用しています。
超々ジュラルミン製の34mm径スプールはバーサタイル性に優れ、タックル数に制限のあるオカッパリで使ってみてほしいモデルです。
おすすめポイント
- HYPERDRIVE DESIGNで初期の性能をキープ
- MAGFORCE-Zブレーキを搭載
- TWS採用でライン放出がスムーズ
SLX 70 XGシマノ

ハイエンドモデル同様のMGLスプールⅢ搭載
ミドルクラスながら、上位機種と遜色ないキャストフィールが好評だったSLX MGLがアップデート。
スプール径32mmは不変ながら、ナロー化することによって更なる低慣性化を実現し、軽量ルアーへの適性を高めています。
ブレーキは、外部から無段階の調整ができる遠心ブレーキ、SVS∞(インフィニティ)を採用しています。
おすすめポイント
- スプール回転のガタを抑えるサイレントチューン
- ハイエンドモデル同様のMGLスプールⅢ搭載
- 低弾道で打ち込めるキャストフィール
ロキサーニ パワーシューターアブガルシア

高剛性のストロング系モデル
メタルフレームを採用したパワーシューターは、ロキサーニシリーズの中で最も高剛性なモデル。
ボディだけではなく、内部のギアとシャフトにも高強度のブラス素材を採用し、耐久性と強度を大幅にアップさせています。
ブレーキシステムは、マグネットと遠心2種類を併用するインフィニブレーキで、様々なシチュエーションに最適な設定を可能にしています。
おすすめポイント
- インフィニブレーキ搭載
- EVAラウンドノブでガッチリつかめるハンドル
- 太糸対応のディープスプール
タトゥーラ TW 80Hダイワ

コスパの良い軽量級バーサタイル
タトゥーラシリーズ最小で、32mm径のナロースプールを搭載したモデル。
コンパクトながら12lbを100m巻けるラインキャパシティで、近・中距離での使用や、バス釣りで中心的といえる5~20g程度のルアーのキャストを得意としています。
HYPERDRIVE DESIGNを採用しており、シリーズ共通のタフさと良好な巻き心地を実現しています。
おすすめポイント
- HYPERDRIVE DESIGNで初期の性能をキープ
- MAGFORCE-Zブレーキを搭載
- コンパクトで操作感が良い
▼タトゥーラ TW 80のインプレ記事
関連記事:22タトゥーラTW80はチニングデビューに最適な1台だった!飛距離を実測してインプレッション
2万円台のおすすめ5選
SLX BFS XGシマノ

ベイトフィネス入門におすすめ
値段以上の性能で好評なSLXシリーズのベイトフィネスモデルです。
ベイトフィネスに特化したチューンとして、シマノでは珍しいマグネットを利用するブレーキ「FTB」を採用。
軽量ルアーに対する対応力に長け、低弾道で伸びのあるキャストを実現しています。
おすすめポイント
- シマノ独自のFTB(フィネスチューンブレーキシステム)
- 細糸でのファイトに役立つドラグサウンド機構
- ロープライス帯のベイトフィネスリール
レボ5 ウィンチアブガルシア

ウィンチのように力強い
レボ5ウィンチのなによりの特徴は、ハンドル一巻き59cm、5.4:1のローギアであることです。
近年、ベイトリールのハイギア化が顕著な中で、ローギアを前面に出したモデルは貴重な存在と言えるでしょう。
引き抵抗が強いディープクランク・マグマムクランクなどをスローに引いてくるのに最適で、まさにウィンチのように力強くリトリーブすることができます。
ブレーキは、外部調整式の遠心ブレーキである「IVCB-6」を採用しています。
おすすめポイント
- 太糸を巻ける深型スプール
- サイドプレートが脱落しないガルウィング機構付き
- 最大ドラグ力11.2kg
アルファス SV TW800Hダイワ

軽量・ノントラブルのバーサタイルリール
バックラッシュしにくく、守備範囲が広いSVスプールを搭載したアルファス SV TW。
ライト~ミドルクラスのルアーはもちろん、1ozクラスのルアーまで扱えるバーサタイル性を備えています。
アルミ製ながら175gと軽量・コンパクトで、高い剛性感と抜群の操作性を両立しています。
おすすめポイント
- 良好なレスポンスの32mmナロースプール
- ライン抵抗を軽減するTWS
- ドラグの効き始めが滑らかなUTD(アルティメットトーナメントドラグ)
タトゥーラ TW 300XHダイワ

2万円台で買えるモンスターハンター
タトゥーラ300は、ビッグベイト・ジャイアントベイトの使用に最適化されたヘビーデューティーモデル。
空気抵抗が大きい重量級ルアーに合わせ、あえて常にブレーキが効き続けるインダクトローター固定式のマグフォースを採用しています。
XHモデルはラインのたるみをコントロールしやすいので、積極的にアクションをつけるタイプの釣り人におすすめです。
おすすめポイント
- 1巻き1m越えの超ハイギア
- 43mm大径スプール
- 11kgの最大ドラグ力
▼タトゥーラTW300のインプレ記事
関連記事:【21タトゥーラTW300】“20時間投げ倒し”インプレ。ビグべ・マグナムクランクに最適なバケモノリールの魅力。
スコーピオン MD 200HGシマノ

コンパクトな対モンスターリール
100・150番では太糸が巻けず、300番では大きすぎる……そんな要望にバッチリ応えるのがMD200。
もともとフリースタイルでのビッグフィッシュに対応しているモデルであるため、ビッグバスにも余裕で対応できるドラグ力やボディ剛性を備えています。
MD(モンスタードライブ)仕様ながら、コンパクトでパーミング性能が高い点も好ポイントです。
おすすめポイント
- SVS∞(インフィニティ)搭載
- 20lb100mのラインキャパシティ
- パワフルに巻けるパワーノブ採用
3万円台のおすすめ5選
アルファス AIR TW 8.6ダイワ

扱いやすい!ベイトフィネスのスタンダード
G1ジュラルミン素材や極小ボールベアリングによって、6.6gという軽さを実現した、超小口径28mmAIRスプールを搭載するフィネスを極めたモデル。
とはいえ、気難しいピーキーな特性ではなく、2~3gの超軽量ルアーをストレスなく扱えるマイルドさも持ち合わせています。
上位機種のスティーズAIR TWが淡水専用なのに対し、アルファスは海水OKなのでバス釣り以外のライトゲームも楽しみたい方におすすめです。
おすすめポイント
- 超軽量のAIRスプール搭載
- バックラッシュしにくいエアブレーキ採用
- バス釣り以外にも使える対応力
▼アルファス AIR TWのインプレ記事
関連記事:20アルファス AIR TWインプレ。鋭いレスポンスなのにフレンドリーな28mm径スプールの実力とは?
ゼノン MG7アブガルシア

アブの軽量バーサタイルモデル
アブ・ガルシアの旗艦シリーズである、ゼノンのバス・バーサタイルモデルがMG7です。
マグネシウム素材やカーボン製のハンドル、サイドプレートなどの採用によって軽量化され、自重は135gとベイトフィネスリール並み。
ブレーキはレボシリーズでも好評のMagtraxを採用しています。
おすすめポイント
- パーミング性に優れるエルゴノミックデザイン
- 操作しやすい軽量・コンパクトなボディ
- パワフルな巻きのピニオンサポート構造
アルデバラン BFS HGシマノ

シマノのロープロ型ベイトフィネスならコレ!
アルデバランBFSは、徹底した軽量化と低慣性化を突きつめた、シマノ製ベイトフィネスを代表するモデルです。
ブレーキユニットを排除することで軽量化した29mm径スプールを、マグネットを利用したFTBで制御し、1gのルアーでも思いのままにキャストすることを可能にしています。
細糸でのファイトを想定して、エキサイティングドラグサウンドを搭載している点もうれしいポイントです。
おすすめポイント
- シマノベイトリール最小の29mm径スプール
- 最軽量クラスの自重130g
- FTB(フィネスチューンブレーキシステム)搭載
22 バンタムシマノ

巻き物にオススメの高剛性
バンタムシリーズの特徴といえる、高い剛性を誇るコアソリッドボディは継承しつつ、軽量なMGLスプールⅢを搭載したのが22 バンタムです。
16lbを100m巻けるリールとしてはコンパクトながら、インフィニティドライブを搭載したことにより、シルキーでパワフルな巻き心地を実現。
SVS∞のブレーキシューを4個から6個へ増やしており、より細かなブレーキセッティングが可能になっている点もポイントです。
おすすめポイント
- 剛性が高いコアソリッドボディ採用
- 低慣性のMGLスプールⅢ搭載
- スプールの振動を減らすサイレントチューン
スコーピオンDC 150HGシマノ

フリースタイルで楽しむ!
様々な魚種をターゲットにする「フリースタイル」をコンセプトに掲げるスコーピオン。
良心的な価格ながらI-DC5とMGLスプールⅢを搭載し、優れたキャスト性能を実現しています。
深溝化したスプールによる豊富なラインキャパシティを生かせば、バーサタイルな使い方が可能。
ソルト対応なので、バス以外の釣種を視野に入れているアングラーにもおすすめです。
おすすめポイント
- 調整幅が広いI-DC5ブレーキ
- 低慣性のMGLスプールⅢ搭載
- 巻き心地が良いマイクロモジュールギア
4万円以上のおすすめ10選
記事提供元:TSURI HACK
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
