鈴木愛が涙の9年ぶりメジャー3勝目 岩井千怜との“日米対決”制す
更新日:
イチオシスト
ライター / 編集
イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇30日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
国内女子ツアー最終戦のファイナルラウンドが終了した。トータル9アンダー・首位に並んだ鈴木愛と岩井千怜がプレーオフ(18番パー4)を行い、2ホール目でパーをセーブした鈴木が最終戦初Vを果たした。
延長戦2ホール目。鈴木のティショットは右ラフへ。2打目をグリーン手前に乗せると、長いバーディパットを寄せた。対する岩井はパーを逃し、鈴木がパーをパットを沈めてツアー通算22勝目、9年ぶりのメジャー3勝目を決めた。ウィニングパットを決めた瞬間、力強いガッツポーズを何度も繰り出し、涙を流した。
米女子ツアーが主戦場の岩井は、国内メジャー初V目前で力尽きた。トータル5アンダー・3位タイには古江彩佳、阿部未悠、申ジエ(韓国)、トータル4アンダー・6位タイには畑岡奈紗、金澤志奈、ルーキーの荒木優奈が入った。
今季の年間女王・佐久間朱莉は「77」を喫し、トータル6オーバー・25位タイでホールアウト。史上5人目の年間平均ストローク60台はならなかった。
今大会の賞金総額は1億2000万円。優勝した鈴木は3000万円を獲得した。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
