登録者250万人 日米カップルYouTuberが妊娠を公表 「拷問のようなつわり」で1日18回嘔吐 中絶も考えたと吐露

イチオシスト
日米カップルYouTuber「Rachel & Jun」(登録者数248万人)が、11月27日にチャンネルを更新し、レイチェルの妊娠を公表しました。
Rachel & Junが妊娠を公表
Rachel & Junは、アメリカ出身のレイチェルと、日本人の夫・ジュンによる国際カップルYouTuberで、日本文化や社会、日常生活を英語で発信してきたチャンネルです。2010年に名古屋外国語大学で出会い、2011年に結婚。レイチェルがアメリカ空軍士官として勤務する間は日米で離れて暮らしながら、互いの近況を伝える手段としてYouTubeチャンネルを開設しました。
その後、日本で同居を始め、メインチャンネル「Rachel and Jun」やVlogチャンネル「Rachel & Jun’s Adventures!」のほか、料理チャンネル「Jun’s Kitchen」など複数のチャンネルを運営しています。5月22日に公開された動画では、初めて授かった赤ちゃんを流産した経験を告白するとともに、新たな赤ちゃんについても言及していました。
11月27日の動画でレイチェルは、「前回の動画の最後で少し触れたけれど、あれは本当で、私は妊娠しています」とあらためて妊娠を報告しました。妊娠は望んだものだとしつつも、「今は主に不安と吐き気を感じている」と率直に心境を伝えました。
中絶を真剣に考えるほどのつわり
赤ちゃんはもうすぐ15週になるところだといい、現状は良好な経過とのこと。一方で、レイチェル自身は「妊娠悪阻」と呼ばれる重いつわりに長期間悩まされてきたといいます。動画内では、ある1日について嘔吐の記録を読み上げ、朝5時38分から深夜近くまで計18回吐いた日もあったと明かしました。ほとんど何も食べられず、連日産婦人科で点滴を受けていたこと、「ベッドとトイレを行き来するだけの生活」で、吐き気でほとんど眠れなかったことなど、具体的な状況を詳細に語っています。あまりのつらい状況を「拷問」と例え、「このままでは生き延びられないのではないか」と感じ、中絶を真剣に考えるほど追い詰められていた時期があったことも告白しました。
現在は、嘔吐は減ったものの吐き気は続いており、撮影・編集のペースも今後しばらくは不透明だとしています。また、レイチェルは妊娠中に必要とされる栄養素をどう摂るかに日々頭を悩ませているとも語りました。日本では法律上ヨウ素の食品への添加が認められておらず、一般的な妊婦用サプリメントにもヨウ素が含まれていないため、伝統的な和食をあまり食べない生活スタイルの場合、妊婦がヨウ素不足になる可能性があると指摘しています。レイチェルはアメリカからヨウ素入りの妊婦用サプリを個人輸入しているとし、日本で妊娠・出産を考えている人に向けて、海藻類や魚介類を意識的に摂るか、滞在前にヨウ素入りの塩やサプリを準備しておくことを強く勧めました。
動画の終盤では、長引く体調不良のため「早めの産休」のような状態になっていると現状を整理しつつ、現在進めているグッズの予約販売についても告知。撮影本数は当面不定期になる見込みであることを伝えたうえで、次の大きな節目となる妊娠20週の精密検査に向けて「うまくいくように祈っていてほしい」と呼びかけ、ファンへの感謝の言葉で動画を締めくくっています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
