ジムニーノマドにおすすめの外装カスタムはこれ!LED・バンパー・グリルの鉄板アップデート【JB64、74にも対応品多数あり】

イチオシスト

2025年1月末に日本国内で販売が開始されたジムニー ノマド。発売からわずか4日で販売計画台を大きく上回る約5万台の注文が入り、受注を急遽中止したほど注目度が高い人気のモデルだ。そしてスズキはつい先頃、ジムニー ノマド(JC74)の受注を約1年停止していたが、2026年1月30日から受注の再開を発表したばかり。
ジムニー ノマドの登場で、ますます活気づくジムニーカスタムシーン。足まわりやスープアップ系カスタムはもちろんだが、忘れてはいけないのが外観–エクステリア–のカスタムだ。
ジムニー専門店として多くのファンから注目を集めているショウワガレージは、足まわりからインテリア、エクステリアに至るまで幅広く取りそろえ、国内屈指のジムニーパーツラインナップを誇る。
2018年に登場し昨今のジムニーブームの立役者である普通車のJB74、軽自動車のJB64に向けて多彩なエクステリアパーツを用意しており、ノマド用にも使用できるパーツも豊富にそろっている。
ここではジムニーノマドをさらにスタイリッシュに生まれ変わらせるショウワガレージのアイテムを紹介しよう。

カスタムの第一歩。手軽で高コスパ!
『LEDサイドマーカー タイプ1』
ジムニーのカスタムをこれから始めるビギナーにオススメしたいのが、ランプ類の交換である。特に「サイドマーカー」は作業が簡単で、見た目の変化も大きいため、最初の一歩に最適だ。

まず、サイドマーカーとウインカーの違いを整理しておこう。
ウインカーは車の前後に付いている「進路変更を知らせるランプ」で、点灯・点滅の主役だ。一方、サイドマーカーはボディサイドなどに取り付けられた補助的なランプで、横方向からの被視認性を高める役割を持つ。つまり、サイドマーカーは“ジムニーの横顔”の印象を決める小さなパーツでありながら、安全性にも関わる重要な装備なのである。
ノーマルのジムニー(JB64/JB74/JC74)に装着されているサイドマーカーは、オレンジ色のカットレンズを使った電球タイプだ。昔ながらの構造で光量は必要十分だが、デザインはやや古さを感じるのも事実。
そこでオススメなのが、「LEDサイドマーカー タイプ1」だ。
この製品はLEDチップがしっかり発光するタイプで、点灯時のキレと明るさが段違い。レンズカラーはクリアレンズとスモークレンズの2種類があり、どちらもシャープな印象になる。また、光源の奥に見えるインナー部分もクロームとブラックから選べ、ジムニーのスタイルに合わせた細かなコーディネートが可能だ。




今後はオレンジレンズ仕様も追加予定とのことで、純正風に仕上げたいユーザーにも選択肢が広がる。電球からLEDへ交換するだけで、ジムニーの横顔がぐっと引き締まり、夜間の視認性も向上するため、まさにコスパ良好なカスタムといえる。
ウィンカーの変更で、ジムニーの表情はより引き締まる!
『LEDフロントウィンカーランプ タイプ2』




ジムニーの顔つきを決める大きなポイントが、フロントに装着されている丸型ウインカーだ。純正のウインカーは、オレンジ色のレンズを使った電球タイプで、昔ながらのクラシックな雰囲気をもっている。しかし、ジムニーの印象をもっとスタイリッシュにしたいなら、ウインカーの交換はとても効果的だ。
「LEDフロントウィンカーランプ タイプ2」は、そんな“顔まわりのアップデート”に最適なアイテム。
この製品は LEDでしっかり光るウインカーで、点灯のキレが良く、昼間でも視認性が高いのが特徴である。
レンズカラーはクリア、スモーク、オレンジの3種類を用意。
ノーマルのウインカーはレンズ全体がオレンジだが、この製品はクリア・スモーク・オレンジの3色のレンズがラインナップされている。ウインカー消灯時の印象はカラーによって大きく異なり、クリアレンズなら消灯時はスッキリとした表情に、スモークレンズなら引き締まった印象に、オレンジレンズならノーマル然とした雰囲気をキープできる。
ウインカー消灯時の表情はレンズカラーによってそれぞれ異なるが、点灯するとLEDらしいシャープなオレンジ色の光りを発する。

ウインカー点灯時

ウインカー点灯時

ウインカー点灯時
さらに、中央のウインカーLEDとは別に、ランプ周囲にはスモールランプ時に光るイルミネーションリングを装備。配線しだいで手動でリングの発光をコントロールすることもできる優れものだ。

イルミネーションリング点灯時

イルミネーションリング点灯時

イルミネーションリング点灯時
取り付け時にはLED特有のハイフラ(※)対策として抵抗(レジスター)が必要だが、ショウワガレージではカプラーオンで装着できる抵抗キット「LEDウィンカー用カプラーオン抵抗セット」をラインナップしているため、配線加工が苦手な人でも安心だ。また、リング用電源が簡単に取れるスモール電源取り出しハーネスも用意されており、作業に慣れている人ならスムーズに取り付けられるはずだ。
(※)ハイフラとは
ハイフラ(ハイフラッシャー)とは、ウインカーが通常よりも“異常に速く”点滅してしまう現象のこと。
ウインカーはもともと電球の消費電力や抵抗値をもとに作られているため、電球より消費電力が小さいLEDに交換すると、車が「球切れ」と誤認してしまい、その結果カチ…カチ…という正常なリズムではなく、カチカチカチッ!と高速で点滅してしまう。
これを防ぐには、電球と同じくらいの負荷に調整するための「抵抗(レジスター)」を追加する方法が一般的。ショウワガレージの製品ならカプラーオンの抵抗キットが用意されているため、手軽にハイフラ対策ができる。



スタイリッシュにデザインされたテールランプ
『LIGHTNING (ライトニング) LEDテールランプ』

純正のテールランプは、一般的に電球を使用し、赤く光るレンズを通して点灯する仕様である。機能的には問題がないものの、光り方や視覚的なインパクト、後ろ姿の印象といった点では物足りなさを感じることもある。特に、LED化が進む現在、「点灯したときのシャープな光」「消灯時の締まった表情」といった要素が“カスタム感”を大きく左右する。
ショウワガレージのオリジナルブランド『LIGHTNING (ライトニング)』からリリースされている「LIGHTNING (ライトニング)LEDテールランプ」なら、これらの「見た目・印象」の部分を大きくアップグレードしてくれる。LEDを採用することで発光がクリアで速く反応し、従来の電球タイプとは違った“現代的なリアビュー”を手に入れられる。
さらには、配線方法によってウインカーの点滅方式を通常点滅だけでなくシーケンシャル点滅にもできるのだ。シーケンシャル点滅とは内側から外側へ向かって“流れるように”光が広がる点滅方式のこと。従来の点滅式とは違い、LEDの光が順番に連続して点滅するため、視認性が高く、よりスタイリッシュな演出ができるのが特徴だ。
レンズデザイン・インナー構造にもこだわり、消灯時の視覚的な“締まり”も演出。夜間走行時のみならず昼間の駐車時にもその違いが現れる。

純正バンパー、社外バンパーに対応する形状で、面発光とチップ発光を巧みに組み合わせたデザインとなる。レンズはクリアとライトスモーク、レッドの3種類、LEDバーはレッドとホワイトを用意。インナーはクリア、レッドがマットブラック、ライトスモークがグロスブラックで仕上げられている。( ノマドで使用する場合、リアフォグランプは使用できない)
リアまわりをどう魅せるか。「前」「横」だけではなく、「後ろ」もしっかり仕上げたい」という人には、このLEDテールランプはまさに“狙い目の一品”である。





バンパー交換だけで車高アップ感が得られる!
『ABSフロントバンパースポイラー』
『ABSリアバンパースポイラー』
アグレッシブで力強い顔に変身! ABSフロントバンパースポイラー

ジムニーの外観を大きく変えたいならフロントまわりのカスタム、中でも“見た目の変化が最も分かりやすい”のがフロントバンパーだ。
「ABSフロントバンパースポイラー(塗装済み シボブラック)」はノーマルバンパーと比べると、このバンパースポイラーは全体の厚みを薄くデザインしている。これにより、実際の車高を変えていないにも関わらず、車体が持ち上がったように見える視覚効果が生まれ、ジムニーの精悍さがぐっと引き立つ。また、バンパー下部がスリムになることでアプローチアングル(登り始めにバンパーが地面に当たりにくい角度)も向上し、オフロード志向のユーザーにとってもメリットが大きい。
デザイン面では、バンパーの左右にスポイラー状の張り出しを設け、中央付近にはエアインテーク(風の取り込み口)風の造形が施されている。この組み合わせにより、ジムニーのフロントフェイスはよりアグレッシブで力強い印象へと変化する。
素材には耐久性の高いABS樹脂を採用しており、日常使いからアウトドア走行まで安心して使用できる。塗装済みのシボブラック仕上げは、純正パーツとの相性も良く、そのまま装着しても違和感のない“完成された表情”が魅力だ。
カラーは塗装済み(シボブラック)のほか、自由に塗装したい人向けの未塗装、そしてボディ同色で仕上げられる純正色ペイント仕様も用意されている。
2種類から自分好みをチョイス! ABSリアバンパースポイラー
ジムニーのリアまわりを大きくイメチェンしたいなら、「ABSリアバンパースポイラー」は要注目だ。このシリーズにはタイプ1とタイプ2の2種類があり、どちらもリアパーキングセンサーに対応した設計となっている。

タイプ1は、ナンバーを移設して使用するデザインが特徴で、より本格的なクロカン車のような力強いリアビューを演出できる。ナンバー位置が変わることで、純正とはまったく違う表情になり、カスタム感を強く出したいユーザーにぴったりだ。
カラーラインナップはフロントバンパースポイラー同様、塗装済み(シボブラック)のほか、自由に塗装したい人向けの未塗装、そしてボディ同色で仕上げられる純正色ペイント仕様も用意されている。

一方のタイプ2は、ナンバー位置が純正と同じレイアウトで、より自然な見た目のままリアを引き締めたい人に向いている。純正の雰囲気を残しながら、バンパーを薄型化できるのが魅力である。
カラーは耐久性に優れ、純正との相性が良い塗装済み(シボブラック)のほか、自由に塗装したい人向けの未塗装、そしてボディ同色で仕上げられる純正色ペイント仕様も用意されている。
グリルの変更はイージーなのにイメチェン効果大
『ABSフロントグリル』
『ABSスポーツグリル』

純正グリルはシンプルで実用重視のデザインだが、ここをカスタムすると“顔つき”が一気に変わり、カスタム感が最も出やすいポイントでもある。ショウワガレージでは、用途や好みに合わせて2タイプのグリルを用意。
カラーラインナップは2タイプとも、写真で紹介している塗装済み(シボブラック)のほか、自由に塗装したい人向けの未塗装、そしてボディ同色で仕上げられる純正色ペイント仕様がある。


まずひとつ目は、「ABSフロントグリル(塗装済み)」。これはメーカー純正オプショングリルの雰囲気を踏襲したデザインで、落ち着きのあるスタイルが特徴だ。純正の雰囲気を崩さず、ほんの少し精悍さを加えたいユーザーに向いている。




もうひとつが、ショウワガレージ独自の造形を採用した「ABSスポーツグリル」だ。スポーツグリルには
・標準的なデザインのスタンダードタイプ
・ヘッドライト上部をフラットに仕上げたアイラインスタイル
の2種類があり、どちらもよりシャープで“スポーティな表情”を手に入れられる。ジムニーの印象を大きく変えたいユーザーにおすすめである。
いずれのグリルも、取り付けが比較的簡単で、純正交換のイメージで作業できるため、ビギナーでも挑戦しやすい。フロントのイメージチェンジをもっとも手軽に楽しめるカスタムパーツといえるだろう。
まとめ

今回紹介した様々なアイテム以外にも、ショウワガレージでは様々なエクステリアアイテムやインテリア関連パーツ、そしてサスペンションやスープアップパーツまで幅広く取り揃えている。ジムニーカスタム初心者はもちろんだが、ベテランオーナーもぜひ同社のパーツをチェックしてほしい。
(編集協力:株式会社ショウワクリエイト)


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