懲役太郎、ホロアースの炎上でホロライブを批判 所属タレントや関係者のスキャンダルも匂わせ

イチオシスト
11月26日にVTuberの「懲役太郎」(登録者数49万人)がサブチャンネルに公開した動画内で、VTuber事務所「ホロライブ」のスキャンダルを匂わせました。
池袋暴走事故を起こした飯塚幸三氏とそっくりなキャラクター「コウゾーさん」を実装 批判受け削除
動画で懲役太郎は「ホロライブの悪口言います」と冒頭に宣言。「文句があったら受けて立つ」「いつでもどうぞって感じ」と強気な姿勢を見せるとともに、ホロライブを運営するカバー社の仮想空間プラットフォーム「ホロアース」をめぐる騒動に言及しました。
この騒動は、ホロアース内に登場する「コウゾーさん」というNPCがきっかけでした。
コウゾーさんは、話しかけると「機械の変なところをいじって気づけばこんなところに……」「孫に任せればよかったよ 困ったなぁ……」といったセリフを話すだけのキャラクターでしたが、2019年に東京池袋で暴走事故を起こして逮捕され、2024年に刑務所内で死亡した飯塚幸三氏に似ているとして炎上状態に。
コウゾーさんとは名前が一致するうえ、帽子や服装の色やデザインもそっくり。コウゾーさんの発言の一部には飯塚氏の裁判での主張を意識したとみられるものもありました。
炎上を受け、ホロアースは今月25日に「実在の人物を想起させる表現が含まれていることが確認されました」として当該キャラクターを削除。「制作過程において特定の人物を意図した事実はございません」と説明しましたが、Xでは「セリフまでやっておいてそんな意図なかったは無理がありませんか・・・」「ついにちゃんと謝る事もできなくなっちゃったか」などと批判が続出しています。

「もうちょっとまともな会社だと思ってたけどな」と批判
懲役太郎はこの件について「何でこういうことしてんのかな」「やって良いことと悪いことがわからないかな」と厳しく非難。高齢だった飯塚氏の収監は事実上の死刑宣告であり、議論があることを取り上げます。
そうした人物であるだけに、ホロライブに対して「自分たちがそういうことやられたら文句言ってくるくせにこれするんだ」「バカなんじゃないの?どういう感覚?」と懲役太郎は批判。飯塚氏が獄死した時点で「刑のことは終わっている」として、「VTuber界を牽引していって、みんなが憧れるような会社であったはずなんだよね」「もうちょっとまともな会社だと思ってたけどな」と皮肉まじりに嘆きます。
その後、「だからおたくのところの所属タレントたちが問題ばっかり起こしてんじゃないの?」と問いかける懲役太郎。「かわいそうなんで言わないけど」としつつ、近頃所属タレントの男女関係や運営関係者が所属タレントに手を出している情報、悪口やデマを広げている噂などを耳にすると述べました。
懲役太郎は、詳しい内容は話しませんでしたが、「全部晒そうかな」とも発言。登録者が49万人いる自身のメインチャンネルの収益化が停止されていることに触れると、「やり放題」「怖いよね」「核兵器搭載だもんね」と、広告がつかないのであれば何でも言えるという姿勢を示していました。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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