レバー1つでバイクは変わる!? 絶妙なポジション設定でツーリングも快適に

イチオシスト

バイクの操作性を大きく左右するパーツのひとつが、ブレーキレバーとクラッチレバーである。もちろん純正レバーのままでも走行はできるが、自分の指の長さや握り方に合わせて操作しやすく調整できる社外レバーを選ぶことで、扱いやすさが格段に向上する。なかでもU-KANAYAは、高精度なアルミ削り出しと豊富なカラーバリエーションを武器に、初心者からベテランまで幅広く支持されているレバーメーカーだ。本記事では、6つのタイプと圧倒的な色の組み合わせ、そして初めてカスタムする人にも分かりやすいU-KANAYAレバーの特長を紹介していこう。
シーン別に展開する6つのレバータイプ

U-KANAYAのレバーは、用途や好みに合わせて6種類のタイプがラインナップされている。もっとも基本となる「スタンダードタイプ」は、手に馴染みやすい形状と調整機能を備えた王道モデルで、初めての社外レバーにもおすすめだ。「GPタイプ」は、先端形状をスポーティに仕上げたモデルで、操作時の軽快さとレスポンスの良さが特徴である。「可倒式Rタイプ」は、転倒時にレバー先端が前方向へ倒れて折れにくい構造となっており、ツーリング派から高い支持を得ている。「ツーリングタイプ」は疲れにくい形状を追求しており、長距離走行時の負担を軽減してくれるモデルだ。「ホイールタイプ」はアジャスター部分がホイール形状となり、調整しやすい点が魅力である。そして「クイックタイプ」は、軽い操作性とスポーティな形状を持ち、瞬時の操作を重視するライダーに適している。
レバーとアジャスターの豊富な色展開

やはり「見た目を自分好みに作り上げたい」のがカスタムの醍醐味の1つ。U-KANAYAレバーの大きな魅力が、レバー本体とアジャスターの「カラバリの組み合わせ自由度」だ。レバー部分だけでもブラック、ゴールド、シルバー、ブルー、レッド、チタン、グリーンに加え、GPタイプとツーリングタイプ限定のオレンジも選べる。さらに、つや消しシリーズとしてブラック、ゴールド、ブルー、レッド、グリーンが設定されており、13色のレバーから好みのスタイルに合わせて選べる。アジャスター側はさらに幅広く、標準色に加えてつや消しシルバー、つや消しチタン、つや消しオレンジまで選択可能で、合計16色のアジャスターが用意されている。バイクの車体色に合わせるのはもちろん、ワンポイントとして差し色にすることもでき、組み合わせ次第でまったく違う雰囲気を演出できる。見た目の変化が大きい「自分仕様」へのカスタムとして満足度が高い部分なのだ。
高精度アルミ削り出しが生む操作性

操作性改善は気持ちよく走るために必要な大切な要素だ。U-KANAYAのレバーは、すべて高強度アルミ材を削り出して製造されている。削り出し製法は、金属の塊から一つひとつ加工するため、精度の高さや美しい仕上がりに優れているのが特徴である。そのため、ガタつきが少なく、レバー操作が滑らかになることを体感しやすい。純正レバーでは指の位置がしっくりこないと感じていたライダーでも、U-KANAYAのレバーならフィット感が向上し、握った瞬間の安心感が大きくなる。特に街乗りで信号待ちが多いシーンでは疲れにくさを実感できる。耐久性も高く、長く使える点も魅力だ。
細かな調整機構と実用性の高さ

U-KANAYAレバーは、アジャスターによってレバー位置を細かく調整できる点が大きな強みである。手の大きさや握力は人によって大きく異なるが、この調整機構によって自分の指が最も力を入れやすい位置に合わせられる。これにより、ブレーキの握り始めが早くなったり、クラッチミートの感覚がつかみやすくなるなど、操作のしやすさが大きく向上する。街中の低速操作や渋滞時のクラッチワークにおいても扱いやすく、ポジションのアンマッチによる「違和感」を軽減してくれる。さらに可倒式モデルを選べば、万一の立ちゴケでもダメージを抑えられるため、実用性の高さも兼ね備えている。
初心者でも安心して選べる理由

初めて社外パーツに挑戦するライダーでも選びやすい設計と品質管理が徹底されているU-KANAYAのレバー。車種専用設計となっているため、適合車種を選ぶだけでフィッティングの心配がほとんどない。取り付けも比較的容易で、バイクショップに依頼すれば短時間で交換が完了する。純正レバーからの交換だけでも、見た目のカスタム効果と操作性の向上をすぐに体感できる点が安心材料となる。さらに豊富なカラーバリエーションから“自分だけの組み合わせ”を選べることで、バイクへの愛着も一層高まる。実用性とデザイン性の両立こそ、U-KANAYAが幅広い層に支持される理由である。
まとめ

操作性を高めたい初心者から、外観を引き締めたいカスタム志向のライダーまで幅広くカバーしているU-KANAYAのレバー。6つのタイプと豊富なカラーバリエーションにより、自分のバイクや走り方に合わせて最適な1本を選べる点が大きな魅力だ。高精度な削り出しによる滑らかな操作感、細かなレバー位置調整、可倒式モデルの安心感など、使って初めて分かる価値が多い。自分仕様の1台に仕上げていきたいバイク歴の長いライダーは勿論、バイクに乗り始めて間もない人でも、交換するだけで扱いやすさが実感しやすいパーツなので、カスタムの1つとしてレバー交換を選択肢に入れても面白いだろう。


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