「私、アイドルを辞めます」信じていた男の罠…脱退を宣言したアイドル『推しの殺人』第6話
イチオシスト
(C) 遠藤かたる/宝島社/ytv『推しの殺人』(毎週木曜23:59-ほか、読売テレビ・日本テレビ系/Lemino・TVer・huluほかにて配信)の第6話が、11月8日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。
アイドルを辞める決意をしたルイ(田辺桃子)
「羽浦(田村健太郎)の死体が見つかった。やったのは君たちだよね?」河都潤也(城田優)から言い当てられたルイ(田辺桃子)。動揺するルイを見て、「やっぱりそうか。嘘だよ、羽浦は見つかってない」と言う河都。突然言われて驚いたと言うルイに河都は「さっきの反応が何よりの証拠だ」と言って、羽浦が開催した接待の日の夜について語り始めた。河都はルイたちが接待の夜、レンタカーを借りたこと、その車のGPSを調べたと言う。さらに河都は「ベイビー★スターライト」の全員が羽浦の失踪に関与しているのではないかと話すのだった。「もう知ってるんでしょ。警察に行くの?」と尋ねるルイ。河都は「それは君たちで判断して。これからどうしていきたいか、メンバーとゆっくり話して決めていいよ」と告げるのだった。
意を決したルイは「私、アイドルを辞めます」と、マネージャーの土井あずさ(トラウデン直美)に宣言。イズミ(林芽亜里)たちと暮らす家に帰り、荷物をまとめるルイに「土井さんから聞いた…やめるって本気なん?」とイズミは尋ねる。テルマ(横田真悠)は「やっぱりその程度の気持ちやったんやね」と軽蔑したように言い放った。流されるようにしてアイドルにたどり着いたと話すルイにテルマは、「この後もまた流されるんや?」と問う。「そうだね」と答えるルイの頬を打ち、テルマは失望した気持ちをぶつけた。羽浦を殺したとき、「人を殺したことがあるから」とつぶやいたルイの言葉を覚えていたテルマは、「ルイはホンマはどんな人なのか知りたい」と言って涙を流す。母親に暴力を振るう父親に包丁を向けたことを思い出し、苦しくなったルイは、「がんばってね」と言い残して家を出る。
望月直哉(曽田陵介)を呼び出し、久保(水間ロン)から襲われそうになったときに助けてもらったお礼を言うルイ。望月は「河都さん、やっぱりあの人には裏の顔があった」「近づかないほうがいい」と告げる。さらに望月は、以前ルイに見せた時計が羽浦のものだったことを話し「どうして知らないなんて言ったんだ?嘘、ついたのか?」と問う。ルイは「時計なんか興味ないから気がつかなかっただけ」「じゃあ、元気でね」と言って立ち去った。
望月と別れた後、元メンバーのミチル(なえなの)に声をかけられたルイ。ミチルはいい仕事を見つけたと言って“Garden”の名前を出し…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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