“ミズノ愛”の結晶 仲村果乃に届いた「すごく記念になる」アイアントロフィー
イチオシスト
<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 事前情報◇25日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
10月の「樋口久子 三菱電機レディス」で初優勝を挙げた仲村果乃に、ミズノからトロフィーが贈られた。
それはアイアンのヘッドがついた、美しきトロフィー。実はこれ、ミズノが取り組んでいる同社製品を使用し優勝した選手に贈られるもの。仲村は『JPX 923 FORGED』を愛用し、プロ3年目でついにツアー初勝利をつかんだ。
ツアー担当者からトロフィーを手渡されると、「すごく記念になる。大事にしようと思います」と笑みがこぼれた。
「好きで使っていた」と、高校時代から同社のアイアンを使い続けてきた“ミズノ通”。現在はミズノブランドアンバサダーも務め、看板選手として結果を出せたことに「優勝できて、やっぱりうれしい」と声を弾ませる。
同じくアンバサダーを務める稲垣那奈子が、5月の「リゾートトラストレディス」でひと足早く初優勝を挙げたことも刺激になった。「那奈子さんが勝って、私も頑張りたいという思いがあった」と互いに競い合う関係が追い風になったという。
自身をショットメーカーと評する仲村にとって、同社のアイアンは「ピンを刺して打っていける。自信を持って打たせてくれるクラブ」と絶対の信頼を寄せる。さらにドライバーも同社製を使用し、「顔も打感も好きです。安心して振れる感覚があります」とこちらも満足度も高い。
初めて挑むエリートフィールドの最終戦でも、初優勝時と同じクラブセッティングに変わりはない。「自信をもたらしてくれるクラブ」とともに、慣れ親しんだ14本でツアー2勝目を狙いにいく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
記事提供元:ゴルフ情報ALBA Net
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
