シュラフカバーのおすすめランキング!選び方と注意点も【2025年最新】
イチオシスト
アイキャッチ画像撮影:やんちゃまんけんたい
シュラフカバーは必須?

シュラフカバーは、キャンプなどのアウトドアに必須ではありませんが、あると重宝するアイテムです。シュラフに被せて使うと水や結露による濡れを防げ、保温力の低下を防げる点が魅力。
また、空気の層が生まれるので、保温性も向上します。この記事では選び方のポイントやおすすめ商品まで解説していくので、自分のキャンプスタイルに必要なアイテムか判断する参考にしてくださいね。
どんなときにあると便利?

シュラフカバーは、シュラフ単体だと保温性が物足りない場合に使うのが便利。冬場のキャンプや、標高の高い山の登山などに準備しておくと安心です。空気の層を生み出して保温性を高めるだけでなく、濡れや結露からシュラフを守り、保温力の低下を防いでくれます。
またシュラフの汚れ防止にもなるので、高価なシュラフを使っている場合や、シュラフを長く大切に使いたい場合にもおすすめのアイテムです。
いろいろな使い方ができる!

シュラフカバーは単体での使用も可能。ある程度の保温力があるので、夏場には薄手のシュラフとして使用できます。使用方法も想定して、何層構造か、素材は何かなどのポイントを確認しておくのがベターです。
シュラフカバーの選び方

シュラフカバーを選ぶときは、以下にあげた5つのポイントに着目してみましょう。
シュラフカバーの選び方のポイント
- 使用シーン|キャンプは寝心地、登山は軽量性を重視しよう
- レイヤー数|持ち運びやすさは2レイヤー、使い勝手重視なら3レイヤー
- 機能|防水・撥水加工があると安心!ゴアテックスがおすすめ
- 寝心地|ファスナーの仕様や素材の伸縮性に注目しよう
- サイズ|冬用ならワイドタイプが使いやすい
1.使用シーン|キャンプは寝心地、登山は軽量性を重視しよう

シュラフカバーは主にキャンプや登山で使うアイテムですが、それぞれの使用シーンで求められる機能は異なります。
ここでは、キャンプ、登山に加えて予備や防災の3つのシーン別にシュラフカバーに必要な機能を紹介しています。
キャンプで使用するなら防水性や寝心地に関わる機能をチェック

雨天や冬のキャンプで使用する際、雨やテント内の結露でシュラフが濡れることがあります。防水性や透湿性の高いシュラフカバーを選ぶことで防ぐことができます。。
また、シュラフの出入りや温度調整がしやすいように、ファスナーやドローコードが付属しているアイテムだと、快適な睡眠環境を確保できるのでおすすめです。
登山や軽量キャンプで使用するなら軽量で防水性が付いているかチェック

山の雨は標高が上がるほど横殴りの雨になりやすく、テント内に吹き込んできてシュラフやマットが濡れてしまうことがあります。そのため、防水機能のあるアイテムを選びましょう。
また、軽量で収納サイズが小さいアイテムだと持ち運びしやすく、登山や軽量キャンプに向きでおすすめです。
キャンプの予備や防災目的で使用する場合は、持ち運びやすさを重視しよう

キャンプや登山中に天候が急変してシュラフが濡れるのを防ぐためにも、予備のシュラフカバーを持っておくのもおすすめです。
予備として荷物に入れるなら、できるだけコンパクトなアイテムを選びましょう。なかには手のひらサイズのものもあります。
また、緊急時にも使えるカラビナやホイッスルが付属しているアイテムもあるため、防災用バッグに1つ入れておくと安心です。
2.レイヤー数|持ち運びやすさは2レイヤー、使い勝手重視なら3レイヤー

シュラフカバーを選ぶときは、「レイヤー数」にも注目してみましょう。「レイヤー」とは「層」のことで、レイヤー数は何枚の生地で構成されているかを指します。シュラフカバーは主に、「2レイヤー」と「3レイヤー」の2種類があります。
持ち運びやすさ第一なら2レイヤーがおすすめ

持ち運びやすさを重視する方は、軽量でコンパクトな2レイヤータイプがおすすめです。
表地+防水透湿素材の2層構造で、薄い作りになっているため携行性が高く、シュラフ内に入ったときも体勢を変えたり、寝返りを打ったりしやすいというメリットがあります。
2レイヤーのなかでも収納時のサイズが小さく、軽量のアイテムであるほど持ち運びは楽になりますよ。
使い勝手重視なら3レイヤーがおすすめ

単体での使用を考えている方や、長く使えるものがほしい方は、3レイヤータイプを選びましょう。
表地+防水透湿素材+裏地の3層構造により耐久性や保温性が高く、防水透湿素材が擦れて劣化していくのを防いでくれます。
また、裏地にあたる部分に特殊な加工を施した「2.5レイヤー」というアイテムもあるので、2レイヤーと3レイヤーの長所をどちらも捨てがたいという方は、ぜひチェックしてみましょう!
3.機能|防水・撥水加工があると安心!ゴアテックスがおすすめ

防水・撥水性の高いシュラフカバーは、濡れからシュラフを守るだけでなく、汚れも防ぐことができるのが特徴。そのため、使用後のお手入れが楽なのもポイントです。
ただし、防水性が高くても透湿性が低いアイテムだと、シュラフカバーの中が蒸れてたり汗をかいたりしてしまうこともあります。
ゴアテックスであれば透湿性も高く、シュラフ内が蒸れにくいため快適に過ごすことができるのでおすすめです。
4.寝心地|ファスナーの仕様や素材の伸縮性に注目しよう

寝心地を重視する場合は、素材の肌触りや伸縮性を一度手に取って確認してみるのがおすすめ。シュラフ内で寝返りをするときに、ストレッチ性のある素材だと動きやすいため、ストレスがかかりにくい特徴があります。
また、ファスナーやドローコードは、開け閉めをすることでシュラフカバー内の温度を調整することが可能なため、快適に過ごすことができます。
ダブルファスナーであれば、内側と外側から開け閉めが可能になり、操作がしやすいのでおすすめです。
5.サイズ|冬用ならワイドタイプが使いやすい

冬用のダウンシュラフなど大きいサイズに対応するものがほしい場合は、幅にゆとりがあるサイズ感のシュラフカバーを選びましょう。
サイズがきつめのシュラフカバーを使用してダウンが潰れてしまうと、シュラフ本来の性能が発揮されなくなってしまいます。
また、動きやすさの点においても、少しサイズに余裕があるものを選んでおくとストレスが少ないでしょう。
幅が100cm近くあるような「ワイド」タイプのシュラフカバーを販売しているメーカーも多いので、冬に使用する機会が多い方は選択肢に加えてみてください!
【2025年最新】シュラフカバーおすすめランキング

2025年最新版のシュラフカバーのおすすめランキングをご紹介します。機能性を重視したモデル・軽量性を重視したモデルの別に選定したので、キャンプに使うのか、登山に使うのかも考慮して選んでくださいね。
【機能性重視】キャンプにおすすめのシュラフカバー
キャンプにぴったりの機能性重視のシュラフカバーをご紹介します。同じように見えて違いがあるので、細かなスペックまでチェックしてくださいね。
おすすめポイント
⚫︎防水透湿性に優れたアイテム。汗による蒸れも防げる
⚫︎2.5レイヤーモデルで、春夏は単体でも使用可能
⚫︎スタイリッシュでおしゃれなデザイン
おすすめポイント
⚫︎30デニールのゴアテックスを採用。耐久性が高い
⚫︎縫い目はフルシーム加工で、水が染みにくい
⚫︎サイドファスナーが大きく開き、シュラフに被せやすい
おすすめポイント
⚫︎ワイド設計で、ゆったり眠れる
⚫︎3層構造の30デニールゴアテックスを使用。蒸れにくさが特徴
⚫︎ドローコードでしっかりシュラフにフィットさせられる

おすすめポイント
⚫︎3,500円とリーズナブルに購入可能
⚫︎着脱可能なフードを搭載
⚫︎収納袋付きでコンパクトに持ち運べる
おすすめポイント
⚫︎フード部は立体裁断仕様で圧迫感がない
⚫︎サイドに60cmのファスナーを配置。スムーズに出入りできる
⚫︎透湿防水素材ウェザーテックを採用した3層構造のシュラフカバー
おすすめポイント
⚫︎260gと軽量で、持ち運びが楽
⚫︎透湿性に優れた高通気エントラント®を使用。蒸れにくさが魅力
⚫︎ファスナーレスでシンプルな使い勝手が特徴
おすすめポイント
⚫︎マスタード×グレーの色使いがかわいい
⚫︎本体295gと軽量。登山にも持ち運びやすい
⚫︎ファスナーは内側からも開閉可能
おすすめポイント
⚫︎eVent® WINDPROOFを採用。防水透湿性の高さが魅力
⚫︎ファスナースライダーが口に当たりにくい構造。快適に眠れる
⚫︎S・M・Lの3サイズ展開。シュラフサイズに合ったものを選べる
おすすめポイント
⚫︎約300gと軽量。登山にもぴったり
⚫︎3レイヤー生地を使用。通気性の高さも魅力
⚫︎結露の発生が少なく、冬場に重宝する
おすすめポイント
⚫︎ミリタリーなデザインがおしゃれ
⚫︎ゆったりしたサイズ感でさまざまなシュラフに使用できる
⚫︎防水性が高く、濡れをしっかり防げる
おすすめポイント
⚫︎表地に20Dの防水透湿素材のナノシェルを使用。耐久性の高さも魅力
⚫︎コンプレッションサックに長く収納していてもへたらない
⚫︎シンプルかつスタイリッシュなデザイン

おすすめポイント
⚫︎表面はフルシームテープ仕様で防水性が高い
⚫︎裏地にも起毛素材を採用。肌触りがよく、単体使用も快適
⚫︎スタッフバッグ付きでコンパクトに持ち運べる
おすすめポイント
⚫︎ターポリン素材で防水性が高い
⚫︎約2,000円とリーズナブルに購入できる
⚫︎ブルーシート代わりにも使える
おすすめポイント
⚫︎ブランドタグが配されたおしゃれなデザイン
⚫︎内側にアルミが蒸着されていて保温性抜群
⚫︎蛍光樹脂の引き手を採用。暗闇でもファスナーを開閉しやすい
【軽量性重視】登山やULキャンプにおすすめのシュラフカバー
続けて軽量性重視のシュラフカバーをご紹介します。登山やツーリングキャンプなど荷物をできる限りコンパクトにまとめたい場合はチェックしてくださいね。
おすすめポイント
⚫︎222gと軽量。気軽に持ち運べるアイテム
⚫︎ファスナーを除いたシンプルなデザイン
⚫︎独自開発のエバーブレス® Type-Cを使用。防水透湿性の高さも特徴
▼サイズ違いはこちら
おすすめポイント
⚫︎ビール缶よりもコンパクトに収納可能
⚫︎ドローコードを絞るだけで装着できるシンプル設計
⚫︎防水透湿性が高く、快適に使える

おすすめポイント
⚫︎186gと軽量。登山にもぴったり
⚫︎耐水圧は20,000mm以上。雨に濡れても安心
⚫︎透湿性が高く、蒸れなく快適に使える
▼サイズ違いはこちら

おすすめポイント
⚫︎ホワイトカラーがおしゃれなアイテム
⚫︎154gと軽量で持ち運びやすい
⚫︎通気性が高く、快適に眠れる
シュラフカバーのよくある質問
シュラフカバーについてのよくある質問に回答します。疑問や不安点を解消して、自分にぴったり合うアイテムを手に入れましょう。
シュラフカバーの取り付け方は?

シュラフカバーの保温性を最大限発揮するためには正しく取り付ける必要があります。シュラフカバーにファスナーが付いている場合は開け、シュラフに入れていきましょう。
縮めた状態で足元まで入れ、足元の位置が決まってから引き伸ばすとうまく取り付けられますよ。シュラフとカバーを接続するパーツを搭載したものもあるので、取扱説明書をよく読んでくださいね。
シュラフカバーの寿命は何年?

シュラフカバーの寿命は5年程度と考えてください。一般的には2レイヤーモデルよりも3レイヤーモデルのほうが長く使用できます。
生地表面の防水透湿素材が剥離したり、撥水性能を回復する処理を行っても撥水性能が戻らなかったりする場合は買い替えを検討してくださいね。
シュラフカバーの売れ筋ランキング
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