カレーは工夫すれば節約につながる! クックパッドが実態調査
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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物価上昇を実感させる物差しはたくさんある。例えば、カレーは作り置きが可能な代表的なメニューといえるが、そのコストは実際どうなのだろう? クックパッド(東京)は11月、普段カレーを作る855人を対象にカレー調理に関する実態調査を実施した。
クックパッドによると、」帝国データバンクが12月10日に発表予定のカレーライス物価指数は、過去最高値を更新する見込みという。9月のカレーライス物価はコメ、野菜類の価格上昇を背景に1食438円(前年同月364円)となり、今後のカレーライス物価は今冬にかけて過去最高値の水準で推移することが予想されている。
だが、物価高が続く中でも、カレーは国民食として家庭を支え続けているようだ。今回のクックパッドの調査では、この1年で、カレーの調理時間や費用を抑えるために、素材や作り方などに何らかの工夫をした人は86.7%に達し、そのうち68.6%が頻度を維持しているという。カレーを増やしたいという家庭に理由を聞くと、「家族が好きだから」(58.2%)、「簡単・手軽だから」(56.4%)に次いで、「経済的だから」(30.9%)がランクインした。クックパッドは、物価高と時間制約の中で、多くの方が工夫を重ねながらカレーという国民食を通じて家族の食卓を支えている実態が明らかになったと見ている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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