映画レビューYouTuber、海外の“コラ画像職人”に著作権侵害の申立てを受けBANの危機!?

イチオシスト
YouTuberの「ホッカイロレン」(登録者数52万人)が、著作権侵害の申し立てを受け、BAN(停止)の危機だと明かしました。
海外のコラ画像職人から著作権侵害の申し立てを受け、BANの危機に
ホッカイロレンは、毒舌かつユーモアあふれる解説で人気の覆面姿の映画レビュー系YouTuberです。
12月27日、ホッカイロレンはXを更新し、「海外のコラ画像職人から著作権違反受けてチャンネルBANのピンチ
どうすりゃええんやこんなん」と投稿しました。
添付されたスクリーンショットには、著作権侵害の申し立てにより2本の動画が削除された旨が記載されていました。対象となったのは2021年公開の映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』と、『マトリックス レザレクションズ』のレビュー動画でした。
この申し立てにより、著作権侵害の警告が2件蓄積した状態となったらしく、あと1回警告を受けるとチャンネルが停止(BAN)されると記載されていました。
著作権侵害してる側が著作権主張?
すでに動画が削除されているため、実際にどういった部分が問題となったのかは不明ですが、ホッカイロレンが投稿している別の画像によると、ノー・ウェイ・ホームのファンアートを元にした“コラ画像”が著作権侵害の対象とされたようです。
削除リクエストを提出した人物は、ウクライナに拠点を置く3DデジタルアーティストだとSNS上で名乗っています。ただし、この人物のSNS上にはホッカイロレンが示したコラ画像や、その元になったと思われる画像は見当たらず、実際にこの人物がこれらの画像を作ったのかは不明です。
ホッカイロレンのポストに対しては、「著作権侵害してる側が著作権主張するカオス」「コラ画の著作権ってなんだよ…」といった驚きの声や、二次創作物にも著作権は存在するといった指摘など、さまざまな声が寄せられています。
ホッカイロレンは、続くポストで「今動画チェックして怪しいの消してるけど 追いつかないからコラ画像?が使われてる動画に心当たりある方教えてください」と呼びかけています。
ちなみに今月15日にはYouTuberの「Mr.GTA5 MOD」(登録者数45万人)が今回と似た事例を報告しています。Mr.GTA5 MODは、権利を持っていないとみられる相手から著作権侵害の申し立てを受け、動画の収益化が停止されたと報告。状況次第ではBANされる可能性があると明かしていました。
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海外のコラ画像職人から著作権違反受けてチャンネルBANのピンチ
どうすりゃええんやこんなん pic.twitter.com/vUsf9N30aG— ホッカイロレン(プラガブ) (@pla_gabu) December 27, 2025
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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