“キャリアハイ”の米3年目で念願タイトルを 勝みなみが初の最終戦「めちゃくちゃご褒美」
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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<CMEグループ・ツアー選手権 事前情報◇19日◇ティブロンGC(フロリダ州)◇6734ヤード・パー72>
勝みなみが胸を高鳴らせている。米ツアー3年目にして、ようやくたどり着いた最終戦。ポイントランキング上位60人しか出場できない舞台に、初めて名を連ねた。
キャリアハイのシーズンだった。トップ10入りは6回。「AIG女子オープン」(全英)では2位、「ビュイックLPGA上海」では世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)と5ホールに及ぶプレーオフを戦った。一時は自己最高の世界ランキング35位まで浮上し、年間ポイントランキングは18位。ここまで163万5984ドル(約2億5737万円)を獲得している。
最終戦は優勝賞金400万ドル(約6億2936万円)で、最下位でも5万5000ドル(約865万円)が与えられる破格のビッグイベントだ。「めちゃくちゃご褒美な試合。ゴルフ場もラグジュアリーな感じ。特別感をすごく感じる」。1年間積み上げてきた努力の結晶とも言える舞台に、テンションは自然と上がる。
唯一悔いが残るのは、「優勝がなかった」こと。ただ、手が届きそうなところまで迫った二文字を、ラストマッチでも諦めていない。「ぜひ、勝てるなら勝ちたい。ここで(運を)放出したいですね」。惜敗もアンラッキーも、これまでずっと“運”として貯めてきた。それを一気に爆発させ、キャリアハイのシーズンに初タイトルを加えたい。(文・笠井あかり)
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