自分の走りと同調させよう! EVA RACING X 次世代バイク用インカムASMAXコラボモデル「EVA R」

イチオシスト

グローバルに次世代の通信技術とユーザビリティを追求する新鋭インカムブランド「ASMAX(アズマックス)」とEVA RACING(エヴァレーシング)がコラボした次世代ヘルメットインカム「EVA Rモデル」が、カスタムジャパンから発売された。
公式モデルとしてエヴァンゲリオン初号機(A/B)と2号機(A/B)の全4モデルを設定。圧倒的な存在感で、ヘルメットに装着した瞬間からライダーを “パイロット” へと変えてくれる。
そんな二輪専用補助通信用装置「ASMAX Future1 EVA R」を紹介していこう。
ASMAX Future1 EVA R

ASMAXのフラッグシップモデル「F1 Pro」をベースに、EVA‐01/EVA‐02の象徴的な配色を綿密に再構成し、機体を思わせるエッジラインとLED呼吸パルスを搭載した「EVA R モデル」。
静かに覚醒する紫のシンクロギア・初号機/赤い衝動をまとったアタックギア・2号機と、それぞれA/Bと2パターンを設定した全4タイプが用意されている。
自分の走りと同調するモデルを選んで、EVAの世界観に浸ろう。
EVA Rモデル、発進。初号機・2号機、4つの特別仕様。
初号機-A

初号機-B

2号機-A

2号機-B

中近距離を自律制御する“分散リンク網”:メッシュ通信機能

インカム同士が自律的に相互接続し、離れても再接続するリカバリー制御を搭載。
これにより、近〜中距離の通信を安定化させ、信号で離れたりルート間違いで隊列が乱れても“リンクが生き続ける”という新しい通信体験を味わえる。
さらに、ASMAX独自の“挙動制御”として近距離ではメッシュ通信/遠距離ではCloudTalkが自動補完する。
距離の壁を破壊する“広域シンクロ通信”:CloudTalk(クラウドトーク)
ASMAX独自のCloudTalkモードは、従来のインカムでは不可能だった“距離超越コミュニケーション”を実現した次世代通話システム。スマホ回線とクラウドサーバーを介して、最大50名が同一ルームでリアルタイムに接続できる。
距離も場所もブランドの違いすら超えて繋がり、山間でも街中でも声が途切れることはない。
またCloudTalkだけでなく、メッシュ接続により最大10人のプライベート通話が可能な「チームモード」/Bluetoothの範囲内で最大10人までの通話が可能な「フリーモード」を用意。専用アプリ「ASMAX World」で選択可能だ。
Bluetooth 5 × デュアルチップ“二層ハイブリッド構造”

Bluetooth 5世代チップを2基搭載し、音響制御/通信・ノイズ制御をそれぞれ担うので、音楽/通話/ナビが同時に使っても安定した挙動で常にクリアな通信を維持する。
スマートモニターにつないだり音楽やナビ音声を聞きながらインカム通話もできるマルチタスク通信にも対応し、他社製インカムと接続できるユニバーサル接続も搭載。
磁気吸着式装甲:マグネットマウントによる電源ON・OFF


ヘルメットへの取り付けには、最新のマグネット式磁気吸着マウントを採用。本体をベースに近づけるだけでカチッと固定される手軽さ&取り外しも上下のつまみを軽く押すだけのワンタッチ仕様。
また、このマウントは本体の着脱が電源のON/OFFとも連動(専用アプリ内で設定可能)しており、装着すれば自動で電源オン、外せばオフに。
休憩時に簡単に外せて電源の切り忘れもなければ防犯にもなるという、一石二鳥なマウントシステムだ。
“没入”のための音場構築:40mmスピーカー+ENCノイズ制御

大口径40mmネオジウムドライバーと独自の音響チューニングが施されたクリアで高音質なASMAXオリジナル40mmスピーカーを採用。低音の厚みと中高域の透明感を両立し、音楽/会話/ナビ音声をそれぞれ最適に配置する。
風切り音を抑え、必要な声だけをクリアに浮かび上がらせる“選択的消音”ENCノイズリダクション機能を搭載。必要な音が必要な形で届く、パイロット=ライダー向け音場設計となっている。
起動語で装備が作動するローカルAI:Hi Max

音声コマンドでの操作に対応し、起動語の「Hi Max」でスマホの音声アシスタントが使えるだけでなく、走行中でも音楽再生・音量調整・チーム作成/通話応答などをハンズフリーで操作できる。
コマンド受付から実行までのレスポンスが速く、ライダーの動作を妨げない“沈黙制御”を実装。また、専用アプリ内の設定でオフライン音声(起動メッセージなど)/音声認識のための言語も自由に選択可能だ。
機体の鼓動を示す“呼吸パルスLED”:点灯パターン制御可能

まるで“起動スタンバイ”状態のユニットのように静かに発光するLEDは、専用アプリ「ASMAX World」のLED設定から、本体中央にあるY字のLEDインジケーターの点灯パターン(呼吸・点滅)/LEDの色を変えることが可能だ。全7色。
充電完了。わずか50分──即、出撃可能。
1350mAhの大容量バッテリーを搭載し、インカム通話なら約14時間/音楽再生なら約21時間の連続使用が可能だ。
さらに50分でフル充電/10分ほどの充電でも約3時間の通話が可能なので、モバイルバッテリー持参で休憩時に10分充電をすれば、バッテリー切れ知らずで1日中会話や音楽を楽しめること間違いなし!
どんなヘルメットにも馴染む、柔軟な外装シェル。


マウントと合体してヘルメットに取り付けるのに、クリップタイプと粘着タイプの2種類を用意。
クリップタイプを使用したところ、装着時はヘルメットにスルリと差し込めて、なおかつしっかりとホールドできていた。粘着タイプはジェットヘルメットへの取り付けで重宝した。
専用アプリ「ASMAX World」と同調し、装備性能を最大化する。

専用アプリ「ASMAX World」内で、デバイス接続などで表示されるアイコンはもちろんEVA。
初号機と2号機が並び「EVAモード」の文字が目に入るだけで、EVA好きなら大興奮だろう。
専用アプリでのファームアップで常に最新の状態に

専用アプリ「ASMAX World」内での操作だけで、デバイスのファームアップ(OTA)が簡単にでき、常に最新の状態にしておける。
デバイスをWi-Fiで繋いだりPCを使用したり……など面倒な操作は一切なく、アプリを開けば最新ファームアップがある場合でもすぐに分かるので、新機能が加わったらすぐにアプリ内操作のみでデバイスに反映できる。
音声を強調&好みのEQで音楽を楽しめる!
設定から、「オリジナル音声」/走行時のノイズに負けないクリアな音を届けてくれる「音声増幅」/イコライザーをいじって好みの音に設定できる「カスタム」で音の聞こえを調整できる。
高速走行時など風切り音やエンジン音がうるさい時は、「音声増幅」モードがオススメ!
iPhone使いは要チェキ! アプリ接続時の注意点

デバイスを専用アプリと接続する際、本来ならデバイスとスマホをペアリングするだけで「検索」にデバイス名が出てすぐに接続できる。1度接続すれば、次回からはすぐに接続できるのだが、iPhoneだといくら検索しても出てこないことが……。
そんな時はiPhoneの「設定」から「アプリ」に行き、「ASMAX World」を選んだら「Bluetooth」をオンにしよう。これで問題なく接続できるようになる。
買ってからも安心のサポートサービス&2年保証
世界展開の実績を持つグローバルブランド「ASMAX(アズマックス)」製品は、日本国内で正規ルート&サポート網を持っているカスタムジャパンが日本正規総代理店として販売・サポート。
カスタムジャパンは、#ノル人をツクるという経営理念のもと「バイクに乗る人をもっと増やしたい」という想いと共に、海外で良質な製品を探求し、その導入にあたって開発元や製造工場を開発担当はもちろん社長自ら直接訪問。製品の設計思想から生産プロセス、品質管理体制までを毎度その目で確認しているという。
商品開発の海外拠点となる工場があり、現地の工場と直接やりとりすることで価格をギリギリまで抑え、広くいいものをライダーたちに届ける。
そして安心して使い続けられる製品を届けるため、2年間の製品保証を含む万全のサポートもカスタムジャパンのカスタマーサポートセンターで受けられるので安心だ。

ASMAX Future1 EVA R【SPEC】
ASMAX × EVA RACING コラボインカム・Future1 EVA R。



みんなで揃えてEVAの世界観で繋がろう

初号機と2号機を装備してのタンデムツーリング……なんて妄想が捗るうえに、思わず揃えてしまいたくなるEVAデザインもさることながら、メッシュ搭載の高機能な次世代バイク用インカムなのに3万円台!! という鬼コスパにも震える。
恋人や家族、仲間たちで揃えればもう、どこまでもどんな時でもシンクロ率高めに繋がりながらツーリングをより一層楽しめること間違いなし!
(編集協力:カスタムジャパン)


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