青木瀬令奈が元阪神エースとHealCreekイベントで“異色共演” 思わずウットリ?「こんな日本人なかなかいない」
イチオシスト
ゴルフアパレルなどを展開する「HealCreek(ヒールクリーク)」が21日、大阪府の阪急うめだ本店でイベントを実施。そこでツアー通算5勝の女子プロゴルファー・青木瀬令奈と、阪神タイガーズなどで活躍した元プロ野球選手の能見篤史氏との“異色タッグ”が実現した。
この日が初顔合わせだった2人。青木は、阪神の元エース左腕について「イケメンですよね(笑)。ヒール(HealCreek)が本当に似合う。丈詰めしていないのに、ほぼジャストサイズ。こんな日本人、なかなかいないと思います」と“ウットリ”とした様子だった。またイベントを通じて「すごく紳士的で、品がある。それでいて関西らしいブラックジョークもさらっと入れてくる。そのバランスが本当に素敵でした」という印象も抱いたようだ。
HealCreekファンが足を運んだイベントは、内容が充実。まずは青木の特別レッスンからスタートした。参加者一人ひとりの悩みを丁寧に聞き、的確に指導。笑顔を引き出した。その後には、2人のトークショーも。「アスリートの思考法」をテーマに、ゴルフと野球の共通点や、プロとして大切にしている考え方についてのトークが展開された。その途中には青木による能見氏への“即席ゴルフレッスン”も。元プロ野球選手の力強いスイングに、会場は大盛り上がりだ。
さらにゲリラインスタライブ&サイン・撮影会も行い、ファンとの交流を楽しんだ。「もともと詳しかったわけではないんですが、周りから“阪神でしょ?”と言われることが多くなって(笑)」と、青木にとって縦縞のユニフォームはずっと気になる存在。スタジアムで試合観戦した経験もあるが、そのなかで“キャッチャー”というポジションに強く惹かれていたともいう。「ゴルフって、実はキャッチャーに近い要素があると思う。試合のマネジメント、判断力、攻めと守りの切り替え。すべてを一人でやらなければいけないので」。扇の要の動きに学ぶことが多いと考えている。
今季はケガに苦しめられ、メルセデス・ランキング37位と納得いくシーズンとは言えなかった。「決して楽ではありませんでした。“身体と向き合う”ことに本気で取り組んだ一年でもありました」と振り返る。だが、そんな1年も「今後5年、10年先を考えたときにも、ここまで身体のことを考え続けたシーズンは初めて。結果として、将来につながる年になったと感じています」と、プラスにとらえている。また今季は酸素カプセルも積極的に活用したようで、「30分入ると、2時間眠ったような感覚になります。回復が明らかに早いですね」と新たな発見もあった。
このオフは、ケガの回復を最優先にしながら、キャンプなどで汗を流していく。1月中旬から2月上旬にかけて沖縄でキャンプを予定し、それ以外は国内のトーナメントコースを中心にトレーニングを積んでいくつもりだ。「今はしっかり治すことが一番。キャンプから万全の状態でトレーニングを始められるよう、静養とケアを大切にしています」。体幹や可動域を意識した自重トレを中心にメニューを組み立てているという。
イベントでは赤を効かせた冬らしいコーディネートを披露。「一番寒い日は、これが一番。首元までしっかりカバーできて、お尻も隠れる丈感がちょうどいいです」と、重ね着しても動きやすく、真冬のラウンドに欠かせない一着をチョイスした。「“柔らかい素材”が好き。着た瞬間に違いが分かる。一度着ると良さが伝わってきて、この素材感は他にはなかなかないと思います」と、HealCreekへの“信頼感”も口にする。
クリスマス前のイベントとあって、『今一番サンタさんにお願いしたいもの』を聞かれると、しばし考えた後、「物よりも…強いて言うなら“お休み”かもしれません」と言ってニコリ。年末はしっかりと英気も養い、来季への準備を進めていく。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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