再オープン直後の『日本ラインマス釣り場』で終了間際に覚醒モード到来!【岐阜】

再オープン直後の『日本ラインマス釣り場』で終了間際に覚醒モード到来!【岐阜】">
午後券で日本ラインマス釣り場へ入場 当日の『日本ラインマス釣り場』の天候は曇り時々晴れ。風も穏やかで釣りやすいコンディション。午後券で入場し、半年ぶりに再会したスタッフや常連さんと談笑しながら情報収集 …
イチオシスト
11月1日に再オープンした岐阜県にある管理釣り場『日本ラインマス釣り場』。オープン初日には3桁釣果を上げた釣り人もいたと聞き、期待を胸に2日目の午後から釣行した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)


午後券で日本ラインマス釣り場へ入場
当日の『日本ラインマス釣り場』の天候は曇り時々晴れ。風も穏やかで釣りやすいコンディション。午後券で入場し、半年ぶりに再会したスタッフや常連さんと談笑しながら情報収集。初日は放流も多く賑わったが、この日は「人が少なく釣果も渋め」との声が多かった。
当日の釣り場(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)
時折ヒットの様子
実際に池を見渡すと、全員が忙しく竿を曲げているわけではないが、時折ヒットも見られる。「釣れないわけではなさそう」と判断し、まずはスプーン1.6g・オレキンカラーから様子を見ることに。
実釣開始(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)
0.9gスプーンで待望のヒット
序盤は反応がなく、徐々にカラーと重さを落としても無反応。1.3gでも当たりが出ず、0.9gの茶金を投入すると2投目で待望の1匹。今年から仕入れ先が変わったというマスは、サイズの割に引きが強く、手応え十分だった。
その後は沈黙が続き、去年調子の良かったマイクロクランク(ダンゴウオdr-row)にチェンジして1匹追加。
マイクロクランクでヒット(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)
13時の放流タイミングでスプーンに戻すも、思ったほどの反応は得られず、再びクランクに戻してポツポツと4匹追加した。
ダンゴウオ(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)
“魔の時間帯”の14時台
管釣り初心者の私的に14時台は毎度苦戦する“魔の時間帯”。この日も例外ではなく、クランクもスプーンも反応が遠のいた。ミノーのジャーク、ボトムルアー、どれも私では反応がなく、周囲も同様に静かな様子。時折誰かの竿が曲がる程度で、池全体が沈黙モードに。
終了間際に連発!
15時前、微風ながら風上方向へアップクロスでキャストし、ゆっくり巻いて沈み岩に当てると数投に一度のヒットが出始めた。ようやく魚の活性が上がってきたと感じた頃、時刻は15時半過ぎ。閉園まで残り30分を切る。
少しシャローへ移動してクランクを投入すると、1投目でバラしながらもアタリ。そこで縦釣り用スプーン(0.3g)に切り替えると、一変。ワンキャスト・ワンヒットの連続モードに突入!
縦釣りで入れ食い(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)
納竿時間が惜しく感じるほど、終盤は爆発的な釣れ方となった。
縦釣りルアーで爆釣(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)
今後に期待
再オープンから間もないため、魚の状態はまだ安定しきっていない印象。引きはサイズの割に力強く、良いコンディションを感じさせたが、反応はやや繊細だった。
釣り場でお話ししたフライの名手によると、「今年のアタリはすごく細かくて、かなりテクニカル」その方が丁寧に探って1匹を手にした瞬間の、思わず浮かべた“釣った感のある笑顔”がとても印象的だった。難しさの中にも、それを上回る楽しさがある——そんな空気を感じた時間だった。
これから水温が下がり、魚が落ち着いてくるにつれて、より多彩な反応やパターンが楽しめそうだ。「次回はもう少し早い時間から入れれば、終盤のパターンを再現したい」と語る筆者。今後の釣場の展開に注目したい。
<刀根秀行/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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