賞金額も破格…史上初日本人女王誕生の“条件”は? 米女子今季最終戦に山下美夢有ら日本勢8人が出場
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イチオシスト
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<CMEグループ・ツアー選手権 事前情報◇17日◇ティブロンGC(フロリダ州)◇6734ヤード・パー72>
米国女子ツアーは今週20日から、いよいよシーズン最終戦を迎える。先週終了時点のポイントランキング60位までの選手が出場するエリートフィールドには、総額1100万ドル(約17億円)の賞金がかけられる。
日本勢はポイントランク2位で、先週ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)が確定した山下美夢有をはじめ8人が出場する。竹田麗央は同4位、西郷真央は同11位で進出を決めた。畑岡奈紗(同12位)、岩井明愛(同13位)、岩井千怜(同15位)、勝みなみ(同18位)、古江彩佳(同25位)もエントリーしている。
今大会で年間女王が決まるのだが、その条件はずばり“優勝”のみ。ここまで積み上げたポイントは関係なく、横一線のスタートで“勝者=2025年のツアー女王”となる。昨年は現世界ランク1位のジーノ・ティティクル(タイ)が勝利し、女王戴冠を成し遂げた。勝者は名誉のほかに、賞金400万ドル(約6億2000万円)というビッグマネーも手にする。
海外勢も、ポイント1位でディフェンディングチャンピオンのティティクルほか、ミンジー・リー(オーストラリア)、キム・ヒョージュ(韓国)、ネリー・コルダ(米国)ら強豪たちが名を連ねている。ただ日本勢は出場60人中8人という一大勢力になっており、今季の活躍ぶりを考えると、史上初の日本人女王が誕生する可能性も十分にあり得る状況といえる。
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