健康経営と健康管理システムに関する全国調査:企業の成長と社員満足度に寄与
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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株式会社クリエイティブバンク、『デジタル化の窓口』よる全国の会社員・経営者1,241名を対象にした「健康経営と健康管理システムに関する実態調査」が行われました。
調査の概要
調査名称:健康経営と健康管理システムに関する実態調査対象者: 国内在住の会社員・経営者の20代から60代男女
有効回答者数: 1241名
調査期間: 2025年11月7日~2025年11月8日
調査機関: 『デジタル化の窓口』(運営元:株式会社クリエイティブバンク)
調査方法: インターネットリサーチ
詳細URL:https://digi-mado.jp/article/114493/
健康経営が企業の事業成長に寄与
調査では、健康経営が企業の業績や働きがいにどこまで影響しているのかや、従業員が企業の健康施策をどう感じているのかの実態を探りました。その結果、「健康経営が事業成長や職場満足度に良い影響を与えている」と感じる人が76.1%にも上りました。
従業員の健康施策投資は、企業の成長や利益にもつながるとの認識が広がりを見せています。
健康に配慮する企業が「働きたい会社」の選択条件に
また、「従業員の健康に配慮する企業」を転職・就職時に重視する人は、全回答者の半数以上にあたる52.0%を占めました。福利厚生や給与と並び、健康経営が「働きたい会社」を選ぶ基準となっています。
健康施策の現状と課題
ただし課題も見えています。健康管理システムやウェルビーイング関連ツールの導入状況を尋ねたところ、「導入しているがあまり活用できていない」が30.6%に上りました。ここから見て取れることは、企業が従業員の健康管理に対して意識はしているものの、その施策やツールの運用にまだ改善の余地が存在するということです。
縦軸にとっても横軸にとっても、健康経営システムは重要な役割を果たし、また求められています。
記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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