働く人の幸せって?乃木坂46・冨里奈央”後輩”の原稿料で限界まで贅沢してみた結果…『ふたりエスケープ』第3話
イチオシスト

©田口囁一・一迅社/「ふたりエスケープ」製作委員会
ドラマ『ふたりエスケープ』(テレビ大阪・テレビ愛知ほか/Leminoなどにて配信)の第3話が、10月19日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。「プロの無職」である先輩(岩本蓮加)と限界漫画家の後輩(冨里奈央)は二人暮らし。〆切が4時間後に迫る中、眠りこける後輩を先輩はなんとか起こそうとある作戦に出て、後輩はなんとか〆切を死守する。〆切やぶりの常習犯である後輩が間に合ったということで、二人はお祝いパーティーをすることに。原稿料をあてに生ハムの原木を買い、さらにめでたい席の必需品である樽酒も購入する。他にもいろいろと買い足してひとしきり贅沢を味わった二人は、かなりの金額を使ってしまったことに驚愕し、節約の日々を覚悟する。そんな中、打ち合わせ帰りの後輩が「漫画家やめたい」「また原稿に追われる」と言い出す。そこで先輩がある提案をし…
後輩(冨里奈央)の原稿料で締め切り祝いをしようとたくらむ先輩(岩本蓮加)
締め切りまで4時間。限界漫画家の後輩(冨里奈央)は猛烈な眠気と闘っていた。後輩が眠らないよう、策をこらす先輩(岩本蓮加)。おかげで〆切やぶりの常習犯である後輩だったが、期限内に原稿を提出することができた。ソファーで寝ている先輩に締め切りに間に合ったことを報告する後輩。それを聞いた先輩は「今夜はパーティーだな」と投げやりに言う。早速冷蔵庫からお酒を取り出し、飲み始めようとする後輩。先輩は「締め切り後の漫画家がそんなんで満足していいんか?」とケチをつける。後輩は「私のささやかな幸せに無職が水をさすー」と不満気だ。先輩は、「でもまあ、無職にも限界があるんだよ」と言って、「働く人は自由な時間と引き換えにお金という対価を得る。一方、無職には時間はあるが金銭的な自由はない」と語る。「んーどっちが本当の幸せ?」と尋ねる後輩。先輩は、「無職には真似できない、おまえだけの幸せ、見せてみろ!」と言うのだった。後輩は「よっしゃーあああ!金使うぞ、金!覚悟しろ、原稿料!」と浪費する気満々だ。それを見た先輩は「ちょろいぜ」とほくそ笑む。
「お金ってどう使うんでしたっけ?」そう言いながら、机に向かって気難しい顔をする後輩。先輩に「そんな悲しいこと言うなよ。なんか憧れの贅沢とか、ないわけ?」と聞かれた後輩は、「えーあっ!札束風呂とか?」と答える。「それ、本当にやりたいか?」と言われ、考える後輩。後輩は、「生ハムを原木で買うと心が豊かになるっていう」と、前にネットで見て気になったものを挙げた。「いいじゃん!そういうのよ!」と先輩に言われ「なんか、いいお酒、欲しいですね」と言って後輩が思いついたのは、樽酒!
二人の元に樽酒が届いた。「幸せが濃すぎて現実じゃない気がしてきた~」と言って興奮気味の後輩。テーブルの上に生ハムの原木を置き、いよいよ二人は鏡開きを行おうとしていた。「えーそれでは、原稿の完成と、しっとりとした口当たりと、うまみあふれる生活を祝して…よいしょー!」先輩の口上で鏡開きを行った。生ハム、ウニ、ラクレットチーズ…。贅沢なおつまみとともに樽酒を楽しむ二人。さらに、後輩は松茸の土瓶蒸しやチョコレートフォンデュセットまで買っていた。二人は酔いと満腹で動けなくなってしまう。「どうです?働く人の贅沢三昧は」と後輩が訊ねる。先輩は、「参りました!お前にしかできない幸せ、最高だったよ!」と言って二人で幸せな気分に浸るのだった。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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