登録者1000万人超のインドネシ人YouTuber、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の被害者写真を装飾に使って炎上→謝罪

イチオシスト
インドネシアのYouTuber「Nessie Judge」(登録者数1150万人)が、女子高生コンクリート詰め殺害事件の被害者の写真を動画の装飾として使用したことについて謝罪しました。
被害者の写真を装飾に使用し炎上
11月2日、Nessieは、都市伝説や犯罪事件などを扱う人気シリーズ「NERROR」の動画を投稿。その中で、背景の装飾として、1989年に日本で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の被害者の女性の顔写真が使用されていました。
このことが明らかになると、X上では
どんな事件であっても、被害者の写真をエンタメに使う神経が分からん
うわぁ…これは人間としてまじでどうなの
といった批判の声が上がっていました。世界各国からも非難の声が寄せられており、こうした状況を受けてか、その後該当の動画は削除されました。
日本語でも謝罪
5日、Nessieは自身のXを更新し、英語と日本語の両方で謝罪文を投稿。
前回の動画に関してお寄せいただいたご懸念やご意見を、すべて拝聴し、深く理解いたしました
私たちが軽率にもオマージュのつもりで行ってしまった行為は、皆様から無礼で配慮に欠けるものとして正しくご指摘いただきました。今回の判断力の著しい欠如につきまして、心よりお詫び申し上げます
と謝罪しました。また、
昨日、事態の全容を把握した後、私は直ちに動画を削除し、チームと共に今回の行動について深く反省いたしました。今回の過ちを消し去ることはできませんが、私たちはこの失敗から学び、今後の制作プロセスを変革していくことを固くお約束いたします
と、再発防止に努めることも約束。そして最後に
この度の件で、被害者の方、ご遺族の方々、視聴者の皆様、共同制作者の皆様、そしてすべての方々に深くお詫び申し上げます。意図的に危害を加えるつもりは一切ございませんでしたが、行動の結果(影響)は意図よりも遥かに重要であると認識しております
と改めて謝罪しました。
しかし、Nessieは動画を削除した直後に、自身のインスタグラムのストーリズを更新し、「Don’t worry. the video will be back.」(心配しないで。動画はすぐに復活する)と投稿していたり、現在は削除されているポストにて、事件のことを知ったうえで装飾に使用したと説明していたことなどからか、Xユーザーからは
オマージュだって?
オマージュとはあくまでもその人や作品に対して敬意を払ったうえで表現するものだ。あの状態のどこに敬意が払われているのだ?
どんなに謝罪したって動画復活させるんだろ?結局はその場限りの謝罪だろ?ふざけるな。何で死して尚弄ばれなきゃいけないんだよ
さすがに人として終わってる。深く理解したならオマージュなんて言葉は出てこないはず。不快過ぎるので全ての情報発信をやめて退場すべき
といった厳しい意見が寄せられています。
前回の動画に関してお寄せいただいたご懸念やご意見を、すべて拝聴し、深く理解いたしました。
私たちが軽率にもオマージュのつもりで行ってしまった行為は、皆様から無礼で配慮に欠けるものとして正しくご指摘いただきました。今回の判断力の著しい欠如につきまして、心よりお詫び申し上げます。
— Nessie Judge (@nessiejudge) November 5, 2025
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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