浅地洋佑が3差暫定10位発進「ショットがほぼ完ぺき」 池村寛世、比嘉一貴は57位
イチオシスト
<マオタイ シンガポールオープン 初日◇6日◇ザ・シンガポールアイランドCC(シンガポール)◇7295ヤード・パー72>
全9戦で構成されるインターナショナルシリーズの第8戦がシンガポールで行われている。日本勢は4人が出場。第1ラウンドは日没によりサスペンデッドとなった。
浅地洋佑が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。首位と3打差の5アンダー・暫定10位タイにつけた。「ショットがほぼ完ぺきという内容」と納得の一日。後半7番パー5で唯一のボギーが来たが、続く8番でバウンスバックと、悪い流れを引き寄せなかった。
日本ツアーではここ数戦で予選落が続いていたが、2週間の「インターナショナルシリーズ・フィリピン」は2位。海外のコースを戦うことで「気分転換」になり、ショットの状態も上向きつつある。
池村寛世、比嘉一貴は2アンダー・暫定57位のスタートとなった。池村は先週の「LINK香港オープン」3位で、いい状態でシンガポール入り。「ショットはすごくいい」と評価しつつも、「読み切れなかった」とグリーン上に課題を求めた。
上位2名にLIVゴルフの来季出場権が与えられるインターナショナルシリーズランキングで9位につける比嘉。2連続ボギーが先にきたが、その後は4バーディを奪い立て直した。「最初はティショットが右に行ってボギーになってしまった」と振り返り、そこを修正しながらのラウンドになった。「5アンダー以上は出したかった」と悔しさも見せ、第2ラウンド以降の巻き返しを誓った。
村上拓海は「78」のラウンドで6オーバー・暫定137位タイ。「ショットがまとまらない」と試行錯誤を重ねながらキッカケを探す日々が続いている。
暫定首位に8アンダーのワン・ジョンフン(韓国)。1打差暫定2位タイには日本ツアーで勝利を挙げるスコット・ビンセントの弟・キーラン(ジンバブエ)、ガン・チャルングン、キラデク・アフィバーンラト(ともにタイ)が続いた。
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