<開かずの金庫>近所で43枚の小判が出土!愛知・幸田町でさらなるお宝発見か!?:所さんのそこんトコロ
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イチオシスト
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「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」(毎週金曜夜8時)。
「テレ東プラス」では、10月31日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】<開かずの金庫>壁に43枚の小判!?愛知・幸田町で120年眠る謎のお宝
リポーターの都留拓也(ラパルフェ)が訪れたのは、愛知・幸田町。町の歴史が詰まった「幸田町郷土資料館」に、開かずの金庫が眠っています。

依頼主は、幸田町教育委員会の学芸員・稲垣さん。
「幸田町郷土資料館」の屋外には、縁あって借用している自衛隊の戦闘機「旭光」が。館内には、発掘調査で見つかった縄文時代の土器や、愛知県では2例しか確認されていない「龍文透彫帯金具」(帯の表面に装飾として取り付ける金具)など、貴重な品々が展示されています。

壁には43枚もの小判の写真も飾られていました。
こちらは、資料館近くの瑞雲山本光寺に眠る深溝松平家7代当主・松平忠雄の墓で発見されたもの。大雨で崩れた箇所を修復するための調査中に見つかったもので、刀やヨーロッパ製のグラスなども同時に発掘されました。
古代から江戸まで、時代をまたいで多くの宝が出土している幸田町。金庫の中にも期待が高まります。

開かずの金庫は資料館の一角に置かれていました。明治39年までこの地に存在していた旧・相見村にあったもので、詳細は不明。稲垣さんによると、120年ほど開いていない可能性もあるとのこと。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
玉置の見立てによると、金庫は鍵とダイヤルの二重ロック式で、年代は明治期。サビと経年劣化が激しく、難易度はかなり高めです。
玉置はわずか3分で鍵を攻略したものの、レバーもダイヤルも劣化で動かず大苦戦。2時間半かけて、ようやく開錠に成功しました。

鉄製の内扉を開くと、中には空の棚と大小4つの引き出しが。
まずは左上の引き出しを開けるも、中身は空っぽ。続く右上と中央の引き出しにも何もなく、最後の引き出しにも残念ながら何も入っていませんでした。

稲垣さんは「中身が分かってすっきりした」と満足気でしたが、開かずの金庫ロケ初挑戦の都留は悔しさをにじませます。
そこで、急きょ同じ愛知県内・豊川市にある別の開かずの金庫のもとへ向かうことに。

訪れたのは、築110年の大きな屋敷。敷地内には母屋のほか離れと蔵もあり、広さは300坪と広大です。
依頼主の松原さん夫妻によると、約8年前に元の持ち主から部屋の中身ごと屋敷を譲り受けたそうで、金庫もその際に残されたものの一つ。

窓辺に置かれていた金庫は、大正期のもので高さ40cmほどのコンパクトサイズ。玉置が再び挑むと、なんと5分で開錠に成功しました。
しかし、残念ながらこちらの金庫も中身は空っぽ。お宝には出会えませんでしたが、歴史ある町と屋敷の謎が明らかになった、意義ある金庫開錠となりました。
「テレ東プラス」では、10月31日(金)に放送された「開かずの金庫を開けろ!」をプレイバックします。
【動画】<開かずの金庫>壁に43枚の小判!?愛知・幸田町で120年眠る謎のお宝
リポーターの都留拓也(ラパルフェ)が訪れたのは、愛知・幸田町。町の歴史が詰まった「幸田町郷土資料館」に、開かずの金庫が眠っています。

依頼主は、幸田町教育委員会の学芸員・稲垣さん。
「幸田町郷土資料館」の屋外には、縁あって借用している自衛隊の戦闘機「旭光」が。館内には、発掘調査で見つかった縄文時代の土器や、愛知県では2例しか確認されていない「龍文透彫帯金具」(帯の表面に装飾として取り付ける金具)など、貴重な品々が展示されています。

壁には43枚もの小判の写真も飾られていました。
こちらは、資料館近くの瑞雲山本光寺に眠る深溝松平家7代当主・松平忠雄の墓で発見されたもの。大雨で崩れた箇所を修復するための調査中に見つかったもので、刀やヨーロッパ製のグラスなども同時に発掘されました。
古代から江戸まで、時代をまたいで多くの宝が出土している幸田町。金庫の中にも期待が高まります。

開かずの金庫は資料館の一角に置かれていました。明治39年までこの地に存在していた旧・相見村にあったもので、詳細は不明。稲垣さんによると、120年ほど開いていない可能性もあるとのこと。
開錠に挑むのは、どんな金庫も開ける無敵の鍵職人・玉置恭一。
玉置の見立てによると、金庫は鍵とダイヤルの二重ロック式で、年代は明治期。サビと経年劣化が激しく、難易度はかなり高めです。
玉置はわずか3分で鍵を攻略したものの、レバーもダイヤルも劣化で動かず大苦戦。2時間半かけて、ようやく開錠に成功しました。

鉄製の内扉を開くと、中には空の棚と大小4つの引き出しが。
まずは左上の引き出しを開けるも、中身は空っぽ。続く右上と中央の引き出しにも何もなく、最後の引き出しにも残念ながら何も入っていませんでした。

稲垣さんは「中身が分かってすっきりした」と満足気でしたが、開かずの金庫ロケ初挑戦の都留は悔しさをにじませます。
そこで、急きょ同じ愛知県内・豊川市にある別の開かずの金庫のもとへ向かうことに。

訪れたのは、築110年の大きな屋敷。敷地内には母屋のほか離れと蔵もあり、広さは300坪と広大です。
依頼主の松原さん夫妻によると、約8年前に元の持ち主から部屋の中身ごと屋敷を譲り受けたそうで、金庫もその際に残されたものの一つ。

窓辺に置かれていた金庫は、大正期のもので高さ40cmほどのコンパクトサイズ。玉置が再び挑むと、なんと5分で開錠に成功しました。
しかし、残念ながらこちらの金庫も中身は空っぽ。お宝には出会えませんでしたが、歴史ある町と屋敷の謎が明らかになった、意義ある金庫開錠となりました。
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
