井川遥、大人の艶を放つ黒のドレス姿に「大人の魅力溢れてます」「お美しい!」
イチオシスト

女優の井川遥が10月30日、自身のInstagramを更新し、映画『平場の月』(11月14日公開)の完成披露試写会に出席したことを報告した。
投稿では「映画『平場の月』完成披露試写会、ありがとうございました。想いが詰まった作品がいよいよ公開を迎えます」とコメントし、作品への深い思いを伝えた。
前日の10月29日に都内で行われた試写会には、主演の堺雅人と井川遥をはじめ、椿鬼奴、中村ゆり、坂元愛登、一色香澄、吉瀬美智子、大森南朋、そして土井裕泰監督が登壇。キャスト陣が揃って作品への思いや撮影秘話を語り、会場は温かな拍手に包まれた。
映画『平場の月』は、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を原作としたヒューマンラブストーリー。中学時代の同級生である須藤(堺雅人)と青砥(井川遥)が、偶然の再会をきっかけに再び惹かれ合い、かつての淡い想いを蘇らせながらも、現実に直面していく姿を描く。過去と現在が交錯する中で、人生の“平場”を生きる人々の孤独と優しさが丁寧に紡がれている。
試写会当日の井川は、シックな黒のワンピースドレス姿で登場。落ち着いたトーンながらも上品な艶を放ち、胸元や袖に施された繊細なレースが大人の女性らしさを際立たせた。控えめなジュエリーとナチュラルなメイクが相まって、映画の持つ静かな世界観を体現するような佇まいを見せた。
井川は壇上で「時間の流れや人との距離感、そして再会がもたらす切なさを丁寧に描いた作品です。観てくださる皆さんにも、心のどこかで共鳴する瞬間があると思います」とコメント。堺との再共演については「堺さんの作り出す空気感に自然と引き込まれました」と語り、信頼関係の深さをうかがわせた。
Instagramのコメント欄には、「黒コーデ上手に着こなしていて本当にお美しい」「シンプルなのに華がある」「スッゴク素敵です、大人の魅力が溢れてます」「憧れの女性です」といった称賛の声が多数寄せられた。また、「映画楽しみ」「スクリーンで井川さんを観られるのが嬉しい」といった作品公開を待ち望む声も多く見られた。
井川は近年、映画やドラマ、CMなどで幅広く活躍しており、その洗練された佇まいと品格は変わらず多くの支持を集めている。『平場の月』では、成熟した大人の女性としての感情の機微を繊細に表現し、俳優としてさらなる深みを見せる。
静けさの中にある情熱と、人間の儚さを描く『平場の月』。井川遥のしなやかで凛とした演技が、この物語にどのような余韻をもたらすのか注目が集まっている。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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