ドアーズ結成60周年を記念して「The Doors: When You’re Strange」を4Kリマスター版で公開
イチオシスト
『ライト・マイ・ファイア』などのヒットにより、1960年代後半のアメリカを代表するロックバンドの一つとなったドアーズ。その1965年の結成から1971年のジム・モリソンの死に至るまで、バンドの軌跡を辿るドキュメンタリー「The Doors: When You’re Strange」(2009)が、バンド結成60周年を記念して4K映像化。12月4日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

トム・ディチロが監督を務め、ドアーズの多大な影響を浮き彫りにした本作は、第53回グラミー賞で最優秀長編ミュージックビデオ賞を受賞。ナレーションを担当したジョニー・デップは「ロック、またはどんなジャンルのドキュメンタリー映画にも、これほど素晴らしい作品はない。この映画に関わることができてとても光栄だ」と述べている。
今回の上映に際し、バンドメンバーだったジョン・デンスモアやロビー・クリーガーらが参加した『ライダーズ・オン・ザ・ストーム』の新録パフォーマンスも収録。さらに、ジム・モリソンが1969年に制作した短編映画「HWY: An America Pastoral」の未公開映像も初公開される。

「The Doors: When You’re Strange」
脚本・監督:トム・ディチロ
出演:ジム・モリソン、レイ・マンザレク、ジョン・デンスモア、ロビー・クリーガー
ナレーション:ジョニー・デップ
本編上映時間:96分 音:5.1ch
配給:カルチャヴィル
©︎2010 Doors Music Co. and Rhino Entertainment Company, a Warners Music Group Company.
公式サイト:https://www.culture-ville.jp/thedoors
記事提供元:キネマ旬報WEB
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
