藤田寛之が米シニアツアーで“憧れの選手”と再会 「巡り合わせを感じます」「ハッピーです!」
イチオシスト
藤田寛之が自身のインスタグラムを更新。アメリカ・フロリダ州で開催されたPGAチャンピオンズツアー(米国シニアツアー)「Constellation FURYK&FRIENDS」に出場したことを報告した。
藤田は「先週の試合Constellation FURYK&FRIENDS、ジムヒューリクさんと会いました」「昔からプレースタイルが大好きで、自分がメジャーに行った時には、お願いして練習ラウンドを一緒にさせていただいました」(原文ママ)と憧れの選手との思い出を振り返った。
さらに「そのジムの試合に出る事が出来て本当に光栄に思います」「ハッピーです!」と感慨深げにコメントをつづっている。
投稿された写真には、藤田と大会ホストのフューリクが、大会ロゴ入りのドリンクカップを手に笑顔を見せるツーショットが。互いのリスペクトが伝わるような1枚だ。
本大会はフューリクがホストを務めており、フロリダ州ジャクソンビルの名門ティムクアナカントリークラブを舞台に開催。フューリクは1992年にプロ入りし、米ツアー通算17勝、欧州ツアー1勝を誇る名プレーヤー。95年の「ラスベガス招待」で初優勝を飾ると、03年の「全米オープン」でメジャー初制覇。16年「トラベラーズ選手権」ではツアー史上初となる「58」をマークした記録保持者としても知られている。
一方の藤田も1992年にプロ入りし、1997年の「サントリーオープン」でツアー初優勝。正確なショットとパッティングの上手さで数々の勝利を重ね、2010年には年間2勝を挙げて自身初の年間獲得賞金1億円を突破。12年には史上最年長の43歳で賞金王に輝いた実績の持ち主だ。近年は国内シニアツアーで優勝を重ね、今年から本格的に米シニアツアーにも参戦している。
同じ年にプロ入りした2人だが、藤田にとってフューリクは長年憧れの存在。「巡り合わせを感じます」と語ったその言葉通り、フロリダでの再会は、長年積み重ねてきたキャリアの歩みを物語る1枚となった。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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