家庭用AIが悪夢を呼ぶ。ブラムハウス製作スリラー「AFRAID アフレイド」
イチオシスト
「ゲット・アウト」「M3GAN/ミーガン」のブラムハウス製作により、AIアシスタントを導入した一家が悪夢に襲われていくさまを描いた「AFRAID アフレイド」が、12月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

カーティス一家は革新的なAIアシスタント“アイア”のテストモニターを務めることに。アイアは一家のさまざまな問題を的確に解決し、信頼を得ていく。ところが徐々に悪魔のような本性を現し……。
カーティス役を「スター・トレック」シリーズや「search/サーチ」のジョン・チョウ、妻役を「ファンタスティック・ビースト」シリーズや「エイリアン:コヴェナント」のキャサリン・ウォーターストンが務め、「北国の帝王」のキース・キャラダイン、「悪魔と夜ふかし」のデヴィッド・ダスマルチャンらが脇を固める。監督は「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツ。戦慄のAIスリラーに注目だ。

清水崇(映画監督)コメント
革新的なAI<アイア>による庇護は、“神のご加護”足りうるか?
幾度となく描かれてきたSFモチーフだが、その導入は家庭にあり、幼少期からの憧れを打ち砕く。
僕はクリス・ワイツ監督の優しい眼差しが好きだが、本作には“青白い猫型ロボット”の悪夢を観た気がした…。
「AFRAID アフレイド」
製作:ジェイソン・ブラム、アンドリュー・ミアーノ、クリス・ワイツ
監督・脚本:クリス・ワイツ
出演:ジョン・チョウ、キャサリン・ウォーターストン、キース・キャラダイン、デヴィッド・ダスマルチャン
2024年/アメリカ・イギリス/スリラー/84分/スコープ
原題:AFRAID
提供:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 配給:キングレコード
© 2024 Columbia Pictures Industries, Inc., Blumhouse Productions, LLC and TSG Entertainment II LLC. All Rights Reserved.
記事提供元:キネマ旬報WEB
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
