家族と離れて島暮らし!ナゼ?妻と会うのは月1回…73歳 佐渡島二拠点生活:家、ついて行ってイイですか?
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10月19日(日)に放送した「家、ついて行ってイイですか?」(毎週日曜夜8時50分)では、新潟港(新潟市)で出会った菊池さん(73)の家について行きました。
【動画】家族と離れて島暮らし!ナゼ?妻と会うのは月1回…73歳 佐渡島二拠点生活

新潟市と佐渡島(人口約5万人)を結ぶ船が発着する新潟港。佐渡島までは片道約2時間30分かかります。
大型船・おけさ丸のデッキで、新潟と佐渡島に家があるという男性を発見!
取材Dが「家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、「何も構うことはできないよ」と言いつつ、笑顔でOKしてくれました。ありがとうございます!

佐渡で生まれ育ち、中学卒業後はずっと新潟に住んでいた菊池さん。長年にわたって建築関係の仕事をし、今はリタイアしていると話します。
新潟の家には妻のツネさんと長男家族が住んでおり、孫もいるそう。ツネさんと一緒になって51年目に入りましたが、「俺にはもったいない人」と菊池さん。
佐渡島に到着すると、自動車で標高150mのところにあるお家へ!
道中、菊池さんは「酷い家だからびっくりしないでよ。会社を定年したから、佐渡で余生を楽しもうと思って」と愉快に笑います。

築150年のお家に到着! 元々は菊池さんの実家で、今年の正月頃から自分で改装しています。家の中にはたくさんの木材が!
菊池さんは60歳で会社を辞めて、父親(享年98)の介護を機に、13年前に佐渡島に移住。「自分で改装すれば、自分で好きなようにできる」と話します。

物置部屋には手作りの梅干しがたくさん! 「あったかいご飯に最高なんだよ~」と菊池さん。

敷地内には、梅やおけさ柿の木があり、玉ねぎやなすなどいろいろなものを作っています。朝採れた野菜で料理をするそう。

「佐渡に来てから花が好きになった」という菊池さん。佐渡には大型の動物がいないそうで、「花が増えている」と教えてくれました。たくさん撮った花の写真は、クラウドで妻・ツネさんと共有しています。

ネットを見ながら、毎日料理を楽しんでいます。佐渡に来てから料理をするようになりましたが、ツネさんに「作った物を送って頂戴!(笑)」と頼まれるほどの腕前。
冷凍庫には、おいしそうな手作りメンマも! おかずはたくさん作って冷凍し、新潟に帰る時、ツネさんに持って行きます。
実はツネさんも、佐渡に年4~5回は来ており、2人で一緒に山登りを楽しむことも。
「(妻が来ると)尻、ひっぱたかれる。『早く家を直せよ』って。怖いんだよ~姉さん女房だから」と笑顔に。どうやら尻に敷かれるタイプのよう(笑)。

菊池さんは22歳の時、行きつけの喫茶店で働いていたツネさんと出会いました。
「えらいめんこいやつが来たなと思った。『メシ食いに行かない?』と誘った」。

子どもは3人おり、初めての子どもが双子。菊池さんは家族を養うため、寝る間もないほど働いたそうで、「残業が1カ月100時間。(会社の倒産が2度あり)勤め先がなくなった時が一番大変だった。1人で家族のメシを食わせようとすると、結構大変だった」。自分の時間はほとんどなかったと明かします。

ツネさんは「今まで頑張ってやってきて、もう仕事も終わったんだから、いろんな事をやったら? 私は会社があるから一緒には行かない」と言い、二拠点生活を快く許してくれました。「本人の前じゃ言わないけど、本当にありがたいと思っている」。

1カ月に1回は新潟に帰るため、「(家族とは)いろいろな会話ができる。楽しいんだ、それが」と菊池さん。ツネさんは新潟で踊りなどをやっており、充実している様子が伝わります。

最後にこれからの夢を聞くと、「この家をできるだけ早く完成させたい。妻に見せることが俺の夢」と話してくれました。
佐渡汽船で菊池さんの家について行ったら…離れて暮らす妻に感謝しながら、田舎暮らしを楽しむ男性の姿が見られました。
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
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【動画】家族と離れて島暮らし!ナゼ?妻と会うのは月1回…73歳 佐渡島二拠点生活

新潟市と佐渡島(人口約5万人)を結ぶ船が発着する新潟港。佐渡島までは片道約2時間30分かかります。
大型船・おけさ丸のデッキで、新潟と佐渡島に家があるという男性を発見!
取材Dが「家、ついて行ってイイですか?」と聞くと、「何も構うことはできないよ」と言いつつ、笑顔でOKしてくれました。ありがとうございます!

佐渡で生まれ育ち、中学卒業後はずっと新潟に住んでいた菊池さん。長年にわたって建築関係の仕事をし、今はリタイアしていると話します。
新潟の家には妻のツネさんと長男家族が住んでおり、孫もいるそう。ツネさんと一緒になって51年目に入りましたが、「俺にはもったいない人」と菊池さん。
佐渡島に到着すると、自動車で標高150mのところにあるお家へ!
道中、菊池さんは「酷い家だからびっくりしないでよ。会社を定年したから、佐渡で余生を楽しもうと思って」と愉快に笑います。

築150年のお家に到着! 元々は菊池さんの実家で、今年の正月頃から自分で改装しています。家の中にはたくさんの木材が!
菊池さんは60歳で会社を辞めて、父親(享年98)の介護を機に、13年前に佐渡島に移住。「自分で改装すれば、自分で好きなようにできる」と話します。

物置部屋には手作りの梅干しがたくさん! 「あったかいご飯に最高なんだよ~」と菊池さん。

敷地内には、梅やおけさ柿の木があり、玉ねぎやなすなどいろいろなものを作っています。朝採れた野菜で料理をするそう。

「佐渡に来てから花が好きになった」という菊池さん。佐渡には大型の動物がいないそうで、「花が増えている」と教えてくれました。たくさん撮った花の写真は、クラウドで妻・ツネさんと共有しています。

ネットを見ながら、毎日料理を楽しんでいます。佐渡に来てから料理をするようになりましたが、ツネさんに「作った物を送って頂戴!(笑)」と頼まれるほどの腕前。
冷凍庫には、おいしそうな手作りメンマも! おかずはたくさん作って冷凍し、新潟に帰る時、ツネさんに持って行きます。
実はツネさんも、佐渡に年4~5回は来ており、2人で一緒に山登りを楽しむことも。
「(妻が来ると)尻、ひっぱたかれる。『早く家を直せよ』って。怖いんだよ~姉さん女房だから」と笑顔に。どうやら尻に敷かれるタイプのよう(笑)。

菊池さんは22歳の時、行きつけの喫茶店で働いていたツネさんと出会いました。
「えらいめんこいやつが来たなと思った。『メシ食いに行かない?』と誘った」。

子どもは3人おり、初めての子どもが双子。菊池さんは家族を養うため、寝る間もないほど働いたそうで、「残業が1カ月100時間。(会社の倒産が2度あり)勤め先がなくなった時が一番大変だった。1人で家族のメシを食わせようとすると、結構大変だった」。自分の時間はほとんどなかったと明かします。

ツネさんは「今まで頑張ってやってきて、もう仕事も終わったんだから、いろんな事をやったら? 私は会社があるから一緒には行かない」と言い、二拠点生活を快く許してくれました。「本人の前じゃ言わないけど、本当にありがたいと思っている」。

1カ月に1回は新潟に帰るため、「(家族とは)いろいろな会話ができる。楽しいんだ、それが」と菊池さん。ツネさんは新潟で踊りなどをやっており、充実している様子が伝わります。

最後にこれからの夢を聞くと、「この家をできるだけ早く完成させたい。妻に見せることが俺の夢」と話してくれました。
佐渡汽船で菊池さんの家について行ったら…離れて暮らす妻に感謝しながら、田舎暮らしを楽しむ男性の姿が見られました。
日曜夜8時50分からは、「家、ついて行ってイイですか?」を放送!
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記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
