ユジン“スヨン”、特別法案阻止の“切り札”となる資料を奪われ絶叫…イ・ミニョン“ヘリン”との攻防が本格化<ファーストレディ>


「ファーストレディ」はLeminoで配信中
ユジン、チ・ヒョヌ主演によるドラマ「ファーストレディ」の第8話が10月16日にLeminoで配信。第8話では、大統領候補の妻スヨン(ユジン)と“シン秘書”ことシン・ヘリン(イ・ミニョン)がそれぞれの立場で強烈な戦いを繰り広げた。(以下、ネタバレを含みます)
韓国大統領に当選した夫、将来のファーストレディとなる妻。そんな2人の間で大統領就任までの67日間に巻き起こる、権力と愛、欲望の衝突と葛藤を描いた心理サスペンス「ファーストレディ」。
大ヒットを記録したドロドロ愛憎劇「ペントハウス」(2020~2021年)シリーズのユジン、ドラマ「紳士とお嬢さん」(2021年)で「2021 KBS演技大賞」大賞を受賞したヒョヌの共演、そして脚本家のキム・ヒョンワン氏が6年間の準備期間を経て執筆した作品ということで、「今年最も話題性のある新ドラマ」と配信前から注目を集めた。

「ファーストレディ」第8話より
スヨンVSヘリン…特別法案を巡ってデッドヒート
大統領選に当選直後、スヨンに離婚を申し入れたミンチョル。裏で離婚劇の糸を引いていたのは、ミンチョルの有能な秘書・ヘリンだ。この20年、亡き夫に着せられた汚名をそそぐため“ト・テフン特別法”の成立にすべてを懸けてきたヘリンは、同法案の成立を阻止しようと暗躍する野心家のスヨンを排除しようと画策。
それを知ったミンチョルに「二度と私の前に現れるな」と突き放されても、ヘリンのト・テフン特別法案成立への情熱は変わらなかった。スヨンはスヨンでミンチョルの不貞をでっち上げるなど、特別法案成立阻止に必死。続く第8話では、法案を成立させたいヘリンと成立させたくないスヨンがそれぞれの立場で熾烈な戦いを展開した。

「ファーストレディ」第8話より
先に動いたのはヘリン。法案成立まであと少しというところで慎重になったミンチョルに再度、特別法案成立への覚悟を尋ねる。それでも、ミンチョルは「時間をくれ」と言うばかりで弱腰だ。
ヘリンは何かに取りつかれたかのように、あえてスタッフたちの前で「このまま引き下がると思う?私が口を開けばヒョン・ミンチョル、あなたは一発で終わりよ!」と騒ぎ、カン・ソンホ弁護士(カン・スンホ)を動かし、スヨンの家から重要な資料を盗み出させた。

「ファーストレディ」第8話より
スヨン、重要な資料を奪われてしまう
しかし、思わぬ形でミンチョルの手に渡ると、ヘリンは悔しさのあまり「特別法案は止めないでと何回も頼んだでしょう!」と涙した。
一方スヨンは、法案成立阻止の切り札だった資料が金庫から盗み出されたことに気付くと、目を見開いて怒りのあまり絶叫。そして同じ頃、ミンチョルはト・テフン特別法最終採決を10分後に控え、最後の調整に動き始めた。

「ファーストレディ」キービジュアル
法案成立か、不成立かの瀬戸際で、それぞれの思いを抱いて感情を爆発させたスヨンとヘリン。本作の会見でも、それぞれ競い合うがごとく妖艶なドレス姿を披露していたが、ストーリーも全12話のうち3分の2を過ぎ、本編でもそれぞれの信念を懸けた女同士の熱いバトルに突入する。
韓国ドラマ「ファーストレディ」は、毎週水・木曜に新エピソードをLeminoで配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】

「ファーストレディ」第8話より

「ファーストレディ」第8話より
記事提供元:Lemino ニュース
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