すべては復讐のため?特別法案と離婚訴訟に隠された弁護士の狙い『ファーストレディ』第8話
イチオシスト
© STUDIO JIDAM Co., Ltd大統領に当選した夫が将来のファーストレディとなる妻に離婚を要求する、前代未聞の事件をきっかけに展開される韓国ドラマ『ファーストレディ』第8話が、映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて日本独占配信された。大統領就任までの67日間、次期大統領夫婦の息詰まる対立の中で浮上する政界の陰謀と家族の秘密とは…。
特別法案に全身全霊を傾けるスヨン(ユジン)とスンホ(カン・ソンホ)
ヒョン・ミンチョル(チ・ヒョヌ)の事務所を訪れた、チャ・スヨン(ユジン)。スヨンは特別法案を白紙に戻すようミンチョルに頼む。しかし、ミンチョルは「特別法案を諦めるとしても、もう戻れない」と言う。「特別法案さえ止められるなら」と譲らないスヨン。ミンチョルは、「一体何を隠してるんだ?婚外子よりも恐れてる事実とは何だ?」と思わず声を荒げる。すると、応接テーブルの上に置いたスマホに着信が。表示されていた名前は“イ・ファジン(ハン・スア)”だった。
スヨンの離婚弁護士、カン・スンホ(カン・ソンホ)は「アラムがバックアップしてた動画をソアに拡散させた」と言って、シン・ヘリン(イ・ミニョン)のやり過ぎた行動を咎めていた。「罪を犯したなら罰を受けるべきです」と言うヘリン。スンホは、当選人のために違法な行為をしたヘリンを責める。ヘリンは、当選人のためではないと否定し、スンホに離婚訴訟を引き受け、スヨンの側に付いた理由を問う。
スンホは、Hケミカル火災事件で両親を失った被害者家族だった。ヘリンは、スンホが離婚訴訟で2人を自滅させようとしているのではないかと疑う。特別法案を通すために、15年間必死な思いをしたというスンホ。ヘリンは、スヨンが平和自由党の議員の弱みを握っており、特別法案を通すための切り札となることを話し、スンホに入手するようけしかける。
ファジンは、勾留中のソン・ウヨン(ソン・ムヒョン)を釈放するようスヨンに頼みこむ。ファジンのお腹の子はウヨンの子だと言う。お互いが信用できないスヨンとファジン。スヨンは、ファジンの目の前でスンホに電話をかけ、留守番電話に「彼を助ける代わりに私に従うという書類を作成してほしいの」というメッセージを残し、法的効力を持つ書類を作ることにした。
Hケミカル火災事件の真相究明と特別法案の採決前日。平和自由党がペ・ヨンソン(ユン・ダギョン)前議員の約束とは違う反対の意思決定をした、というニュースが報道され…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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