“きっと大丈夫。”高畑充希、松村北斗とのツーショット「秒速5センチメートル」実写版の余韻広がる
イチオシスト

女優の高畑充希が10月21日、自身のInstagramを更新し、「きっと大丈夫。」という言葉とともに俳優・松村北斗とのツーショットを公開した。
投稿では、映画『秒速5センチメートル』の実写版で共演する2人の姿が並び、穏やかで切ない世界観を感じさせる一枚となっている。
今回の投稿は、2025年10月10日に全国公開された実写映画『秒速5センチメートル』に関連したもの。
新海誠監督が手掛けた同名アニメーション作品を原作に、SixTONESの松村北斗が主人公・遠野貴樹を、高畑充希がヒロイン・篠原明里を演じる。
作品は、幼少期に出会った男女が時間と距離に引き裂かれながらも、互いの心の中で生き続ける淡い愛の軌跡を描いた名作として知られている。
物語は1991年の春、東京の小学校で出会った貴樹と明里が、卒業とともに離れ離れになるところから始まる。
中学1年の冬、吹雪の夜に栃木・岩舟で再会した2人は、雪の中に立つ桜の木の下で「2009年3月26日にまたここで会おう」と約束を交わす。しかし時は流れ、2008年。東京でシステムエンジニアとして働く貴樹は、自分の一部が遠い時間に取り残されたままだと気づき、心の奥で明里を探し続けている。
今回の実写版では、繊細な感情表現と圧倒的な映像美で知られる写真家・奥山由之がメガホンを取り、脚本は『愛に乱暴』の鈴木史子が担当。
ヒロイン・明里を演じる高畑充希は、原作が持つ静けさと切なさをそのままに、成熟した女性の感情をリアルに表現している。さらに、貴樹に思いを寄せる高校の同級生・澄田花苗役を森七菜、高校時代の貴樹を青木柚、同僚の水野理紗を木竜麻生が演じるほか、宮﨑あおい、吉岡秀隆といった実力派俳優も脇を固めている。
Instagramのコメント欄には、「みつきちゃん、映画みたよー。自然な演技ですてきでした」「見ました、最高に良かった」「この場所でのこの2人のショット嬉しすぎる」「みっちゃんとほっくんのツーショットやばい」といったファンの声が殺到。
映画を観た人たちからは、作品の余韻が再び蘇るようだという感想も多く寄せられている。
松村北斗とのツーショットからは、2人が作品の世界観を丁寧に共有し合ってきた関係性がうかがえる。
今回の投稿は、作品を愛するファンにとって、まるで映画のラストシーンが現実世界で再びよみがえったかのような特別な瞬間となった。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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