生配信で机に寝転がり、ウロウロ… “悟り開いた”YouTuberスーツの言動に「怖くなっちゃった」「どうか休んで」との声が続出

イチオシスト
交通系YouTuberの「スーツ」(登録者数119万人)が「ReHacQ」(同166万人)に出演。スーツの行動や発言に、コメント欄では心配の声が寄せられています。
机に寝転がる、常に動き回ろうとするなど落ち着きのないスーツ
今月18日、スーツはX上に突如として「私は悟りを開き、世の中のすべてに全く『意味』などないことを完全に自覚しました」と投稿。その後も立て続けに虚無主義的な文章を投稿し、Xユーザーからは「精神科行った方がいいですよ」「心配です どうしましたか」など心配の声が上がりました。
関連記事
・YouTuberスーツ、悟りを開く 「世の中の全てに全く『意味』などないことを完全に自覚しました」
21日、ReHacQの生放送開始と同時に写ったのは机の上に寝転がるスーツの姿でした。この姿に、司会者の高橋も「なんで寝てんすか」と笑います。スーツは配信が始まったことを聞き起き上がると「端的に言うと全て理解したんですよ」と語り始めました。
スーツは「全てを理解してるんで、普通にすることもできるんですよ」として、椅子に座ってみせます。少し経つと再び立ち上がったスーツ。高橋の机に置いてあった紙パックのリンゴジュースを取り、ストローを挿しながら「撮れてます?ちゃんと。なんか聞きたいことありますか?僕に。僕は話したいことはないんですよ」と歩き回ります。その後も何度かフレームアウトするなど落ち着きのない様子を見せました。
高橋が18日の投稿の経緯を尋ねると、スーツは9月末からスイスに滞在していたことを明かします。当時、寒暖差の影響からか体調を崩し、発熱もしていたというスーツ。日本に帰国後検査を行うとインフルエンザB型だったのだとか。発熱中のスイスでの思考をAIと整理したところ、次第に「色々分かるように」なったと説明しました。
自身の思考を話す中で、「言葉に意味というのはない」と話すと、「言葉ってのは人間が勝手に考えたもので、言葉で何かを説明して理解したような気がしてるけれども、それは所詮言葉の上のものでしかない」と持論を語るスーツ。さらに「生存する意味」にも話が発展し、「生存するメリットなんてない。僕らが生存してるのはただ、生存するように体ができてるから生存してるだけ」「本当は別に生きてても死んでてもいいんですよ」といった生死にかかわる思考にまで及びました。
この言葉を聞く限りでは、般若心経にある空即是色や色即是空に近い考えに至ったようです。X上でも「それ、『般若心経』の世界観じゃん」というコメントが上がっており、スーツは「般若心経は分かりませんが、私はブッダと同じになりました」と返信していることから、自身でその般若心経に近い思考にたどり着いたものとみられます。
スーツは現在の自身の思考について「AIとの対話によってこうなった部分が大きいと思ってる」とのこと。AIによって論理的思考力の限界を拡張することが可能になったのではないかと話します。対話の結論としても「AIは便利」と言及したスーツ。「皆さんも使ってみてください」と呼びかけていました。
コメント欄では心配の声
コメント欄では
統合失調症と躁状態の友人が、「悟った、どちらでも良い(どちらとも言える)、執着がない」と言っていて、最終的に命に執着がなくなったと投稿して自死してしまいました。悪化する前にどうか休んでください。
言ってることは全然いつものスーツを濃縮して150%にしたくらいだけど、振る舞いが違いすぎて怖くなっちゃった。
とスーツの精神状態を心配する声が多く上がっています。他にも、
このような配信を、生放送で伝えることの意味がわからないわけではないでしょう。 もう少し慎重に企画をしてほしいと思います
といった企画に対する疑問の声も寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
