トゥーロンゴルフがゼロトルクの問題点を解消!? 『Formula』シリーズ3機種を日本で発売

トゥーロンゴルフ ジャパンから、新作パターのアナウンス。「トゥーロンゴルフの技術を凝らし『ゼロトルク』の常識にとらわれない、新発想から誕生した低トルクパターが日本上陸!新シリーズとなる『Formula』マレット型3モデルを発売しました」と、同社。
米国テーラーメイドや米国キャロウェイの上級副社長を歴任し、クラブ開発で多くの特許を取得したショーン・トゥーロン氏は、オデッセイのミルドパターを成功させた立役者。スポーツカーからクラシックカーまで百数十台を誇るコレクターで、そのデザインフィードバックから洗練されたフォルムと機能美を実現する。
近年注目を集めるゼロトルクパターはフェース開閉を抑制しストロークの安定性を向上させるが、一部で『距離感の把握が難しい』との指摘もあるため、同社は同一ヘッド形状を基にシャフト挿入位置を変更。トウハング0度・45度・90度の3つの低トルク特性を実現し、ゴルファーのストローク特性に最適なモデルを選択可能にした。
全機種マルチマテリアル(SUS304+アルミ)かつ浅い重心設計ながらMOI6,000g-cm²超を達成。フェースをスクエアに保ちやすく芯を外しても方向や距離のブレを最小限に抑え、2024年メジャー2勝の実績を持つ『ディープダイヤモンドミル フェースパターン』を搭載して順回転の転がり、打感・打音を最適化するとともにミスヒット時のロスも低減した。
トゥハング0°の低トルクモデル『Formula【CS】』は、シャフトをフェース側に配置しストレート軌道に適しており、軽いローテーションを許容して打球が右に出やすい人向け。中央アライメント線を短く視認性高く設計し、ヘッド重量は365gだ。
トゥハング45°のほぼゼロトルクモデル『Formula【45】』はアークの浅い軌道に最適で、ゼロトルクで左ミスしがちな人向け。また、トゥハング90°の本格ゼロトルクモデル『Formula【90】』は軌道に関係なくスクエアをキープしやすく、39インチの中尺も展開している。
ロフトは3度(±1度、カスタム対応)で、ライ角70度(±2度同)、長さ34,35インチで、オンセット度合いはCSが8mm、45が12mm、90が14mm。シャフトの傾きはCSが0度、45が0.4度、90が0.7度となる。税込価格は各181,500円となり、センターシャフトの位置を調整することで幅広いストロークに対応、安定性と再現性を高める。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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