銀(豊田裕大)の、父親に対する本当の気持ちとは?『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』第5話

『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』
豊田裕大と早見沙織が織り成す実写×アニメの新感覚ハイブリッドドラマ『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』が8月29日(金)より映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で独占配信された。ある日、銀は母から「お父さんが仕事中に事故に遭った」という連絡を受ける。しかし、両親に仕事をやめたことを伝えていなかったため、実家に合わせる顔がないと尻込みしてしまう。その後、番人の後押しにより病院へ向かうが、父親はまだ目を覚まさないのだという。
病院で父親との関係を振り返る銀(豊田裕大)
電車に乗り、藤井銀(豊田裕大)は実家に向かっていた。銀は、アリアの番人(声:早見沙織)に「きっと、大丈夫だと思うんだけど…今誰かに大丈夫って言ってほしい」と頼む。アリアの番人は、優しく「大丈夫」と言う。電車を降りた銀はタクシーで父親(小野塚老)の入院する病院に向かう。
病院で母親(兎本有紀)に父の容態を尋ねた銀。母親は「手術は無事に終わったよ。でもまだ目を覚まさないの…」と言って涙をこぼす。病室で父親の手を握り、涙を流す母親に、銀はかける言葉もない。
病室を出た銀は、「ふさわしくないって感じがする」とアリアの番人に心の内を打ち明ける。「家族なのにふさわしくないとかあるの?」と聞かれた銀は、「俺は、母さんみたいに本気で願ってない」「それどころかちょっとホッとしてたりする」と、父親との確執を話し始めた。小学生の頃、銀がテストで100点をとっても無関心な様子の父親。仕事先からの電話にひたすら謝罪しながら頭を下げる父親を見ていた銀。高校生になった銀が進路の相談をしようとしても「好きにしろ!」と冷たくあしらう父親。「俺はあんな人間にはならない。あんなつまらない人生はいらない」「こっち見ろよ…」と言って涙を流した銀。過去を振り返る銀にアリアの番人は「本当の気持ち、見つけたね」と言うのだった。

『アリアの番人~何者かになりたい僕ら~』
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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