『このミステリーがすごい!』大賞作品が、待望の実写化!地下アイドルと猟奇殺人の関係は―『推しの殺人』第1話
イチオシスト
(C) 遠藤かたる/宝島社/ytv『このミステリーがすごい!』大賞作品が、待望の実写化!『推しの殺人』(毎週木曜23:00-ほか、読売テレビ・日本テレビ系/Lemino・TVer・huluほかにて配信)の第1話が、10月4日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」で配信された。“殺人”の隠蔽をきっかけに彼女たちが背負った“罪”。予測不能な事態が次々と襲い掛かる中、未解決連続殺人事件にも巻き込まれていくことに――彼女たちに待ち受けるのは栄光か破滅か…人生と命を懸けたスリリングサスペンス!
「死んでるようなもんだし」とこぼすルイ(田辺桃子)とDVに苦しむセンターのイズミ(林芽亜里)
10時間前。大阪・道頓堀の戎橋を2人の刑事が歩いていた。「その若さで捜査一課とはなあ」と言いながら、大阪府警の刑事・坂本邦夫(坪倉由幸)が望月直哉(曽田陵介)を殺人現場まで案内しようとしていたのだった。現場まで案内した坂本は望月に、被害者の女性が急所ではなく下腹部をめった刺しにされていたことを説明する。警察署内に戻り、望月は坂本に、東京で担当していた事件と今回の事件の手口が似ていることを話すのだった。
その頃、地下アイドル「ベイビー★スターライト」のルイ(田辺桃子)、テルマ(横田真悠)、イズミ(林芽亜里)は、ライブ会場にいた。ツーショット撮影で、ファンから辛辣な感想を言われてしまったルイ。次に一緒に撮影したファン(水間ロン)から「ルイは死にたいと思ったこと、ある?」と聞かれたルイは、「死んでるようなもんだし」と思わず言ってしまう。楽屋に戻ったルイたち。そこで待っていたのは、元メンバーのミチル(なえなの)だった。ミチルは、知り合いのプロデューサーに他のグループに誘われており、東京に進出することが決まったと話す。「その前にあんたたちの顔を見に来たの!」「いつか芽が出るといいね。まぁ、せいぜい地下でがんばって」と皮肉を言って帰っていくミチル。ミチルが脱退してセンターに抜擢されたイズミに対して、元センターのテルマはきつく当たるのだった。ルイはイズミが彼氏からDVを受けていることに気づく。その夜、チェキの売り上げ目標を達成していないルイとテルマは接待をさせられていた。そこに遅れてやって来たのはテレビ番組などにも登場しているマーケティング会社の社長、河都潤也(城田優)。気まずそうにするルイに「久しぶり」と言う河都。その席でテルマは接待相手の社長から触られそうになり、トラブルを起こしてしまい…。
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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