札幌国際大と北海道ライフセービング協会が包括連携協定 学生のライフセーバー資格取得を促進
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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札幌国際大学(札幌市)は、北海道ライフセービング協会と包括連携協定を締結した。学生アスリートのセカンドキャリアとして「ライフセーバー」を普及することなどが狙い。
包括協定によって①講師派遣による「インストラクター」授業の充実と資格取得人材の育成②ジュニアライフセービング教室の共催による水辺の安全啓発③同大水泳部との連携による選手のセカンドキャリア支援④教育・文化・地域づくり・観光振興など幅広い分野における相互協力―に取り組む、としている。
北海道には海水浴場として37カ所が届け出されているが、そのうちライフセーバーが配置されているのは14%にとどまっているという。
札幌国際大は、2020年度から北海道ライフセービング協会の協力で「インストラクター実習」を開講し、学生がライフセーバー資格を取得できる仕組みを整備した。これまでに「WaterSafety」は57人、「BasicLifeSaver」は6人の学生が資格を取得し、石狩市や苫前町、羽幌町の海水浴場監視業務のほか、洞爺湖トライアスロンやアイアンマンみなみ北海道などの大会で監視業務を担っている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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