三菱商事都市開発、初の冷凍自動倉庫開発に着手
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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MCUD LOGISTICSシリーズとして物流施設開発を行ってきた三菱商事都市開発が、初めての冷凍自動倉庫開発に挑むことを発表しました。
概要
取得地:神奈川県川崎市川崎区東扇島物件種類:冷凍自動倉庫
着工時期:2024年11月予定
竣工時期:2026年夏予定
運営:三菱商事都市開発株式会社
三菱商事都市開発の新たな取り組み
ネットスーパーの普及、消費期限延長のニーズ増加、冷凍技術の発達などにより、冷凍冷蔵食品のニーズは年々拡大しています。一方で新規冷凍冷蔵倉庫の供給不足や既存倉庫の老朽化、マイナス温度帯での過酷な環境による労働力確保の困難さ等、コールドチェーンの維持は社会課題となっております。冷凍自動倉庫開発により、三菱商事都市開発はこの社会課題の解決に取り組みます。冷凍自動倉庫の特長
自動ラック(パレット)を倉庫内全面に配置した冷凍自動倉庫は、既存の物流倉庫と違い、人間の手が直接触れることはほぼなく、労働力の確保問題や老朽化による建替えニーズに対応します。また、開発地は東京都心と横浜中心部の中間に位置し、二大消費地を広くカバー可能です。まとめ
三菱商事都市開発が初めて挑む冷凍自動倉庫の開発は、社会課題の解決と物流の効率化に寄与します。工事着工は2024年11月、竣工は2026年夏を予定しており、今後の進捗が期待されます。記事提供元:prenew 最新のニュース一覧
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