布袋寅泰、“夢が叶った”娘とのスウェーデン2人旅を報告「素敵な親子関係」

ギタリストの布袋寅泰(63)が10月12日、自身のInstagramを更新し、娘とのスウェーデン旅行の様子をつづった。
長年の夢だった「娘と知らない街を歩く旅」が実現したことを報告し、ファンの間で大きな反響を呼んでいる。
投稿は「知らない街を、いつか一緒に歩きたい。そんな夢が叶って、娘とふらり二人旅。スウェーデン、ストックホルムへ。」という一文から始まる。
続いて、「晴れたロンドンを飛び立って2時間余り。着いたら、どんより重いスウェーデンの風が待っていた。Uberに乗り込み、初めての街へ。」と、旅の始まりを詩的に描写。読んでいるだけで、静かな北欧の空気と父娘の時間が伝わってくる。
初日のディナーでは、評判のレストランで北欧名物のミートボールを堪能。「マッシュポテト、キュウリのピクルス、そしてリンゴンベリーを添えて。濃厚なソースとベリーの酸味が絶妙」と、味わいの感想も丁寧に記されており、旅先の風景だけでなく、五感で感じた経験が生き生きと綴られている。
翌朝はホテルでの朝食後、娘と共に宮殿を目指して街を散策。
旧市街ではノーベル博物館を訪れ、「科学や医学、平和に関する展示を巡りながら、人間の知恵と情熱に唸る」と、人生経験豊富な布袋ならではの視点を交えたコメントも印象的だ。
また、宮殿前で見た衛兵の行進にも心を動かされた様子をつづり、「スウェーデンの旗を掲げる女性旗手の凛とした表情と、たなびく青と黄の旗が秋の空に力強く映える」と描写。
音楽家としてだけでなく、一人の旅人としての感性が光る文章となっている。
続いて、ボートで向かったのは、沈没船ヴァーサ号を展示するヴァーサ博物館。
布袋は「ヴァーサ号は想像を超える大きさ。圧倒的なスケールと、時を超えて蘇った姿に人間のロマンとタフさを感じる」と語り、歴史と技術の結晶に感嘆した様子を伝えた。
さらに、初めて挑戦した電動スクーター体験について「だがやはり怖い。シニアの僕はやめておいた方が良さそうだ」とユーモアを交えて記している。
旅の締めくくりは、人気カフェ「Stora Bageriet」でのランチ。
待望のシナモンロールを食べた布袋は「これは美味しい!味も食感も想像以上。underbar!!!(素晴らしい)」とコメントし、北欧の味覚に満足した様子を見せた。
コメント欄には、「娘さん、いい子ですね!パパと旅行に行ってくれるなんて」「本当に素敵な親子関係」「布袋さんの幸せそうな顔に心和みます」「布袋パパ素敵すぎます!」「理想の父娘旅ですね」といった温かいメッセージが寄せられ、父と娘の深い絆に感動する声が相次いでいる。
布袋は1999年6月に歌手の今井美樹と再婚し、2002年7月に長女が誕生している。
現在もロンドンを拠点に音楽活動を続けており、今回の投稿では、アーティストとしてだけでなく、一人の父としての素顔が垣間見えた。穏やかな旅の記録は、多くのファンにとっても心温まる物語となったようだ。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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